[写真あり] 親知らず抜歯後感染し排膿後腫れがひかず開口障害(独)
相談者:
namimuさん (32歳:女性)
投稿日時:2017-11-20 20:51:15
はじめまして。
ドイツに住み、こちらで親知らず抜歯をし、その後感染を起こし、なかなか腫れが引かない状態について質問させていただきます。
10/4 親知らず4本同時抜歯
(全身麻酔にて、左下の親知らずのみ埋状水平、その他3本は埋状垂直)
10/6より自主的に抗生剤服用
10/8〜11左下のみ腫れがひどく、感染がおきているもよう
抗生剤効かず、縫合部より排膿を試みるも、左の頬の部分にピンポン玉のような腫れが残ってしまう。ほかの3本については経過良好。
10/12 大学病院紹介。左下縫合部より排膿を試みるも失敗?腫れがさらに2倍になり、入院。
抗生剤服用し保存的に様子を見るも、改善せず10/14排膿のためオペ。
口腔内と首を切開し、そこから排膿。顔面下に2本ドレーン、口の中に1本ドレーン留置しドレナージュ。
Dr.の話によるとオペ中に思ったほど膿は出なかったと。
オペ後、感染による痛みはなくなったものの、腫れがひかない。
浸出液も多く、オペ後9日目にやっとドレーンを抜去。
オペ後も腫脹の原因を探るためにX線、CT、エコーするも、浸出液やリンパ液などで膿や骨折ではないが、腫れがひくのに時間がかかりすぎている、と。
10/25排膿オペ11日目に退院。大学病院へ定期通院。
11/3まで抗生剤服用。頬のピリピリした痛み、熱感あるためクーリング継続。
ドイツのDr.陣は原因分からず、お手上げ状態。CRPも陰性、エコーにて膿は見られず、リハビリ継続しながら徐々に治っていくのを待つしかない、と。
11/中旬〜今現在 クーリングしなくても熱感おさまりつつある。
腫れも少しずつおさまってきている。
リハビリしても一進一退。開口は歯と歯の間が1.5センチほど。
左下顎の骨周辺の組織が硬い状態。
たまたま在独邦人歯科医と少しだけお話しすることができ、日本人の顎の骨が細い人に400〜500分の一くらいの確率で、骨折したような感じ腫れが残ってしまうことがある、それなのではないか?と言われたのですが、このような症例はあるのでしょうか?
原因は何が考えられますか?
また早めに回復し、口が開けれるようになるには、リハビリの他に何かできることはありますでしょうか?
どのくらいで改善する、など見通しがあれば教えていただけますと幸いです。
自分では抜歯後の感染に加え、顎の骨か顎関節に異常があったのかな?と思います。
ドイツのDr.によるとX線では骨折は否定されており、顎関節は異常がないとのことで、ドイツ人ではこうなる人はほとんどいないみたいで、原因が不明のようです。
元々ひだりのあごが顎関節症っぽくカクカク鳴ったり口が開けずらいことはありました。
長文、乱筆申し訳ありません。
分かることがありましたら、少しでも教えていただけますと幸いです。
言葉も通じず、不安な毎日を送っていました。
どうぞよろしくお願いいたします。
11月上旬のX線写真を添付させていただきました。
向かって右側が、問題となっている親知らず周辺です。
6.7番が治療済みです。
画像1
ドイツに住み、こちらで親知らず抜歯をし、その後感染を起こし、なかなか腫れが引かない状態について質問させていただきます。
10/4 親知らず4本同時抜歯
(全身麻酔にて、左下の親知らずのみ埋状水平、その他3本は埋状垂直)
10/6より自主的に抗生剤服用
10/8〜11左下のみ腫れがひどく、感染がおきているもよう
抗生剤効かず、縫合部より排膿を試みるも、左の頬の部分にピンポン玉のような腫れが残ってしまう。ほかの3本については経過良好。
10/12 大学病院紹介。左下縫合部より排膿を試みるも失敗?腫れがさらに2倍になり、入院。
抗生剤服用し保存的に様子を見るも、改善せず10/14排膿のためオペ。
口腔内と首を切開し、そこから排膿。顔面下に2本ドレーン、口の中に1本ドレーン留置しドレナージュ。
Dr.の話によるとオペ中に思ったほど膿は出なかったと。
オペ後、感染による痛みはなくなったものの、腫れがひかない。
浸出液も多く、オペ後9日目にやっとドレーンを抜去。
オペ後も腫脹の原因を探るためにX線、CT、エコーするも、浸出液やリンパ液などで膿や骨折ではないが、腫れがひくのに時間がかかりすぎている、と。
10/25排膿オペ11日目に退院。大学病院へ定期通院。
11/3まで抗生剤服用。頬のピリピリした痛み、熱感あるためクーリング継続。
ドイツのDr.陣は原因分からず、お手上げ状態。CRPも陰性、エコーにて膿は見られず、リハビリ継続しながら徐々に治っていくのを待つしかない、と。
11/中旬〜今現在 クーリングしなくても熱感おさまりつつある。
腫れも少しずつおさまってきている。
リハビリしても一進一退。開口は歯と歯の間が1.5センチほど。
左下顎の骨周辺の組織が硬い状態。
たまたま在独邦人歯科医と少しだけお話しすることができ、日本人の顎の骨が細い人に400〜500分の一くらいの確率で、骨折したような感じ腫れが残ってしまうことがある、それなのではないか?と言われたのですが、このような症例はあるのでしょうか?
原因は何が考えられますか?
また早めに回復し、口が開けれるようになるには、リハビリの他に何かできることはありますでしょうか?
どのくらいで改善する、など見通しがあれば教えていただけますと幸いです。
自分では抜歯後の感染に加え、顎の骨か顎関節に異常があったのかな?と思います。
ドイツのDr.によるとX線では骨折は否定されており、顎関節は異常がないとのことで、ドイツ人ではこうなる人はほとんどいないみたいで、原因が不明のようです。
元々ひだりのあごが顎関節症っぽくカクカク鳴ったり口が開けずらいことはありました。
長文、乱筆申し訳ありません。
分かることがありましたら、少しでも教えていただけますと幸いです。
言葉も通じず、不安な毎日を送っていました。
どうぞよろしくお願いいたします。
11月上旬のX線写真を添付させていただきました。
向かって右側が、問題となっている親知らず周辺です。
6.7番が治療済みです。
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回答1
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2017-11-21 09:42:53
namimuさん、こんにちは
実際に拝見していないので推測で回答させていただきます。
>開口は歯と歯の間が1.5センチほど。左下顎の骨周辺の組織が硬い状態。
開口障害に関してはやはり開口訓練しかないように思います。
親知らずの抜歯後感染の経過が長いために咀嚼筋に影響が出ている可能性が高いです。
また、抜歯後の硬結については抜歯時の内出血の影響で比較的よくある症状ではあります。
これに関しては感染がなければ経過観察でよろしいと思います。
ただ、引くまでにはかなり時間が必要です。
参考になれば幸いです。
実際に拝見していないので推測で回答させていただきます。
>開口は歯と歯の間が1.5センチほど。左下顎の骨周辺の組織が硬い状態。
開口障害に関してはやはり開口訓練しかないように思います。
親知らずの抜歯後感染の経過が長いために咀嚼筋に影響が出ている可能性が高いです。
また、抜歯後の硬結については抜歯時の内出血の影響で比較的よくある症状ではあります。
これに関しては感染がなければ経過観察でよろしいと思います。
ただ、引くまでにはかなり時間が必要です。
参考になれば幸いです。
相談者からの返信
相談者:
namimuさん
返信日時:2017-11-21 23:55:58
畑田先生
ご回答ありがとうございます。
硬結はよくある症状なのですね。
なかなか治らないので、心配しておりましたが開口訓練をしながら様子を見るしかないのですね。
感染を起こしていなければ、筋肉をほぐすために電気治療(低周波)などをしても差し支えないのでしょうか?
もしわかりましたら教えていただけますと幸いです。
ご回答ありがとうございます。
硬結はよくある症状なのですね。
なかなか治らないので、心配しておりましたが開口訓練をしながら様子を見るしかないのですね。
感染を起こしていなければ、筋肉をほぐすために電気治療(低周波)などをしても差し支えないのでしょうか?
もしわかりましたら教えていただけますと幸いです。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2017-11-22 09:57:17
>感染を起こしていなければ、筋肉をほぐすために電気治療(低周波)などをしても差し支えないのでしょうか?
どうなんでしょう、問題はないように思いますが
残念ながら詳しい状況が把握できないのでこれ以上はわかりません。
自己判断は危険ですので担当の先生に確認をしてみてください
どうなんでしょう、問題はないように思いますが
残念ながら詳しい状況が把握できないのでこれ以上はわかりません。
自己判断は危険ですので担当の先生に確認をしてみてください
相談者からの返信
相談者:
namimuさん
返信日時:2017-11-27 02:43:55
畑田先生
ご相談に乗っていただきありがとうございました。
自分で調べていたら、顎放線菌症に症状が近く、排膿したあとも開口に障害を感じなくなるまで時間がかかることがわかりました。
リハビリ頑張りたいと思います。
言葉も通じにくい海外での治療、療養で戸惑うことも多かったですが、こうしたサイトで先生方に相談に乗っていただき、救われた部分も多かったです。
どうもありがとうございました!
こうした活動をされており、素晴らしいと思いました、本当にありがとうございました。
ご相談に乗っていただきありがとうございました。
自分で調べていたら、顎放線菌症に症状が近く、排膿したあとも開口に障害を感じなくなるまで時間がかかることがわかりました。
リハビリ頑張りたいと思います。
言葉も通じにくい海外での治療、療養で戸惑うことも多かったですが、こうしたサイトで先生方に相談に乗っていただき、救われた部分も多かったです。
どうもありがとうございました!
こうした活動をされており、素晴らしいと思いました、本当にありがとうございました。
タイトル | [写真あり] 親知らず抜歯後感染し排膿後腫れがひかず開口障害(独) |
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質問者 | namimuさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 32歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯後の痛み・異常・トラブル 抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず) その他(写真あり) ドイツ 親知らず抜歯後の後遺症・トラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。