[写真あり] 口元をすっきりさせて顎のラインをはっきりさせたい

相談者: hondashiさん (19歳:男性)
投稿日時:2018-01-17 13:00:08
以前から、出っ歯が酷く、所謂アデノイド顔貌でした。

中学、高校とおよそ5年弱、歯列矯正(その間、上下の5番(?)を抜歯)をして噛み合わせ大分改善されましたが、最近になって、自分が他の人と比べて口元が突出し、顎が後退していることに悩まされるようになりました。

矯正初期の頃はヘッドギアも併用していましたが、当時はあまり深刻に捉えておらず、気が向いたら付けるという適当な着用をしていたせいで、あまり顎や口元の形が改善されなかったのかもしれません。

歯列矯正で顎や口元の形をある程度改善できるという話を聞きますが、もはやこれ以上治療をしても、歯列矯正だけではどうにもならないのでしょうか。
できれば外科手術はしたくないと思っていますが、どのような治療法が考えられるでしょうか。

また、本格的に治療を再開するとなると、一般的に言ってどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

噛み合わせの改善よりも、他の人と同じような口元、顎のラインになることが目的です。
回答お願い致します。

※ちなみに現在はマウスピースで歯の出戻りを抑えているだけの状態です。
多くの先生のご意見を伺いたく、こちらの掲示板で相談させていただきました。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-01-17 15:15:33
もともとの下顎骨が小さいタイプの顔貌だったものと思われます。
歯列的には、上顎前突を呈していた為、抜歯をした上でオーバージェットを減少させる治療をしたものと考えられます。
この治療では、口元は下がるものの、頤(おとがい)部は変化がほとんど見込まれません。

現在のお顔は、頤が後方に位置している状態ですので、ご希望のようになるためには、この部分を前方に出す必要があるでしょう。
下顎骨が今より深く噛みこんでくれば今よりおとがい部は前方に出るのですが、歯があるためそういってはくれません。
そのため、手術を行うということになります。

おとがい部を前方に出す手術というのは、下顎全体を前方に出すものと、頤部分のみを前方に移動するものとがあります。
下あご全体を前方に出す手術には、歯列も含まれて参りますので、再度の矯正治療が必要ということになります。

一方の頤部のみの手術では、この部分の骨を削って前方に出すか、人口の骨あるいはシリコンのようなものを埋め込むなどのことをするだけですので、手術単独でできるものとなっております。

このような治療を行うに当たっては、口腔外科あるいは形成外科で行うものになります。
一度そちらでご相談いただいてもよろしいかもしれません。

矯正担当の先生にご相談になれば、紹介はしてもらえるのではないかと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル [写真あり] 口元をすっきりさせて顎のラインをはっきりさせたい
質問者 hondashiさん
地域 東京23区
年齢 19歳
性別 男性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
歯並び(歯ならび)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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