再根管治療は保険が効かない?専門医に転院したほうがいいか?
相談者:
プリンさんさん (42歳:女性)
投稿日時:2018-01-28 21:22:07
再根管治療(上の二大臼歯7)を28年10月にしましたが、先日痛みが発生しロキソニンが効かず夜も眠れないほどの症状でした。
以前治療した歯医者にいった所、レントゲンをとり炎症をおこしている為、応急処置ということで抗生剤の処方とロキソニンが効かない為、ボルタレンの処方をして頂き、1週間後の受診となりました。
前回の治療から2年たっていない為、根管治療をしても30年10月までは保険がきかない為、仮歯か自費で10万以上だして治療するかどちらかだと言われました。
根管治療は難しい為同じ病院で治療するか、再発を繰り返してるため根管治療の専門医で治療するか迷っています。
また30年10月まで仮歯の状態でまた炎症をおこさなものか心配です。
以前治療した歯医者にいった所、レントゲンをとり炎症をおこしている為、応急処置ということで抗生剤の処方とロキソニンが効かない為、ボルタレンの処方をして頂き、1週間後の受診となりました。
前回の治療から2年たっていない為、根管治療をしても30年10月までは保険がきかない為、仮歯か自費で10万以上だして治療するかどちらかだと言われました。
根管治療は難しい為同じ病院で治療するか、再発を繰り返してるため根管治療の専門医で治療するか迷っています。
また30年10月まで仮歯の状態でまた炎症をおこさなものか心配です。
回答1
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2018-01-29 12:08:28
>前回の治療から2年たっていない為、根管治療をしても30年10月までは保険がきかない
それは担当の先生の解釈が間違っていると思います。
参考:クラウンブリッジ維持管理料(補綴物維持管理料)
上記参考ページにも書いてありますが
「2年以内に治療をしたところが欠けたり、二次的に虫歯になってしまったり、かぶせた歯が取れてしまったりした場合には、これらの治療は基本的に無料(歯科医院側が治療費を負担)。」
です。
つまり歯科医院側にとって「保険がきかない」のではなく「保険請求できない(再診料以外、無償でやり直しをしなければならない)」だけです。
>再発を繰り返してるため根管治療の専門医で治療するか迷っています。
治療する、しないは別として、専門医に一度相談されても良いかもしれません。
(診査診断の結果、治療するかしないかを決めればよいわけですから)
それは担当の先生の解釈が間違っていると思います。
参考:クラウンブリッジ維持管理料(補綴物維持管理料)
上記参考ページにも書いてありますが
「2年以内に治療をしたところが欠けたり、二次的に虫歯になってしまったり、かぶせた歯が取れてしまったりした場合には、これらの治療は基本的に無料(歯科医院側が治療費を負担)。」
です。
つまり歯科医院側にとって「保険がきかない」のではなく「保険請求できない(再診料以外、無償でやり直しをしなければならない)」だけです。
>再発を繰り返してるため根管治療の専門医で治療するか迷っています。
治療する、しないは別として、専門医に一度相談されても良いかもしれません。
(診査診断の結果、治療するかしないかを決めればよいわけですから)
回答2
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-01-29 12:38:49
相談者からの返信
相談者:
プリンさんさん
返信日時:2018-01-29 18:58:37
櫻井先生、藤森先生お返事をしてくださりありがとうごさいました。
歯科によっては保険診療ができない診療は、歯科の負担になってしまう為、しない方針の歯科もあるということでしょうか?
保険診療内のクラウン(銀歯)で、明細は処分してしまったため、クラウンブリッジ維持管理料が点数の中に含められていたかは不明ですが、2年間持っていて下さいという紙はとってあります。
今回の事で、根管治療の難しさを色々な歯科のHPで勉強する機会となり、何度も再発する要因としては、歯科の保険診療内で行う根管治療の大変さと、歯科の治療ミスの可能性があるかどうかは判断が難しいのかと感じました。
しかし専門医は自費診療の所が多く安くても10万以上はかかると書いてあり金銭的に余裕がない為、難しいと思いました。
かかりつけの歯科は根管治療に必要だと思われる、歯科用CT、ラバーダム、マイクロスコープ、は行っておりません。
上記治療を保険診療内でやって頂ける歯科を探しましたが、通うことが難しい場所にあり、マイクロスコープは導入されていないが、その他の上記治療をしていただける病院を探して予約をとってみました。
まず新しい歯科医師の話をよく聞いてみようと思ってます。
ご相談にのって頂き本当にありがとうございました。
歯科によっては保険診療ができない診療は、歯科の負担になってしまう為、しない方針の歯科もあるということでしょうか?
保険診療内のクラウン(銀歯)で、明細は処分してしまったため、クラウンブリッジ維持管理料が点数の中に含められていたかは不明ですが、2年間持っていて下さいという紙はとってあります。
今回の事で、根管治療の難しさを色々な歯科のHPで勉強する機会となり、何度も再発する要因としては、歯科の保険診療内で行う根管治療の大変さと、歯科の治療ミスの可能性があるかどうかは判断が難しいのかと感じました。
しかし専門医は自費診療の所が多く安くても10万以上はかかると書いてあり金銭的に余裕がない為、難しいと思いました。
かかりつけの歯科は根管治療に必要だと思われる、歯科用CT、ラバーダム、マイクロスコープ、は行っておりません。
上記治療を保険診療内でやって頂ける歯科を探しましたが、通うことが難しい場所にあり、マイクロスコープは導入されていないが、その他の上記治療をしていただける病院を探して予約をとってみました。
まず新しい歯科医師の話をよく聞いてみようと思ってます。
ご相談にのって頂き本当にありがとうございました。
回答3
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2018-01-29 20:29:41
>歯科によっては保険診療ができない診療は、歯科の負担になってしまう為、しない方針の歯科もあるとあるということでしょうか?
保険請求できない
→ 医院負担になる
→ それは嫌なので自費に誘導(←本当はダメ)
と言うパターンは考えられます。
>まず新しい歯科医師の話をよく聞いてみようと思ってます。
そうですね。
可能であれば「歯内療法専門医(指導医)」が理想だとは思います。
保険請求できない
→ 医院負担になる
→ それは嫌なので自費に誘導(←本当はダメ)
と言うパターンは考えられます。
>まず新しい歯科医師の話をよく聞いてみようと思ってます。
そうですね。
可能であれば「歯内療法専門医(指導医)」が理想だとは思います。
タイトル | 再根管治療は保険が効かない?専門医に転院したほうがいいか? |
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質問者 | プリンさんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 その他(保険と保険外) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。