[写真あり] インビザライン矯正後、奥歯が噛み合わなくなった
相談者:
小鈴さん (35歳:女性)
投稿日時:2018-01-14 11:41:19
インビザラインで1年間のマウスピース治療を終えたばかりです。
不満な箇所がいくつかあり、担当医に伝えましたが、納得のいかないお返事でしたので相談させていただきます。
@奥歯の噛み合わせが合っておらず、浮いています。
繊維質の物が噛みきれません。
→マウスピースをはめた状態で噛んでいたので、どうしてもその分浮いてしまう。
また、食いしばり等の癖があるかもしれないので日常意識してください。
半年くらいで自然と噛み合ってくる場合があるので様子を見ましょう。
A左上奥から2番目の1箇所隙間があり、食後に必ず食べ物が詰まります。
→インビザラインでは微調整が難しい。
奥歯の噛み合わせが直ってきたら、詰まる箇所に隣接するセラミックか、詰め物を作り直しましょう。
Bリファイメント前に前歯中心に隙間があり、追加10枚のアリアなーで動かし、隙間なくす予定でしたが、終了後も隙間があります。
→インビザラインでは予定通りいかない場合もあるので、後で詰め物をしましょうか。
ということで、上下前歯6本をワイヤーで固定し、終了しました。
上記3点について、担当医の回答は間違ってはいないでしょうか。
ご意見お願い致します。
画像1 画像2
不満な箇所がいくつかあり、担当医に伝えましたが、納得のいかないお返事でしたので相談させていただきます。
@奥歯の噛み合わせが合っておらず、浮いています。
繊維質の物が噛みきれません。
→マウスピースをはめた状態で噛んでいたので、どうしてもその分浮いてしまう。
また、食いしばり等の癖があるかもしれないので日常意識してください。
半年くらいで自然と噛み合ってくる場合があるので様子を見ましょう。
A左上奥から2番目の1箇所隙間があり、食後に必ず食べ物が詰まります。
→インビザラインでは微調整が難しい。
奥歯の噛み合わせが直ってきたら、詰まる箇所に隣接するセラミックか、詰め物を作り直しましょう。
Bリファイメント前に前歯中心に隙間があり、追加10枚のアリアなーで動かし、隙間なくす予定でしたが、終了後も隙間があります。
→インビザラインでは予定通りいかない場合もあるので、後で詰め物をしましょうか。
ということで、上下前歯6本をワイヤーで固定し、終了しました。
上記3点について、担当医の回答は間違ってはいないでしょうか。
ご意見お願い致します。
画像1 画像2
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-01-14 14:16:09
こんにちは。
インビザライン矯正にはよくあることだと思います。
前歯には力が大きく掛かるのでぐ〜〜んと動きますが、臼歯は動きにくいので前歯が主に当たって臼歯が咬まなくなることがあります。
これは歯の動きが悪い方に多くおこります。
また装置の交換が早すぎる場合起きやすくなります。
それを防止するために臼歯にアタッチメントをたくさんつけて臼歯のコントロールをよくしたり、追加で骨の改造を早める加速装置を15万円程度で追加購入して使用してもらったり、最低でもインビザライン矯正開始と同時に顎間ゴムを厳密に使用してもらい、臼歯のコントロールを失わないようにする工夫が必須とされていると思います。
ブラケット矯正の場合は装置を固定しますからこのようなことがおきにくいでしょうが、最終的に顎間ゴムで上下の咬合を確立することはブラケット矯正であってもよくおこなわれると思います。
対応としては装置の使用を一時的にやめて歯の挺出を期待したり、より積極的に上下に顎間ゴムを追加使用してもらったり、新たなクリンチェックでやり直しを行うことになることが行われていると思います。
ですから、@、A、Bは比較的よく行われていることだと思います。
元々の条件が悪い場合、それを精密に治すならばやはり矯正専門医によるブラケットを固定してもらった上での治療が望ましいでしょう。
ただ、矯正治療中の苦痛や協力がかなり必要になるので一長一短だと思います。
臼歯の位置がかなり悪い場合は再矯正を行ったほうが、よい仕上がりになり、早く確実に終われる場合が多いと思いますが、位置的に大きな問題がないと判断されているのではないでしょうか?
担当医を変更するとなると新たなインビザライン費用が掛かると思いますので、担当医の指示に従って半年様子をみられてもよいのかと思います。
(早く改善したい場合はブラケット矯正に移行したり新たなクリンチェックにて顎間ゴムに協力されるとよいのかもしれませんね)
インビザライン矯正にはよくあることだと思います。
前歯には力が大きく掛かるのでぐ〜〜んと動きますが、臼歯は動きにくいので前歯が主に当たって臼歯が咬まなくなることがあります。
これは歯の動きが悪い方に多くおこります。
また装置の交換が早すぎる場合起きやすくなります。
それを防止するために臼歯にアタッチメントをたくさんつけて臼歯のコントロールをよくしたり、追加で骨の改造を早める加速装置を15万円程度で追加購入して使用してもらったり、最低でもインビザライン矯正開始と同時に顎間ゴムを厳密に使用してもらい、臼歯のコントロールを失わないようにする工夫が必須とされていると思います。
ブラケット矯正の場合は装置を固定しますからこのようなことがおきにくいでしょうが、最終的に顎間ゴムで上下の咬合を確立することはブラケット矯正であってもよくおこなわれると思います。
対応としては装置の使用を一時的にやめて歯の挺出を期待したり、より積極的に上下に顎間ゴムを追加使用してもらったり、新たなクリンチェックでやり直しを行うことになることが行われていると思います。
ですから、@、A、Bは比較的よく行われていることだと思います。
元々の条件が悪い場合、それを精密に治すならばやはり矯正専門医によるブラケットを固定してもらった上での治療が望ましいでしょう。
ただ、矯正治療中の苦痛や協力がかなり必要になるので一長一短だと思います。
臼歯の位置がかなり悪い場合は再矯正を行ったほうが、よい仕上がりになり、早く確実に終われる場合が多いと思いますが、位置的に大きな問題がないと判断されているのではないでしょうか?
担当医を変更するとなると新たなインビザライン費用が掛かると思いますので、担当医の指示に従って半年様子をみられてもよいのかと思います。
(早く改善したい場合はブラケット矯正に移行したり新たなクリンチェックにて顎間ゴムに協力されるとよいのかもしれませんね)
相談者からの返信
相談者:
小鈴さん
返信日時:2018-01-14 14:40:00
船橋先生、御丁寧にお返事ありがとうございます。
大きな問題ではないようで安心しました。
半年間、様子を見ようと思います!
大きな問題ではないようで安心しました。
半年間、様子を見ようと思います!
タイトル | [写真あり] インビザライン矯正後、奥歯が噛み合わなくなった |
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質問者 | 小鈴さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 35歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 噛み合わせに関するトラブル その他(写真あり) マウスピース矯正 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。