[写真あり] 出っ歯の矯正、抜歯矯正か外科矯正か?
相談者:
ブルーハットさん (24歳:女性)
投稿日時:2017-11-24 08:51:59
最近になって、左顎に痛みを感じ、自分の歯並びが上も下も全体的に真ん中に位置していないこと、顎が左後ろに少し回転、また左上に大幅に傾いていることに気づきました。
私は先天性で右下の5番目の歯がありません。
五年ほど前から義歯をつけていますが、右側を使いすぎると歯が痛む事があるので左で噛みがちです。
今年4月頃、歯科矯正のカウンセリングに行った際、オーバージェット8mmの出っ歯だと言われました。
確かに笑った時に歯茎が見え、口元は鳥みたいだねと言われる事があります。
私はまだましな方ですが、家系は母をのぞいておそらく皆さんがぎょっとするほど出っ歯です。
歯がない所をあるようにしたかったため、残りの3本を抜いての抜歯矯正を望んだのですが、カウンセリングをして頂いた歯医者さんには、
「そうすると歯が内側に倒れて元気の無い口元になるかも」、
と言われあまり乗り気ではない様子でした。
この場合骨切りも考えるべきだと言われ、現在リサーチしています。
過去に歯科矯正をしましたが、小学生低学年で若すぎた為抜歯をしない歯科矯正をしたとの事でした。
写真を見る限りの判断で大丈夫なので、ご意見いただけると幸いです。
抜歯矯正ができない場合は、保険適応の骨切りを望んでいます。
画像1 画像2
私は先天性で右下の5番目の歯がありません。
五年ほど前から義歯をつけていますが、右側を使いすぎると歯が痛む事があるので左で噛みがちです。
今年4月頃、歯科矯正のカウンセリングに行った際、オーバージェット8mmの出っ歯だと言われました。
確かに笑った時に歯茎が見え、口元は鳥みたいだねと言われる事があります。
私はまだましな方ですが、家系は母をのぞいておそらく皆さんがぎょっとするほど出っ歯です。
歯がない所をあるようにしたかったため、残りの3本を抜いての抜歯矯正を望んだのですが、カウンセリングをして頂いた歯医者さんには、
「そうすると歯が内側に倒れて元気の無い口元になるかも」、
と言われあまり乗り気ではない様子でした。
この場合骨切りも考えるべきだと言われ、現在リサーチしています。
過去に歯科矯正をしましたが、小学生低学年で若すぎた為抜歯をしない歯科矯正をしたとの事でした。
写真を見る限りの判断で大丈夫なので、ご意見いただけると幸いです。
抜歯矯正ができない場合は、保険適応の骨切りを望んでいます。
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回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-11-24 10:53:20
こんにちは。
下顎に欠損があり放置したままお育ちになっていればもっとひどい状態で育たれていたのではないかと想像しますので、アーチフォームや噛み合わせの面をある程度作ってもらっておいたことはよかったのではないでしょうか。
欠損があればというか発育が悪いので欠損を生じたのかもしれませんがまあそういう状態の場合、噛み合わせは深くなりがちでしょう。
これを修正するのは成人矯正で可能でしょうが、骨切り特に審美的な要求を主眼にして矯正をするのではなく、機能獲得を主眼にすることが大原則の保険適用の外科矯正で行うことがあなたの目的にかなうかどうかは、まず専門家の詳しい説明を受ける必要があるでしょう。
外科矯正を希望されているのであれば、外科矯正も行える指定の矯正専門医を受診されてご相談されることが第一歩でしょう。
適用外とされるかもしれませんが、非外科矯正もされているでしょうから様々な方法を提示してそれぞれについてのリスク説明もしてくれるのではないかと思います。
具体的なことは検査をもとに話されるはずです。
下顎に欠損があり放置したままお育ちになっていればもっとひどい状態で育たれていたのではないかと想像しますので、アーチフォームや噛み合わせの面をある程度作ってもらっておいたことはよかったのではないでしょうか。
欠損があればというか発育が悪いので欠損を生じたのかもしれませんがまあそういう状態の場合、噛み合わせは深くなりがちでしょう。
これを修正するのは成人矯正で可能でしょうが、骨切り特に審美的な要求を主眼にして矯正をするのではなく、機能獲得を主眼にすることが大原則の保険適用の外科矯正で行うことがあなたの目的にかなうかどうかは、まず専門家の詳しい説明を受ける必要があるでしょう。
外科矯正を希望されているのであれば、外科矯正も行える指定の矯正専門医を受診されてご相談されることが第一歩でしょう。
適用外とされるかもしれませんが、非外科矯正もされているでしょうから様々な方法を提示してそれぞれについてのリスク説明もしてくれるのではないかと思います。
具体的なことは検査をもとに話されるはずです。
回答2
番町デンタルクリニック(千代田区三番町)の吉田です。
回答日時:2017-11-24 12:05:02
まず、出っ歯に見える原因として、左右の奥歯が共に低いことが原因と考えられます。
さらに顎がかなり後ろに入っているために、下の歯は見えにくくなっていると思います。
このような場合、単なる見た目の問題だけでなく、呼吸の質が悪かったり、鼻呼吸がしにくかったりと、健康に関する問題が出ている可能性が非常に高いと思います。
写真を見ると下の左右の奥歯が低いだけでなく、上の歯列が水平面に対して左上がりになっていることと、それに伴って左の顎が後上方に移動しているために、顎の位置の左右のバランスが悪くなっています。
このような場合、見た目を改善するための行なう骨きりはあまりお勧めできないと思います。
なぜなら、骨格的問題よりも歯の位置や高さに問題があって見た目の問題が起きていると考えられるからです。
また、抜歯をして右下のスペースを埋める方法も、抜歯によって下の歯列が今よりさらに狭くなり、ますます舌を置くスペースがなくなって、呼吸に影響が出る懸念があるので、お勧めできないと私は考えます。
私の考えでは、可能であれば両方の奥歯を高くしかつ、下顎を前に出す(左奥にずれているのでやや右前)ことで下顎のボリュームを出して、上の歯の出っ歯感を少なくする方法が良いと思います。
その際右下の欠損歯のスペースはそのまま空けておいたほうが歯列が広く保て、見た目以外の健康に関する問題も引き起こしにくいと思います。
さらに顎がかなり後ろに入っているために、下の歯は見えにくくなっていると思います。
このような場合、単なる見た目の問題だけでなく、呼吸の質が悪かったり、鼻呼吸がしにくかったりと、健康に関する問題が出ている可能性が非常に高いと思います。
写真を見ると下の左右の奥歯が低いだけでなく、上の歯列が水平面に対して左上がりになっていることと、それに伴って左の顎が後上方に移動しているために、顎の位置の左右のバランスが悪くなっています。
このような場合、見た目を改善するための行なう骨きりはあまりお勧めできないと思います。
なぜなら、骨格的問題よりも歯の位置や高さに問題があって見た目の問題が起きていると考えられるからです。
また、抜歯をして右下のスペースを埋める方法も、抜歯によって下の歯列が今よりさらに狭くなり、ますます舌を置くスペースがなくなって、呼吸に影響が出る懸念があるので、お勧めできないと私は考えます。
私の考えでは、可能であれば両方の奥歯を高くしかつ、下顎を前に出す(左奥にずれているのでやや右前)ことで下顎のボリュームを出して、上の歯の出っ歯感を少なくする方法が良いと思います。
その際右下の欠損歯のスペースはそのまま空けておいたほうが歯列が広く保て、見た目以外の健康に関する問題も引き起こしにくいと思います。
タイトル | [写真あり] 出っ歯の矯正、抜歯矯正か外科矯正か? |
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質問者 | ブルーハットさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 24歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 歯の数が足りない(先天欠損) 外科矯正 上顎前突(出っ歯) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。