過去に治療した右下7番に鈍痛、噛み合わせが原因の歯根膜炎について

相談者: 親不孝さん (31歳:男性)
投稿日時:2018-02-02 18:15:26
こんばんわ。

表題の通り、数年前に右下6番の虫歯の治療跡から歯膜炎を患い、四六時中の激痛を伴う右頬全体の腫れに見舞われました。

結果、右下6番は抜歯
インプラントを薦められましたが、歯科恐怖症と費用面の不安から健康な7番を削り、ブリッヂする形におさまりました。

それで今回。
数日前から右下7番が、数年前と同じ様な鋭痛が発生。
顔の腫れこそ無いものの、リンパの腫れを感じロキソニンも効きが悪く感じました。
転勤先の為、同じ歯科にかかれず、仕方なく同僚から教えてもらった歯科にかかったのですが。

診断結果は「右上8番の親知らずが原因で噛み合わせが悪いから下も痛くなる。」との事で、8番を抜歯されました。

問題の右下についてはブリッヂを取り外してオープンにしたのみ。
サワシリンを処方されて様子見とされました。

今後は根幹治療をするのですよね?と聞いても、

「それは様子を見ないと分からない」

と言うのみで、右下の痛みの原因に触れないのが腑に落ちない感じです。
(一応レントゲンを撮って黒い影があるのは見ましたが、患部を局射した物ではなく、顎全体を撮ったものだけの説明でした)


噛み合わせが原因で歯根膜炎にまで発展するものでしょうか?
今回こそは、とラバーダムを使用した自費治療に臨もうと思っただけに肩透かしを食らった印象の治療でした。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-02-03 10:53:30
噛み合わせが原因で歯根膜炎にまで発展するものでしょうか?

親不孝 さんの状態と一致するかどうかはわかりませんが、当院では他院で「歯根膜炎」と診断された患者さんにTCH是正指導を行って経過観察を行ったところ、数日で症状が消失したという事は多く経験しております。
そういう場合には当然根管治療は行いません。

レントゲンなどで根の病気が無く、痛みだけが生じている場合にはブリッジを外し、経過観察をするというのは解決策を探るための手法としては(あながち)間違いではないようにも思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 親不孝さん
返信日時:2018-02-03 15:28:53
櫻井先生、お忙しい中の返答ありがとうございます。

抜歯して一日が経ちましたが、鎮痛剤を服用せずとも痛みが我慢できる範囲に収まりました。

サワシリンの効果もあるとは思いますが、TCH是正指導これには目から鱗でした。
思えば平常時も上下の歯を噛み合わせていることが多く思います。

噛み合わせを指摘してくださる歯科医に掛かった事が無かった為、疑心暗鬼になっていました。

今後も抗生剤を服用し、様子見してみます。



タイトル 過去に治療した右下7番に鈍痛、噛み合わせが原因の歯根膜炎について
質問者 親不孝さん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 原因不明の歯の痛み
抜歯:6番(第一大臼歯)
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
噛み合わせに関するトラブル
親知らずの抜歯
歯医者への不信感
回答者




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