抜髄の判断基準について

相談者: るにさん (24歳:男性)
投稿日時:2017-12-07 02:02:42
はじめまして、ご相談させていただきます。

先日、痛みがあり、連なる2本の奥歯虫歯治療を受けました。

2回に分けて1本は抜髄、もう1本は髄を残し治療いたしました。
ただ抜髄を行った歯は痛みが弱く、2回目の残しの歯の方は痛みの強い歯だったため、抜髄するべき歯は痛みの強い歯ではなかったのかと不信をいだきました。

歯科医は写真で判断をされてました。
見た目は明らかに痛みの強い歯の方がボロボロでした。


再度、髄を残した歯も治療し直す必要がありそうです。
無意味に抜髄をされたのではと不信感が拭えず、治療後でどうしよもありませんが、正しい治療方法を知りたく、抜髄の判断基準を教えていただきたく存じます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-12-07 12:33:47
抜髄の判断基準を教えていただきたく存じます。

僕は「歯髄感染炎症)があるかないか」で判断します。

具体的にはマイクロスコープ下で感染歯質を削っていって、歯髄が露出した瞬間に「健康な歯髄は見えるが出血しない」「出血したが、止血によりしっかり血が止まった」であれば抜髄しません。

しかし「出血して止血したが血が止まらない」「出血ではなく膿がドロっと出た」「健康な歯髄がなく(壊死している)、出血すらしない」のであれば抜髄します。

当然、感染歯質を削っていって、露髄しなければ抜髄はしません。




タイトル 抜髄の判断基準について
質問者 るにさん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
根管治療の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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