歯列矯正中、指で歯を押すとグラつきが感じられ心配です
相談者:
たくjrmさん (30歳:男性)
投稿日時:2018-01-02 10:26:45
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-01-02 21:24:53
歯は歯根膜とくっついていて歯根膜が歯槽骨とくっついています。
その歯根膜が緩まないと歯は動かないと思います。
歯根膜が緩むということは多少歯がグラグラする状態だと思います。
相談者の相談内容が、矯正するときの許されるグラグラの範囲内かどうかは、主治医に診てもらわないと分からないと思います。
その歯根膜が緩まないと歯は動かないと思います。
歯根膜が緩むということは多少歯がグラグラする状態だと思います。
相談者の相談内容が、矯正するときの許されるグラグラの範囲内かどうかは、主治医に診てもらわないと分からないと思います。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-01-06 18:34:59
こんにちは。
矯正治療中に歯がグラグラ動いていない部位は歯の移動量が少ない部位ということになるでしょう。
ご存知のように矯正治療時には歯の力を持続的に加えます。
力が加わった側は貧血になるので炎症細胞が破骨細胞になり、骨を溶かします。
反対側の引っ張られている側には造骨細胞が出てきて骨を作りますが、まだ十分に骨化していない未熟な状態なので、結局歯と骨の間が広がっている期間が生じます。
その間、歯がかなりグラグラしているという状態になっています。
これは動的矯正治療期間の後、保定装置に入る際まで続いていて、保定期間の2年の間に骨がきちんと出来上がってグラグラがなくなるということがおこるのが矯正治療ということになっています。
歯周病のように病的な炎症によるものではないので、歯周組織が健全であれば骨はきちんと出来上がって、歯は動きを止め長期的安定に入りますのでご心配されなくてよい場合がほとんどでしょう。
痛みが強い場合は別のことが起きているでしょうし、歯磨きがおろそかであったり最初から歯周病を治していなければ深刻な問題になっている場合もあるでしょう。
ですからご心配なことがあれば矯正歯科医に随時相談され、しっかり診てもらうのが一番でしょう。
矯正治療中に歯がグラグラ動いていない部位は歯の移動量が少ない部位ということになるでしょう。
ご存知のように矯正治療時には歯の力を持続的に加えます。
力が加わった側は貧血になるので炎症細胞が破骨細胞になり、骨を溶かします。
反対側の引っ張られている側には造骨細胞が出てきて骨を作りますが、まだ十分に骨化していない未熟な状態なので、結局歯と骨の間が広がっている期間が生じます。
その間、歯がかなりグラグラしているという状態になっています。
これは動的矯正治療期間の後、保定装置に入る際まで続いていて、保定期間の2年の間に骨がきちんと出来上がってグラグラがなくなるということがおこるのが矯正治療ということになっています。
歯周病のように病的な炎症によるものではないので、歯周組織が健全であれば骨はきちんと出来上がって、歯は動きを止め長期的安定に入りますのでご心配されなくてよい場合がほとんどでしょう。
痛みが強い場合は別のことが起きているでしょうし、歯磨きがおろそかであったり最初から歯周病を治していなければ深刻な問題になっている場合もあるでしょう。
ですからご心配なことがあれば矯正歯科医に随時相談され、しっかり診てもらうのが一番でしょう。
相談者からの返信
相談者:
たくjrmさん
返信日時:2018-01-11 17:46:46
タイトル | 歯列矯正中、指で歯を押すとグラつきが感じられ心配です |
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質問者 | たくjrmさん |
地域 | 広島 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
歯がグラグラする 歯列矯正のトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。