右下7番抜歯後は放置のままでいいのか?
相談者:
あお01さん (36歳:女性)
投稿日時:2018-01-13 14:51:13
30代後半女です。
親知らずはすでに4本とも抜いてあります。
右下7番目の歯の治療で、10年前に神経を抜いてから、 その後膿がたまり、膿の治療がうまくいかず、1年半前に抜歯しました。
抜歯した歯医者からはその後どうすればいいか、何も言われておらず、放置してあります。
定期検診のたびに
「上の歯はまだ伸びてこないね。もっと伸びてきたら考えよう」
と言われていて特に何をするなど言われていませんでした。
元々、10年ほど前に右下7番の歯を治療して 銀歯にしている頃から、右上の歯が伸びてきている感じで下の歯茎を押している感じでした。
そして、引越しの為、通っていた歯医者が遠くなった為、 近い歯医者を探していて、新居の近くの歯医者に2件行きました。
1件は、
「まだ今なら右上は削らなくてもいいけど、 右上が下がってくるから、入れ歯か、ブリッジをしなければいけない。
おすすめは入れ歯。」
と言われました。
もう1件は、インプラントも行っている歯医者でしたが、インプラントや入れ歯のことは何も言われず、
「ブリッジでもいいけど、手前の良い歯2本を削らないといけないし、すでに上の歯が伸びてるから上を削らないといけない。
一番奥の歯は放置する場合が多く、そのまま伸びてくるけど、 下の歯茎まで伸びてこれば、伸びは止まるだろう。
抜けることはない」
と言わました。
放置でも本当に大丈夫なら、放置が楽で一番いいですが、 本当にそれでいいものなのか?
伸びてきている右上7番の歯は、右下6番の歯には噛み合さっていないようです。
右下7番の手前の6番、5番は、 まだ元気で、銀歯もしていないので、ブリッジは避けたいです。
ちなみに、右上の7番は銀歯はなし、右上6番は、銀歯で治療してある歯です。
もし、入れ歯も使い勝手がどうなのか気になります。
色々なアドバイスが欲しいです。
よろしくお願いします。
親知らずはすでに4本とも抜いてあります。
右下7番目の歯の治療で、10年前に神経を抜いてから、 その後膿がたまり、膿の治療がうまくいかず、1年半前に抜歯しました。
抜歯した歯医者からはその後どうすればいいか、何も言われておらず、放置してあります。
定期検診のたびに
「上の歯はまだ伸びてこないね。もっと伸びてきたら考えよう」
と言われていて特に何をするなど言われていませんでした。
元々、10年ほど前に右下7番の歯を治療して 銀歯にしている頃から、右上の歯が伸びてきている感じで下の歯茎を押している感じでした。
そして、引越しの為、通っていた歯医者が遠くなった為、 近い歯医者を探していて、新居の近くの歯医者に2件行きました。
1件は、
「まだ今なら右上は削らなくてもいいけど、 右上が下がってくるから、入れ歯か、ブリッジをしなければいけない。
おすすめは入れ歯。」
と言われました。
もう1件は、インプラントも行っている歯医者でしたが、インプラントや入れ歯のことは何も言われず、
「ブリッジでもいいけど、手前の良い歯2本を削らないといけないし、すでに上の歯が伸びてるから上を削らないといけない。
一番奥の歯は放置する場合が多く、そのまま伸びてくるけど、 下の歯茎まで伸びてこれば、伸びは止まるだろう。
抜けることはない」
と言わました。
放置でも本当に大丈夫なら、放置が楽で一番いいですが、 本当にそれでいいものなのか?
伸びてきている右上7番の歯は、右下6番の歯には噛み合さっていないようです。
右下7番の手前の6番、5番は、 まだ元気で、銀歯もしていないので、ブリッジは避けたいです。
ちなみに、右上の7番は銀歯はなし、右上6番は、銀歯で治療してある歯です。
もし、入れ歯も使い勝手がどうなのか気になります。
色々なアドバイスが欲しいです。
よろしくお願いします。
回答1
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-01-14 10:00:53
1本のみの義歯というものは確かに歯を削ることなく作ることができますし、保険の適応にもなりますので、経済的にも負担は少ないものでしょう。
その一方、入れ歯そのものを維持する力が弱く、噛むということに関しては、大分劣るでしょう。
また、取り外して掃除をすることができる利点が、掃除をしなければならない欠点ともなり、面倒だと考える方は次第に使わなくなるということがよく見られます。
歯の欠損部分を補う方法としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。
ブリッジの欠点は、ご存じのように、問題のない隣接歯を削る必要があるということです。
そのため、最近ではインプラントが急速に普及してまいりました。
インプラントは、保険適応にならないため高額であること。
骨の状態によっては植立が難しいこと、などから必ずしもできるとは言えない場合もあるでしょう。
また、先生個人の考え方の違いもあるだろうと思います。
こんなところが一般論ということになるでしょうか。
矯正しか知らないものの言うことですので、ご参考まで。
その一方、入れ歯そのものを維持する力が弱く、噛むということに関しては、大分劣るでしょう。
また、取り外して掃除をすることができる利点が、掃除をしなければならない欠点ともなり、面倒だと考える方は次第に使わなくなるということがよく見られます。
歯の欠損部分を補う方法としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。
ブリッジの欠点は、ご存じのように、問題のない隣接歯を削る必要があるということです。
そのため、最近ではインプラントが急速に普及してまいりました。
インプラントは、保険適応にならないため高額であること。
骨の状態によっては植立が難しいこと、などから必ずしもできるとは言えない場合もあるでしょう。
また、先生個人の考え方の違いもあるだろうと思います。
こんなところが一般論ということになるでしょうか。
矯正しか知らないものの言うことですので、ご参考まで。
相談者からの返信
相談者:
あお01さん
返信日時:2018-01-17 15:46:37
今村先生
ご回答ありがとうございました。
あと一つわかれば教えていただきたいのですが、放置したままで、上の歯が今後伸びてきた場合、下の歯茎にあたって痛みがでると聞いたのですが、その場合、どういった処置が今後されますか?
上の歯を削る?抜かないとダメでしょうか??
さらに、矯正の先生ということで、新たに質問なのですが、矯正で、今ない7番下の歯に、他の歯をずらすとか・・
あとは、寝る間だけ、マウスピースのようなものをはめて、伸びてくるのを止める、、など、、
そういった方法はないでしょうか?
前歯の下は、ガタガタなので、虫歯になりやすいと言われており、見た目というより、今後虫歯にならないためにも、全体の矯正歯科に前々から興味がありました。
値段が高いので、まだ相談など一度も行ったことはありませんが、抜歯に対しても何か矯正でできるのであれば、矯正歯科の方にも相談に
行ってみようと思います。
また分かれば教えてください。
よろしくお願いします。
ご回答ありがとうございました。
あと一つわかれば教えていただきたいのですが、放置したままで、上の歯が今後伸びてきた場合、下の歯茎にあたって痛みがでると聞いたのですが、その場合、どういった処置が今後されますか?
上の歯を削る?抜かないとダメでしょうか??
さらに、矯正の先生ということで、新たに質問なのですが、矯正で、今ない7番下の歯に、他の歯をずらすとか・・
あとは、寝る間だけ、マウスピースのようなものをはめて、伸びてくるのを止める、、など、、
そういった方法はないでしょうか?
前歯の下は、ガタガタなので、虫歯になりやすいと言われており、見た目というより、今後虫歯にならないためにも、全体の矯正歯科に前々から興味がありました。
値段が高いので、まだ相談など一度も行ったことはありませんが、抜歯に対しても何か矯正でできるのであれば、矯正歯科の方にも相談に
行ってみようと思います。
また分かれば教えてください。
よろしくお願いします。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-01-17 20:31:52
>放置したままで、上の歯が今後伸びてきた場合、 下の歯茎にあたって痛みがでると聞いたのですが、その場合、どういった処置が今後されますか
私は矯正治療しか行いません。
残念ながらこういったときに、一般の先生がどういうことを行うのかについてはよく存じておりません。
対合歯が親知らずであるなら、抜くということにはなるでしょう。
仮に出てきて、咬合平面より高位にあるとすれば、矯正治療で改善するということもないではありません。
>寝る間だけ、マウスピースのようなものをはめて
こうすれば確かにあまり出てこないでしょう。
ただ、何十年もつけ続けるというのはどうでしょうか。
歯ぎしりのようなものがないのであれば、まだ1本義歯の方がコンパクトで使っていただけるように思います。
>矯正で、今ない7番下の歯に、他の歯をずらすとか
これが簡単にできればいいのですが、大臼歯をさらに奥に移動するというのは、とても困難なことなのです。
後ろに動かすには、インプラントのようなものを後ろに打って、そこから引っ張るようなことをする必要があるのです。
そのうえ、咬合している歯は、咬合力により動きが悪いということがあり、なかなか動いてくれません。
そういったことがあるため、矯正的に第1大臼歯を遠心に動かすということはあまりしないのです。
とはいっても、矯正専門の先生にご相談いただければ、もう少しましな答えをもらえるかもしれません。
私は矯正治療しか行いません。
残念ながらこういったときに、一般の先生がどういうことを行うのかについてはよく存じておりません。
対合歯が親知らずであるなら、抜くということにはなるでしょう。
仮に出てきて、咬合平面より高位にあるとすれば、矯正治療で改善するということもないではありません。
>寝る間だけ、マウスピースのようなものをはめて
こうすれば確かにあまり出てこないでしょう。
ただ、何十年もつけ続けるというのはどうでしょうか。
歯ぎしりのようなものがないのであれば、まだ1本義歯の方がコンパクトで使っていただけるように思います。
>矯正で、今ない7番下の歯に、他の歯をずらすとか
これが簡単にできればいいのですが、大臼歯をさらに奥に移動するというのは、とても困難なことなのです。
後ろに動かすには、インプラントのようなものを後ろに打って、そこから引っ張るようなことをする必要があるのです。
そのうえ、咬合している歯は、咬合力により動きが悪いということがあり、なかなか動いてくれません。
そういったことがあるため、矯正的に第1大臼歯を遠心に動かすということはあまりしないのです。
とはいっても、矯正専門の先生にご相談いただければ、もう少しましな答えをもらえるかもしれません。
相談者からの返信
タイトル | 右下7番抜歯後は放置のままでいいのか? |
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質問者 | あお01さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 抜歯:7番(第二大臼歯) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。