奥歯が噛み合わず再矯正を検討、骨の吸収や舌の大きさについて

相談者: らあそんさん (28歳:女性)
投稿日時:2017-12-17 16:05:35
13年前に4本抜歯して受け口矯正をしたのですが、現在奥歯6番と7番が左右2本ずつ噛み合っていなくて物が食べにくい状態です。

再矯正を考えいくつかの歯医者に行ったところ、ある所では下の歯の骨の吸収を指摘され、下の歯にはワイヤーが付けられない状態なので、上の歯列を広げ下の歯に被せ物をして噛み合うようにすると言って頂きました。

また別の所では、舌の大きさを指摘されました(矯正で歯列が狭くなったために舌が収まらないため奥歯が噛み合わなくなったということでした)。

下の歯の前の方を顎の骨から前に出して、次に下の歯の奥の方の骨を切って全体的に後ろに引っ込める方法で舌も奥にする方法、または舌切りで舌を小さくして歯列に収まるようにする方法で噛み合うようになるかもしれないと言って頂いたのですが、外科矯正は少し怖いです。

放っておくと前の歯がグラグラしてくるかもと前の方の歯医者で指摘されたため、何らかの処置はした方がいいと思うのですが、どの方法が良いのかよく分かりません。

被せ物の処置が良いかと思ったけれど、舌の置き場がなくなってまた舌を噛んでしまいそうで不安です。(前の矯正治療で噛み合ったとき舌をたまに噛んでしまって口内炎ができていました。)

かといって舌切りの手術は調べると、味覚障害や痺れなどが生じる可能性もあるというので怖いです。
口腔外科などで診てもらうほうが良いでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-12-17 16:19:03
こんにちは。

元々が受け口であれば、下顎のなかに舌が低位にあり機能し続けているので臼歯開咬になったというのは理解できます。
あり得るなあという印象です。

治療方針に迷いがあれば、できるだけ保存的に行ってもらっておくとよいかもしれません。

奥歯噛み合わせ歯冠修復で作ると歯冠歯根比は悪化しますが、骨との関係を更に悪くする可能性は低く、出来結局は歯が長く持つことにつながるかもしれません。

外科は確かに様々なリスクが上乗せされるでしょうが、根本的な解決に近づくかもしれません。

悩ましいでしょうが、矯正治療をした後に機能を直しておかなければよい治療結果を維持することは常に難しいでしょう。

MFTを併用して機能を正常に近づけておくことが有利に働く場合は多いでしょう。

様々な提案を受けても決めかねる場合は、大学病院セカンドオピニオンを依頼されるとよいかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: らあそんさん
返信日時:2017-12-17 16:30:53
ご返信ありがとうございます。
セカンドオピニオンを受け、もう少し検討してみることにします。



タイトル 奥歯が噛み合わず再矯正を検討、骨の吸収や舌の大きさについて
質問者 らあそんさん
地域 大阪
年齢 28歳
性別 女性
職業 無職
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正のトラブル
噛み合わせに関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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