左右上前歯4本、歯尖病巣で抜歯を勧められています(イギリス)

相談者: Hope1さん (55歳:女性)
投稿日時:2017-12-08 07:22:56
左右上1番2番、計4本に差し歯を27年前に入れました。。
もともとひどい乱食い歯で、矯正したのですが隣接部に虫歯があったため差し歯にしました。
現在4本とも歯の根が化膿しており抜歯を勧められています。
違和感はありますが痛みはありません。

イギリス在住で医療システムが異なり、歯科診療は保険がほとんどききまません。

根幹治療専門医からは根幹治療するにしても、古い差し歯で土台が太くて長く、残っている根が短いため、差し歯を抜いてやりかえるのが難しく成功率が低く、差し歯の作り替えというコストを鑑みても抜歯がいいと言われました。

また手術専門医からは歯根端切除術を行うにしても、残っている根が短いので数ミリを切除すると根がなくなる歯もあり、病変を完全に封鎖することができない可能性が高く、成功率は50%、手術の手間と痛みと時間をかけるより、抜歯してインプラントにするのが合理的という意見です。

歯の根を残したいのならやってみるが、それは私の選択に任せるといわれています。
また今の差し歯があと何年持つかということもあります。

前歯ですので非常に大きな選択で逡巡しています。
55歳女性です。これから20年の長いスパンで考えなくてはと思います。

1)この場合やはり抜歯がベストだとお考えになりますか。
2)インプラントか部分入れ歯

インプラントの最大のネックはコストですが、それを別にして以下の点も気になっています。

a) 骨粗鬆症には至っていませんが、骨密度がすでに低く将来は骨粗鬆症になると思われます。(カルシウム、ビタミンDをとり運動もしていますが、骨密度は下がり続けるものです)

ビスフォスネートは服用していないので、インプラント医は手術は問題ないといっていますが、将来的な予後は?

b)下の奥歯ブリッジ、他にも根幹治療後被せている歯もあり、何年後になるかわかりませんが、歯をさらに失う可能性は低くはありません。
それを考慮すると、インプラントを入れないで部分入れ歯でフレキシビリティをとった方がよいのでしょうか。

かかりつけ歯科医の診療所にスペシャリストがパートタイムで診療している形で、インプラント専門医はやはりインプラントを勧めます。
第3者的な立場でのご意見をいただければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-12-08 08:44:08
Hope1さん
はじめまして、おはようございます。

前歯の治療でお悩みなのですね。

ご質問の件ですが、レントゲンを見ないとなんとも言いにくいですね。

一般的にですが、太くて長い土台が入っているのであれば除去すら難しいと思います。
除去しなければ根管治療ができないので、結局は再根管治療できないということになります。

歯根端切除術ですが、教科書的には適応になるのは切除が根の1/3以下の範囲にとどまる場合とされています。
もちろん上の被せを連結してなんとか動揺をおさえて、ダメになるまで延命する場合もあります。

もし、抜歯をご決意されることがあったらいずれにしてもすぐにインプラントはできません。
単に骨吸収があるだけでなく病巣があったということは、感染源になりかねないため、抜歯して骨の回復を数カ月待つことになると思います。

であれば、抜歯したところは一時的には「部分入れ歯」になると思います。
義歯を上手に作ってくれる先生であれば、その義歯が特に違和感なく使えるのであれば無理にインプラントにしなくてもよい気がします。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-12-08 16:15:43
差し歯前歯4本を歯尖病巣で抜歯を勧められています

ちょいときついですね。

>古い差し歯で土台が太くて長く、残っている根が短いため、差し歯を抜いてやりかえるのが難しく

難しいといえば難しいですが時間をかけて丁寧にやれば間違いなく安全に取ることは可能です。

>差し歯の作り替えというコストを鑑みても抜歯がいいと言われました。

お国柄でしょうか、Drの考え方でしょうか、私なら前歯4本なら全力を上げて残す方向で治療をすると思います。

>また手術専門医からは歯根端切除術を行うにしても

個人的には避けるべきだと考えます。

インプラントにするのが合理的という意見です。

臼歯部ならまだしも前歯ではやめておかれたほうが身のためです。

>1)この場合やはり抜歯がベストだとお考えになりますか。

最悪抜歯になるかもしれませんが保存を考えたほうがいいと思います、問題はだれが引き受けてくれるかでしょう。

>2)インプラントか部分入れ歯

いずれも避けたいですね。

>第3者的な立場でのご意見をいただければ幸いです。

先ずは保存です。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Hope1さん
返信日時:2017-12-09 01:17:13
金田先生
ご返答ありがとうございます。

歯科検診料が非常に高い国にいますので、こうのような場でご意見をうかがえるのはとてもありがたいです。
インプラントをするのなら、抜歯後にソケットプレサベーションをするので、抜歯前に決断した方がよいといわれました。

ソケットプレザベーションをした後に辞めることにしても問題はないといわれました。(その分はムダ金になりますが)

義歯はつけてみなければわからないのですが、義歯について悪いことしか聞きません。
文面からは義歯でもそう悪くないという印象ですが、ポジティブな面がありましたらご返信いただけませんでしょうか。


山田先生
ありがとうございます。

山田先生のような方が近くだといいのですが、相談したEndodontistがやらないといっていますので、引き受けてくれる歯科医を探さなければなりません。

初診料と相談料がかかりますが大きな決断ですので、別の歯科医にかかりセカンドオピニオンをきくことも考え始めました。

お国柄ですが、根幹治療セラミック差し歯を再度作成となると(プライベート保険でカバーできるものを差し引いても)、抜歯とインプラント合計の半分以上の料金がかかりそうです。
それでだめで抜歯となる、または将来再発し同じことを繰り返す可能性を考えてしまいます。

根幹治療がきっちりできれば再発することはないのでしょうか。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-12-09 09:35:58
根幹治療がきっちりできれば再発することはないのでしょうか

ありません、もしあったとしても前歯なので、やってくれればの話ですが対応はできます、あとは根破折への配慮は必要です。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2017-12-09 10:46:16
Hope1さん

保険治療がきかないところにお住まいですと、治療の選択肢もより慎重に選ばないといけないので大変ですね。

まず、治療には絶対はありませんので、うまくいけばこうなる。うまくいかなかったらこうなる。
今後の見通しについて、現実的にかつ正確に診断してもらえる先生にかかるのがいいです。

根に刺した土台を、根を破折させずに外せたら神経の再治療。
外せなかったら抜歯
神経の再治療をして治癒したら再度かぶせを、治癒しなかったら歯根端切除するのかどうか、あるいは抜歯か。

色々なことをシュミレーションしてもらい、どういう治療になる可能性があるのかをしっかりと説明してくれる医療機関が良いですね。
技術があるのかどうかは患者さんにはわからないので。
少なくとも診断能力が乏しい先生は治療がうまくいかなかったら後手後手に回ってしまい、納得がいかない結果になるかもしれません。

義歯はあくまで最悪そうなった場合の話ですが、上手に作られる先生もいらっしゃいます。
凄く技術に差がでるとは思いますが。
良い先生を見つけるのがまた難しいかもしれませんが・・・

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: Hope1さん
返信日時:2017-12-10 00:07:02
山田先生 金田先生

ご丁寧なご説明ありがとうございます。
別の歯医者に登録してセカンドオピニオンをもらおうかと思います。
もうひとつだけ質問させてください。

となるとパノラマのレントゲンを撮ることになります。
もし元の歯科医のもと、どのような形かで治療することになるとまたレントゲンになるでしょう。
短期間のうちに複数レントゲンを撮っても大丈夫なのでしょうか。
放射線の被曝量を考えます。
骨密度もきになりますのでDEXAスキャンもする予定です。

歯のおかげで心配ばかりするようになってしまいました。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2017-12-10 00:50:46
放射線の被曝量について心配なさるのは理解できます、また放射線専門医ではないので詳しくはわかりませんが、ネットでで探せばそれなりの知識が得られると思います。

個人的には診断に必要ならレントゲンを撮らざるを得ません、結局リスクと得られる利益とを天秤にかけて選択することになります。

今回のレントゲンは、私がこれまでに医科で撮ったレントゲンと比べると微々たるものだと思いますが。




タイトル 左右上前歯4本、歯尖病巣で抜歯を勧められています(イギリス)
質問者 Hope1さん
地域 非公開
年齢 55歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定
抜歯:1番(中切歯)
抜歯:2番(側切歯)
根管治療に関するトラブル
イギリス
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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