歯科衛生士です。初インプラントの院長がカバースクリュー無しで縫合

相談者: アラヨさん (30歳:女性)
投稿日時:2018-01-24 18:35:16
歯科衛生士をしております

本日、勤務先の院長が下顎に二本インプラントを打ったのですが、カバースクリューをしないで縫合してしまいました
インプラントは二回法です

院長はインプラントが初めてで、やったことも無いのに大口を叩くタイプです

患者様の事も心配で、今ならもう一度フラップを開いてカバースクリューを装着した方が良いのではないですかと進言しましたが、大丈夫と言ってききいれてくれませんでした
初めてやった事なのに何が大丈夫なのかと思っております

質問ですが、このままインプラントにカバースクリューをしないで経過を見て行った場合どうなりますか?
インプラントが脱落などするのでしょうか?
もしくは二次オペの時に難しくなるのでしょうか?

再度来院してカバースクリューを入れた方が良いのでしょうか?
感染などのリスクが高くなりますか?

患者様の事を思うと不憫でなりません

カバースクリューをつけなくても大丈夫ならば、そのままで良いと思いますが、つけた方が良いならば、もう一度進言したいと思います

お忙しいところ恐れ入りますが、御教示下さい


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-01-25 07:14:34
インプラントを打った

アラヨ さんが歯科衛生士なのでしたら、「打つ」ではなく、「埋入する」 or 「植立する」などの文言をちゃんと用いましょう。


>つけた方が良いならば、もう一度進言したいと思います

そうですね、二回法のインプラントだからといって、もしかするとカバースクリューがないシステムがあるのかもしれませんが、まずは、メーカーに確認してみましょう。

もし、埋入のプロトコールに、カバースクリューの装着があるのにもかかわらず「カバースクリューをしないで縫合してしまいました」というのが事実ならば、改めて担当医に進言する or 次回の院内ミーティングの議題に挙げるのが良いように思います。


>患者様の事を思うと不憫でなりません

上記のようなことをもってしても、院長がカバースクリューの装着に向かわないようであれば、患者さんに事実を伝えるのが、仮にアラヨ さんの施設内での立場が危うくなったとしても、本当の医療人の姿かと思います。

何れにしても、勇気を出して、正しい行動をとることを勧めます。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-01-25 07:38:29
アラヨさんこんにちは。

 歯科衛生士として仕事をなさっているのですね。

昨日、勤務先の院長が下顎に二本インプラントを埋入したが、カバースクリューをしないで縫合してしまったのですね。
インプラントは二回法なのですね。

 院長はインプラントが初めてで、やったことも無いのに大口を叩くタイプで、「今ならもう一度フラップを開いてカバースクリューを装着した方が良いのではないですか?」と進言したが、「大丈夫」と言ってききいれてくれなかったのですね。

 インプラントメーカーによってはカバースクリューが無いメーカーも確かあったと思いますが、文面からはカバースクリューをするメーカーのようですね。

 個人的にはカバースクリューをするインプラントなのに他院でインプラントを埋入し、当院でその後フォローした患者さんにインプラントにカバースクリューが無い状態で来院して、2次手術した経験はありますが、特にその後問題は起こっていませんね。

 確かに二次オペの時に難しくなるかもしれないですね。
きちんとカバースクリューをする方がいいとは思いますが、なくても大丈夫とは言えませんが、わざわざ麻酔をしても処置するのと2次手術で対応するのとどちらの方がいいのかは院長先生と相談されるのが良いと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-01-25 08:03:15
ご相談ありがとうございます。

そのままだと感染して炎症を起こします。
カバースクリューはそれを予防することも一つの目的だからです。

もし切開と縫合が上手だと、その感染源から化膿して腫れたり痛みが出たり、悪化すれば化膿が広がりインプラントを支えるべき上部の骨が溶け、お互いに困ることになります。
もし下手だと、縫合が開いて、インプラント上部が露出してしまい、上記のようなことが避けられますが、その下手なことはそれなりに後で問題を起こします。


何事も同じですが、少なくとも初心者は教わったことをしっかり守るべきです。
成長するには学ぶ姿勢が大事ですが、古来より、過ちては則ち改むるに憚ること勿れ、という教えを思い出すと良いと思います。

過ちは誰にでもあることです。
特に医療については絶対間違いがないことなどはありません。
しかし、さらなるリスクを予防することが最優先ですし、すぐに認める謙虚さが大事です。
守るべき治療方法はそれをじっくり考慮されているからです。

もし自分で方法を変えたい時は、まずはきちんとできるようになってから、それから改良を考えれば良いという、本末という学問の順番があるからです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-01-25 09:36:10
アラヨさん

おはようございます。

インプラントの埋入の際にカバースクリューを装着せずに縫合してしまったことに疑問をお持ちなのですね。

カバースクリューはインプラント周囲の感染防御、過剰な骨新生からインプラント体が埋もれてしまうことの予防などの意義があります。
システム上カバースクリューがある場合(ほとんどあると思いますが)、必要不可欠と思います。
ただ、それを衛生士さんが進言して聞いてくれるかどうかはわかりません。
プライドが高い先生もいらっしゃいますので。。。

回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2018-01-25 22:22:12
そのようなDRが存在することに、大変驚いてしまいます。

手術のプロトコールは、長年の先人達が積み重ねて来た苦労の上で成立しているモノで、それを敢えて無視して、自分が最初の人となってチャレンジする、と言うのは愚か、と言う他ありません。

ハッキリ書きますが、そのようなDRにインプラント治療に関わって欲しくありません。

数多の先人が苦労してここまでの実績を積み重ねて来たのに、それの踏み躙るような行為だと思います。

そのDRのせいで、インプラントに対して悪いイメージを抱いてしまう患者さんが出ることを危惧しますし、又業界関係者でも、だからインプラントしたがる奴は、と言われてしまうのでは、ととても嫌な気分です。

私自身、歯科医になりたての30年以上前から、有り難いことに先達のお蔭でインプラントに関わって参りました。
私は、良き指導者、師に恵まれ、インプラントに悪いイメージを抱くことなく、現在まで来れていますが、30年前のインプラントへの馬鹿にした風潮、とんでもない、と言う逆風を肌身で覚えております。

その当時若輩者でしたし、自分も大馬鹿者と見做されて来た者ですから、チャレンジャーなDRは基本的に擁護する立場で今まで来ましたが、今回の場合、全く弁護できません。

何を考えてるんでしょう?としか言えません。

助言を聞き入れていただけない場合には、患者さん守る行動をされ、辞するしかないのではないでしょうか?

今患者さんを守れるのは、あなたしかいないのですから、何とか頑張って欲しい、と思います。




タイトル 歯科衛生士です。初インプラントの院長がカバースクリュー無しで縫合
質問者 アラヨさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ インプラントに関するトラブル
歯医者への不信感
その他(歯科治療関連)
その他(歯科医師関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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