重度の歯周病と診断されました。歯周病感染について
相談者:
みなみ12さん (45歳:女性)
投稿日時:2017-12-05 22:36:27
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2017-12-06 01:27:01
みなみ12 さん、こんにちは。
>今大学生の娘が居るのですがどうしても移したくありません
とありますが、ここで書かれている「移したくない」というのが、他の明確な感染症……たとえばAIDSや肝炎など、またはもっと分かりやすい例でいえばインフルエンザなとと歯周病とでは根本的に内容が異なります。
娘さんが今後歯周病になるかどうか(あるいは既に歯周病になっているかどうか)は、みなみ12さんから、いわゆる「うつる(感染する)、うつらない(感染しない)」という話で説明できるものではありません。
お子さまご自身の、これまでの歯磨き(口腔ケア)の内容、生活習慣、その他もろもろの要因が加味されます。
なお、わが国で20歳代で歯肉に炎症所見を有する者の割合は「30%」を超えておりますので(平成21年データ)、辛い話となるかもしれませんが、みなみ12さんのお子様が既に歯周疾患となっている可能性はこの場では完全に否定できません。
したがって、お母様が歯周病に意識が向いたことを契機に、お子様も早期に歯科医院を受診、定期検査、適切なブラッシング指導を受けることをお勧めします。
その上で、みなみ12さんのご家庭において、
>食器の共用とありますがこれは洗う前の物ですか
>もしくは洗っても別々のお皿を使った方がいいと言うことですか?
ということは、全く無関係な話ではないかと思います。
>今大学生の娘が居るのですがどうしても移したくありません
とありますが、ここで書かれている「移したくない」というのが、他の明確な感染症……たとえばAIDSや肝炎など、またはもっと分かりやすい例でいえばインフルエンザなとと歯周病とでは根本的に内容が異なります。
娘さんが今後歯周病になるかどうか(あるいは既に歯周病になっているかどうか)は、みなみ12さんから、いわゆる「うつる(感染する)、うつらない(感染しない)」という話で説明できるものではありません。
お子さまご自身の、これまでの歯磨き(口腔ケア)の内容、生活習慣、その他もろもろの要因が加味されます。
なお、わが国で20歳代で歯肉に炎症所見を有する者の割合は「30%」を超えておりますので(平成21年データ)、辛い話となるかもしれませんが、みなみ12さんのお子様が既に歯周疾患となっている可能性はこの場では完全に否定できません。
したがって、お母様が歯周病に意識が向いたことを契機に、お子様も早期に歯科医院を受診、定期検査、適切なブラッシング指導を受けることをお勧めします。
その上で、みなみ12さんのご家庭において、
>食器の共用とありますがこれは洗う前の物ですか
>もしくは洗っても別々のお皿を使った方がいいと言うことですか?
ということは、全く無関係な話ではないかと思います。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2017-12-06 10:08:30
>先日違う歯科医で重度の歯周病と判断されました
>私は歯が弱く歯医者には通っていたのにその歯医者では言われたことがありません
通常の栄養状態なら歯が弱いとは考えられません、おそらくお菓子の食べ過ぎでしょう、もし歯周病に対する抵抗力が弱いなら歯磨きも重要ですしお菓子を極力食べないようにすることも必要です。
>今大学生の娘が居るのですがどうしても移したくありません
>色々検索してみましたがよくわかりません
お嬢さんはすでに歯周病菌には感染しているのです、要するに歯周病菌は口腔内の常在菌ですから誰もが感染しています、しかし歯周病にならない生活習慣なら心配はありません。
歯周病 http://www.yamadashika.jp/perio.html
>たとえば食器の共用とありますがこれは洗う前の物ですか
>もしくは洗っても別々のお皿を使った方がいいと言うことですか?
>私はもともと歯が悪く娘には移さないように頑張ってきて娘は虫歯は一本もありません
いい生活習慣だったのだと思います。
むしはゼロの方 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=435
>なのに今度は歯周病です
>毎日つらいです
お嬢さんですか、仮に歯周病だったとしても歯肉炎レベルではないでしょうか、歯磨きするときに血がにじむようなら歯肉の炎症が考えられます、この場合は歯磨きを上手にすれば治るでしょう。
毛先磨き 毛先磨き http://yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
ブラッシングの威力 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2135
今度私はどのように気をつけたらよいでしょうか
二人ともお菓子の食べ過ぎに気を付けることです、お菓子は一日一種類一個を推奨しています、これなくしてお口の中の健康は維持できません。
>私は歯が弱く歯医者には通っていたのにその歯医者では言われたことがありません
通常の栄養状態なら歯が弱いとは考えられません、おそらくお菓子の食べ過ぎでしょう、もし歯周病に対する抵抗力が弱いなら歯磨きも重要ですしお菓子を極力食べないようにすることも必要です。
>今大学生の娘が居るのですがどうしても移したくありません
>色々検索してみましたがよくわかりません
お嬢さんはすでに歯周病菌には感染しているのです、要するに歯周病菌は口腔内の常在菌ですから誰もが感染しています、しかし歯周病にならない生活習慣なら心配はありません。
歯周病 http://www.yamadashika.jp/perio.html
>たとえば食器の共用とありますがこれは洗う前の物ですか
>もしくは洗っても別々のお皿を使った方がいいと言うことですか?
>私はもともと歯が悪く娘には移さないように頑張ってきて娘は虫歯は一本もありません
いい生活習慣だったのだと思います。
むしはゼロの方 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=435
>なのに今度は歯周病です
>毎日つらいです
お嬢さんですか、仮に歯周病だったとしても歯肉炎レベルではないでしょうか、歯磨きするときに血がにじむようなら歯肉の炎症が考えられます、この場合は歯磨きを上手にすれば治るでしょう。
毛先磨き 毛先磨き http://yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
ブラッシングの威力 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=2135
今度私はどのように気をつけたらよいでしょうか
二人ともお菓子の食べ過ぎに気を付けることです、お菓子は一日一種類一個を推奨しています、これなくしてお口の中の健康は維持できません。
回答3
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2017-12-07 11:34:08
タイトル | 重度の歯周病と診断されました。歯周病感染について |
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質問者 | みなみ12さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯周病(歯槽膿漏)治療 歯周病その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。