根管治療中、膿を出すために穴を開けることについて
相談者:
あこ@さん (36歳:女性)
投稿日時:2018-01-08 08:21:12
はじめまして。
右下6番の根管治療について質問です。
12月中旬に高熱が出て、それに伴い右側リンパと顎下が腫脹しました。
歯科医院にて抗生物質と痛み止めを処方してもらい腫脹は収まりました。
その後、レントゲンにて右下6番のインレー治療歯が虫歯になって、根尖嚢胞が根っこの2本に出来ていました。
麻酔なしで抜髄し、只今根管治療中です。
治療前に説明はなかったので根管の消毒だけと思っていたのですが、機械で削っている途中に激痛がありました。
その後にを針のようなものをしたままレントゲンを撮影しました。
レントゲンを確認すると、後ろの根っこの尖端手前で開通していました。
先生に確認すると、膿を出すために穴を開けましたとの事でしたが、根管治療の際に根っこを開通させる事はあるのでしょうか?
予後が悪くなったり、開通後の穴が塞がらなかったりする事はありますか?
右下6番の根管治療について質問です。
12月中旬に高熱が出て、それに伴い右側リンパと顎下が腫脹しました。
歯科医院にて抗生物質と痛み止めを処方してもらい腫脹は収まりました。
その後、レントゲンにて右下6番のインレー治療歯が虫歯になって、根尖嚢胞が根っこの2本に出来ていました。
麻酔なしで抜髄し、只今根管治療中です。
治療前に説明はなかったので根管の消毒だけと思っていたのですが、機械で削っている途中に激痛がありました。
その後にを針のようなものをしたままレントゲンを撮影しました。
レントゲンを確認すると、後ろの根っこの尖端手前で開通していました。
先生に確認すると、膿を出すために穴を開けましたとの事でしたが、根管治療の際に根っこを開通させる事はあるのでしょうか?
予後が悪くなったり、開通後の穴が塞がらなかったりする事はありますか?
回答1
坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。
回答日時:2018-01-08 10:31:58
あこ@さん、こんにちは。
>先生に確認すると、膿を出すために穴を開けましたとの事でしたが、根管治療の際に根っこを開通させる事はあるのでしょうか?
恐らくは文章を読む限りだと、抜髄ではなく感染根管処置ですね。
その場合、確かに「膿を出すために穴をあける」という方法を取る歯科医師の方はいらっしゃいます。
また、「レントゲンを確認すると、後ろの根っこの尖端手前で開通していました。」とのことですが、根っこの管の事を根管と言い、その管の開口部を根尖孔と言います。
この根尖孔は根の先端部分からズレていることが良くありますので、これが異常な状態なのかどうかは実際に診察をしてみないことには分かりません。
>予後が悪くなったり、開通後の穴が塞がらなかったりする事はありますか?
開通させたことで悪くなるといった事はあまりないかと思いますよ。
教科書的には開通させることが基本となっていますので。
ご参考程度にして頂ければと思います。
>先生に確認すると、膿を出すために穴を開けましたとの事でしたが、根管治療の際に根っこを開通させる事はあるのでしょうか?
恐らくは文章を読む限りだと、抜髄ではなく感染根管処置ですね。
その場合、確かに「膿を出すために穴をあける」という方法を取る歯科医師の方はいらっしゃいます。
また、「レントゲンを確認すると、後ろの根っこの尖端手前で開通していました。」とのことですが、根っこの管の事を根管と言い、その管の開口部を根尖孔と言います。
この根尖孔は根の先端部分からズレていることが良くありますので、これが異常な状態なのかどうかは実際に診察をしてみないことには分かりません。
>予後が悪くなったり、開通後の穴が塞がらなかったりする事はありますか?
開通させたことで悪くなるといった事はあまりないかと思いますよ。
教科書的には開通させることが基本となっていますので。
ご参考程度にして頂ければと思います。
相談者からの返信
相談者:
あこ@さん
返信日時:2018-01-08 15:01:59
三木先生、こんにちは。
お忙しい中、返答頂きましてありがとうございました。
根管治療の際には根管を開通させる処置はあるのですね。
治療時の痛みと衝撃ですごく不安になっていましたが、返答を参考にさせて頂いて少しホッとしました。
お忙しい中、返答頂きましてありがとうございました。
根管治療の際には根管を開通させる処置はあるのですね。
治療時の痛みと衝撃ですごく不安になっていましたが、返答を参考にさせて頂いて少しホッとしました。
タイトル | 根管治療中、膿を出すために穴を開けることについて |
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質問者 | あこ@さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根管治療の治療法 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。