左下3番、歯の根本まで被さっているクラウンで治療したい

相談者: ココッチさん (48歳:女性)
投稿日時:2017-12-03 00:58:54
ブリッジをしていた歯がダメになってしまったので、今回インプラントクラウンで治療する事にまりました。

昨日、仮歯から本場を仮に入れてみたのですが、歯の根元までかぶさっていませんでした。(歯の場所は、下顎 左3番になります)

仮歯の状態でも根元はかぶさってはいませんでしたが、本場は全体が綺麗にかぶさるものだと思ったいたので、主治医の先生にその事をし質問したところ、根元かではかぶせられないそこまでかぶせれば、更に歯茎が下がる可能性があるので、そこまで歯を削らず根元の歯を見える状態で根元の色とクラウン色と合わせてつければいいとの説明でした。

もしも気になるようだったら、自分がしたい時に歯茎再生手術を受けて根元を隠せば良いということでした。
ちなみに、ブリッジをしていた時から、少し根元は見えてはいました。
(歯の全体、ディープクリーニングをしてから見えるようにまりました)

また、本歯を仮につけた時に最初に選んだ、歯の色が暗すぎて隣の歯の色と合わないのと、噛み合わせが高すぎるとの理由で、作り直すという事になりました。
今回、初めてジルコニアを入れる予定なのですが、出来上がりの色は実際選んだ歯の色よりも暗い感じがしました。

先生は、歯の根元に合わせて選べは根元は気にならないのではとおっしゃっていましたが、根元の歯の色は隣の歯の色に比べて黄色いですし、左サイドにしてみたら茶褐色になっているところもあるので、根元の色に合わせて選ぶのは、無理だと思います。

結局、隣の歯に合わせて歯を選びましたが、前回選んだとは暗めだったので今回は、A2を選び(多分、実際の歯の色はその下の色)ました。


そこで、気になることが幾つかあります。

@ 一応、先生にはできれば全体をかぶせて欲しいという事、私的な考えでありますが、もしも歯茎は下がりきっている可能性があるのならこれ以上下がらないのでは?と聞いてみたのですが、全体にかぶせれば、さらに下がる可能があるので、将来、また作り直して同じ事の繰り返しになる可能があるのと事でした。

本当ですか?

Aクラウンで治療する場合が、歯の全体をかぶせるものだと思ったいたのですが、歯の全体をかぶせられないものなのですか?

もしかして、自分の歯を土台に使うのと、神経の治療してからでないと土台を作してからとはクラウン治療は違うものなのですか?

B全体がかぶさっていない為、根元と左サイド3ミリかぶさっていないところから虫歯になったりばい菌ど影響はないのでしょうか?

C新しいクラウンを入れた後、数ヶ月後また数年後に自分の好きな時に歯茎再生手術を受けるという考えは普通のことですか?


クラウンを作り直すということは、根元も同時に解決すると思っていたのと、そこまでの事前に説明なかったので困惑しています。

また、前歯6本ジルコニアを入れる予定になっていて(3本の歯で支えています)仮歯が入っています。

保険なしの仮歯を入れましたが、正直今の仮歯も実際の支える歯と隙間があったり歯の根ものが見えたいたり、見栄えが長すぎるなど、短めにして欲しいを言いましたが、短くすると老けて見えるということで、あまり聞いてもらえませんでした。

また、こちらも、ジルコニアのブリッジを入れた後に、歯茎の再生を勧められました。

今後のことを考えると心配です。
アドバイス、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-12-03 15:57:40
こんにちは。

歯茎再生を受ける予定であればクラウンの形態が変わってくるでしょうから、最終的にどこを目指していきたいのか?についてしっかり先生とディスカッションされておくとよいでしょう。

@歯茎下がりの原因が元々歯周組織が腫れていてそれを引き締めた結果で、現在は上手く磨けていて歯周組織検査の結果も歯垢染色液を用いた歯磨きの評価の結果もよいのであれば、今後しばらくは歯茎は後退しないだろうと考えてもよいのではないかと思います。

検査結果について説明をうけていますか?

全体に被せる場合、ジルコニアで形態をよいものに出来ているならば、素材のために歯茎が下がる可能性は低いでしょう。
歯冠形態に無理があれば、不潔域が生じ歯磨きが容易でなくなれば下がるでしょう。

>将来、また作り直して同じ事の繰り返しになる可能があるのと事でした。

つまりあなた自身に問題があるということをいっているのでしょう。
歯茎の際までしっかり適切に磨く技術が身についていますか?


Aクラウンは冠の形をしていれば、歯茎の際まで覆っていなくてもクラウンといいます。

ジルコニアで冠を被せるにはある一定量の歯との境に厚みが必要になりますから、もしかしたら歯根が出ているところまで削ると神経の処置が必要になるので、そちらを懸念されているのかもしれませんね。
超長い歯でおかしい歯冠修復物は実際に存在します。

例えば芸能人でいえば、さんまさんがされているような長い修復物になるということになります。
そういう妙に目立つ修復物をお好きでない方も多くおられますよね。

歯根は歯冠に比べると細くなっていますから、より神経の近くまで削りこまなければ、ジルコニア冠が割れや欠けの原因を持ってしまうでしょうから、生活歯の場合歯冠治療に先行して歯髄処置が必要になる場合もあるでしょう。

歯髄処置をおこなう場合、歯髄腔に綺麗にアプローチしなければいけませんから、歯冠の多くの歯質は削り飛ばされ人工物に置き換えなければ、修復物を維持できないということになります。

治療にはメリットデメリットがあるので、どういった点で主治医があなたの望みをかなえようとしないのかについて、よく理解できるように説明してもらう必要があるでしょう。


B根面虫歯や根面が、どんどん不適切な歯磨きで削られていくというリスクはあります。
それを防ぐために歯茎の再生治療が行われることがあります。


C普通とはいいませんが、おこなう場合があります。
必要と感じない方に強くお勧めするものではないでしょう。

手術になるので痛みもありますし、費用も別途必要です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ココッチさん
返信日時:2017-12-03 23:11:37
Dr.ふなちゃん先生、ご回答ありがとうございます。

歯茎再生を受ける予定であればクラウンの形態が変わってくるでしょうから、最終的にどこを目指していきたいのか?についてしっかり先生とディスカッションされておくとよいでしょう。

もう一度、話をしてみようと思います。
この歯に関しては今の所、下顎ですし見えにくいので今の所、歯茎再生を受けたいとは思っていません。
というより、全体にかぶさると思っていたので思ってもいませんでした。

>@歯茎下がりの原因が元々歯周組織が腫れていてそれを引き締めた結果で、現在は上手く磨けていて歯周組織検査の結果も歯垢染色液を用いた歯磨きの評価の結果もよいのであれば今後しばらくは歯茎は後退しないだろうと考えてもよいのではないかと思います。
>検査結果について説明をうけていますか?

歯周組織検査の結果については、特にディープクリーニングの後に検査を受けた記憶がないです。

特に、歯周ポケットの計り直しもありませんでしたし、目視だけで特に何も言われたことがないです。

歯垢染色液を用いた歯磨きの評価も受けたこともないですし。
歯磨きの指導もなかったです。
きちんと磨けているかも、心配です。 

ただ、今後受けるインプラトに関して話はしたことがありますが、それだけで特に詳しくは説明は受けいません。

>Aクラウンは冠の形をしていれば、歯茎の際まで覆っていなくてもクラウンといいます。
ジルコニアで冠を被せるにはある一定量の歯との境に厚みが必要になりますからもしかしたら歯根が出ているところまで削ると神経の処置が必要になるので、そちらを懸念されているのかもしれませんね。

主治医の先生は、ただあまり歯を削りなくないようなことをおっしゃっていました。私が、全体的にかぶせて欲しいようなことを言ったら、もしも歯根が見えているのが気になるなら、後から歯茎再生をお勧めするとのこと。

もしも、あまり削ると神経の処置が必要になるとの理由であれば納得いきます。
Dr.ふなちゃん先生のように説明していただけると、とっても解りやすいです。

私的には、また削って型を取り治すのが面倒なのかなと思ってもいました。

ちなみに、自分の歯を土台にしたクラウン(きちんと歯磨きもできた状態と神経の処置して全体をかぶせるクラウンとでは、どちらが長く持ちますか?

>○治療にはメリットデメリットがあるので、どういった点で主治医があなたの望みをかなえようとしないのかについて、よく理解できるように説明してもらう必要があるでしょう。

もう一度、説明していただこと思います。

>○全体に被せる場合、ジルコニアで形態をよいものに出来ているならば素材のために歯茎が下がる可能性は低いでしょう。

これに関してなのですが、ジルコニアで形態をよいものはできるのか不安があります。

仮歯を外して、本歯を仮装着した時、噛み合わせが全然合わず、高すぎていました。
先生は後で削って調節するのおっしゃっていましたが、削りすぎで後でジルコニアが割れるということはないですか??

さらに言うと、前歯6本の仮歯をつけていますが、自分の歯と仮歯に隙間があり、物が詰まりますし歯磨きが大変です。
歯茎までかぶさっていない箇所もあり、歯の根が見えている箇所もあります。
自費で作ってもらったのに満足していません。
先生に指摘しましたが、ただの仮歯だからとの説明で終わりました。

ですから、まず今回の下顎 左3番の本場の出来具合で今後納得のいくブリッジができるかも試せるかなとも思っていたのですが、不安でもあります。

>B根面虫歯や根面がどんどん不適切な歯磨きで削られていくというリスクはあります。
>それを防ぐために歯茎の再生治療が行われることがあります。

不適切な歯磨きで削られていく....心配です。
歯磨きの指導をしていただけるか聞いてみようと思います。

>C普通とはいいませんがおこなう場合があります。
>必要と感じない方に強くお勧めするものではないでしょう。
>手術になるので痛みもありますし、費用も別途必要です。

できれば、やりたいとは思っていません。

よろしくお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-12-04 01:10:05
噛み合わせもわかりませんからなんとも言えませんが、多分下の歯前歯ならばジルコニアベースでセラミック積層ではないかと想像します。

最近はモノ(金属でも単体のジルコミア)でも、審美的に透明感を持たせたものが出来るようになっていますから、もしかしたらモノかもしれません。

強度が異なって来ますから、修正のしやすさ変わるので所用を指示しているはずのわかっている担当医に、直接お尋ねになるのが一番確実だと思います。
自費治療なのでしっかり説明を求めて下さい。

歯磨き指導は受けた方がよいでしょう。
歯科衛生士がきちんといてよりそって指導継続してくれる医院が理想的でしょうが、衛生士確保が困難になって来ているので、満足な指導を受けにくい状態なのかもしれませんが歯科医師が指導をする事も出来ますから依頼されてみるとよいかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ココッチさん
返信日時:2017-12-04 22:13:41
Dr.ふなちゃん先生、ご回答ありがとうございます。

噛み合わせもわかりませんからなんとも言えませんが、多分下の歯前歯ならばジルコニアベースでセラミック積層ではないかと想像します。

だと思っていたのですが、オールジルコニアでした。
私の印象では、まず最初に感じたのはこれは、透明感は少ないと思いました。
金額が、オールセラミックとは変わらなかったので、ジルコニアベースでセラミック積層のものだと思っていたのですは、そうではありませんでした。

>強度が異なって来ますから修正のしやすさ変わるので所用を指示しているはずのわかっている担当医に、直接お尋ねになるのが一番確実だと思います。
自費治療なのでしっかり説明を求めて下さい。

説明を聞いた時は、強度はあり、割れないようなことをおしゃっていました。

私の場合歯ぎしりをする時があるので、マウスガードをしていますが、時々忘れる時があるので強度のあるジルコニアというのが頭によぎっていてオールジルコニアとジルコニアベースでセラミック積層そこまで、気がつきませんでした。

歯磨き指導は受けた方がよいでしょう。
歯科衛生士がきちんといてよりそって指導継続してくれる医院が理想的でしょうが、衛生士確保が困難になって来ているので満足な指導を受けにくい状態なのかもしれませんが、歯科医師が指導をする事も出来ますから依頼されてみるとよいかもしれませんね。

主治医の先生が説明していただきましたが、口頭の説明だけで終わってしまったのでもう一度聞いてみようと思います。



ところで、歯の色の選び方なのですが、私のほとんどの歯の色はA3(箇所によって、A2もあります。

(下顎 左3番)A2の色の選び方は良くないでしょうか?(透明感があまりなかったので明るい色の方がいいのかと思ったのですが)

確かに、隣の歯と比べると今の仮歯(何でできているのかわかりませんが)A2の色なのですが少し明るい感じかしています。

というのも今後、前歯6本は仮歯ですが、この歯はA2にしようと思っています。
下顎の歯の色と、上顎の歯の色が異なるのはおかしいでしょうか?

よろしくお願いいたします。



タイトル 左下3番、歯の根本まで被さっているクラウンで治療したい
質問者 ココッチさん
地域 非公開
年齢 48歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの変色・着色・色の問題
クラウン(被せ物)の形・形態
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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