噛み合わせが悪く頭蓋骨に負担がかかっている
相談者:
ねむい0605さん (18歳:女性)
投稿日時:2018-02-06 00:10:45
はじめまして。
最近、自分の噛み合わせが悪く、頭蓋骨に負担がかかっていることに気がつきました。
イライラしたり、精神的に不安定になったりするのですが、これが原因だと思っています。
正しい位置に顎を置くようにして口を閉じると、頭蓋骨が圧迫される感じでストレスを感じたり、情緒不安定になったり、変に緊張したりしてしまいます。逆に、頭に負担がかからないようにすると、顎が前にでていたり曲がったりした状態になってしまいます。
今は、顎がまがったり、変な癖がついてしまうのが嫌なのでなるべく口を閉じたり、ガムを噛んだりしていますが精神的にとても辛いです。
口閉じていた方がいいのか、楽にしていた方が良いのかわかりません。
近いうちに歯医者にいってみようと思っているのですが、それまでどのようにしているのがベストか教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
最近、自分の噛み合わせが悪く、頭蓋骨に負担がかかっていることに気がつきました。
イライラしたり、精神的に不安定になったりするのですが、これが原因だと思っています。
正しい位置に顎を置くようにして口を閉じると、頭蓋骨が圧迫される感じでストレスを感じたり、情緒不安定になったり、変に緊張したりしてしまいます。逆に、頭に負担がかからないようにすると、顎が前にでていたり曲がったりした状態になってしまいます。
今は、顎がまがったり、変な癖がついてしまうのが嫌なのでなるべく口を閉じたり、ガムを噛んだりしていますが精神的にとても辛いです。
口閉じていた方がいいのか、楽にしていた方が良いのかわかりません。
近いうちに歯医者にいってみようと思っているのですが、それまでどのようにしているのがベストか教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
回答1
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-02-06 00:42:00
咬合力というものは、下顎骨を引き上げることで生じるものですが、この力は上顎骨のみならず頭蓋骨も含めた全体で負担をしております。
したがって、頭蓋骨に負担がかかっているということは確かにその通りなわけです。
とはいうものの、一般的には物をかんだときに頭蓋骨に力が加わっていると感じる人はまずいないでしょう。
それは、力を分散させて負担しているからです。
>正しい位置に顎を置くようにして口を閉じると、頭蓋骨が圧迫される
>頭に負担がかからないようにすると、顎が前にでていたり曲がったりした状態
このことから考えますと、正しいと思っているところは正しくなく、頭が楽なところが正しい位置なのではないかと感じます。
本来の形がもしかしたら顎が曲がっていたり前に出た状態ということなのかもしれません。
そして、それを自ら直そうとして無理な位置に顎を移動しているとも思えます。
とりあえずはストレスを感じない位置に顎を置いておくほうがよろしいように思います。
そのうえで、なるべく早く歯医者さんに行ってみてもらうということでしょう。
したがって、頭蓋骨に負担がかかっているということは確かにその通りなわけです。
とはいうものの、一般的には物をかんだときに頭蓋骨に力が加わっていると感じる人はまずいないでしょう。
それは、力を分散させて負担しているからです。
>正しい位置に顎を置くようにして口を閉じると、頭蓋骨が圧迫される
>頭に負担がかからないようにすると、顎が前にでていたり曲がったりした状態
このことから考えますと、正しいと思っているところは正しくなく、頭が楽なところが正しい位置なのではないかと感じます。
本来の形がもしかしたら顎が曲がっていたり前に出た状態ということなのかもしれません。
そして、それを自ら直そうとして無理な位置に顎を移動しているとも思えます。
とりあえずはストレスを感じない位置に顎を置いておくほうがよろしいように思います。
そのうえで、なるべく早く歯医者さんに行ってみてもらうということでしょう。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-02-06 00:52:51
こんにちは。
噛み合わせの不調和でしょうか?正しい顎の位置はどのようにしてとられていますか?実際に噛み合う位置とは違う位置にされていますか?
歯はセンサーのような役割をもっていますから、実際に噛み合う位置と異なる位置を正しいと思い込んでキープし続けるとストレスを感じるのではないでしょうか?
人為的に別の噛み合わせを作ると成長期から作ってきた習慣性の噛み合わせの位置とは異なるので、色々な筋肉のバランスが乱れるのかもしれませんね。
見た目もよい正常な噛み合わせを作る為には歯科医による年単位の治療が必要になるでしょう。
通常健康な歯が揃っていれば矯正治療という方法になることが多いと思います。
まず歯医者さんに行って資料をとってもらい必要があれば矯正専門医を紹介してもらうとよいのかもしれません。
その際は高額な治療でリスクもありますから保護者の方と一緒に受診される必要があるでしょう。
噛み合わせの不調和でしょうか?正しい顎の位置はどのようにしてとられていますか?実際に噛み合う位置とは違う位置にされていますか?
歯はセンサーのような役割をもっていますから、実際に噛み合う位置と異なる位置を正しいと思い込んでキープし続けるとストレスを感じるのではないでしょうか?
人為的に別の噛み合わせを作ると成長期から作ってきた習慣性の噛み合わせの位置とは異なるので、色々な筋肉のバランスが乱れるのかもしれませんね。
見た目もよい正常な噛み合わせを作る為には歯科医による年単位の治療が必要になるでしょう。
通常健康な歯が揃っていれば矯正治療という方法になることが多いと思います。
まず歯医者さんに行って資料をとってもらい必要があれば矯正専門医を紹介してもらうとよいのかもしれません。
その際は高額な治療でリスクもありますから保護者の方と一緒に受診される必要があるでしょう。
回答3
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-02-06 08:22:01
ご相談ありがとうございます。
>それまでどのようにしているのがベストか教えて頂きたいです。
リラックスして無意識におさまる楽な状態がベストです。
見た目ではわかりません。
>近いうちに歯医者にいってみようと思っているのですが、
噛み合わせに問題がある場合、専門科目は補綴学です。
噛み合わせのことを専門的には、咬合と呼びます。
咬合は歯だけで決まるのではなく、顎を動かす筋肉と、それに歯と、この二つのファクターで決まります。
顎を動かす筋肉は、頭のてっぺんから、顔の横、首、そして胸までについています。
また筋肉は左右対称的に同じ筋肉がついています。
ふつうは、それが全部自然に調和して働いています。
しかし、歯の咬合についてバランスが崩れていたり、筋肉の左右の協調性が崩れたりすると、異常を起こします。
それが頭の骨まで響くことがあり、専門的には、頭蓋骨のいびつなりと呼びます。
頭蓋骨は、脳や神経など大事な内臓を納めていますから、いろいろ障害も起き、目、耳の異常まで広がるリスクもあり得ます。
このように補綴学では正常な場合を機能的正常咬合と呼んで、快適な生活を送れます。
機能的正常咬合とは、歯並びの見た目は関係ありません。
見た目が悪くても、健康な生活を送れるならば、機能的正常咬合だからです。
もし、困る問題が起きて、検査・診断の結果異常が認められる場合を、機能的不正咬合と呼びます。
もし、その治療をご希望であれば、機能的正常咬合を取り戻す治療があります。
これを咬合再構成といい、平穏な社会生活を取り戻すために、正常な機能回復を図る治療です。
困っている病気を治す目的の治療です。
機能回復は、決して見た目を良くするためではありません。
治療成果を目で見える鏡や、図形や、写真だけの見た目で判断することは決してしません。
間違えないようにしましょう。
機能的正常咬合とは、決して見た目では判断できませんから、咬合検査が約40種類あります。
治療前の検査データと治療中や治療後の同じ検査方法のデータとの突き合わせで、治っていくかどうかの診断をします。
歯科治療ですから当然デメリットもあり、とてもとても大変なので、本当にそれまでして治したいのかどうかによる選択となります。
一方、矯正治療は主に見た目で判断します。
見た目とは、主に美容が目的です。
咬合機能の検査はほとんどふつうはしません。
もちろん、さらに大変ですが、補綴学と矯正学と協調した、理想的な治療計画もあります。
よく検討しましょう。
>それまでどのようにしているのがベストか教えて頂きたいです。
リラックスして無意識におさまる楽な状態がベストです。
見た目ではわかりません。
>近いうちに歯医者にいってみようと思っているのですが、
噛み合わせに問題がある場合、専門科目は補綴学です。
噛み合わせのことを専門的には、咬合と呼びます。
咬合は歯だけで決まるのではなく、顎を動かす筋肉と、それに歯と、この二つのファクターで決まります。
顎を動かす筋肉は、頭のてっぺんから、顔の横、首、そして胸までについています。
また筋肉は左右対称的に同じ筋肉がついています。
ふつうは、それが全部自然に調和して働いています。
しかし、歯の咬合についてバランスが崩れていたり、筋肉の左右の協調性が崩れたりすると、異常を起こします。
それが頭の骨まで響くことがあり、専門的には、頭蓋骨のいびつなりと呼びます。
頭蓋骨は、脳や神経など大事な内臓を納めていますから、いろいろ障害も起き、目、耳の異常まで広がるリスクもあり得ます。
このように補綴学では正常な場合を機能的正常咬合と呼んで、快適な生活を送れます。
機能的正常咬合とは、歯並びの見た目は関係ありません。
見た目が悪くても、健康な生活を送れるならば、機能的正常咬合だからです。
もし、困る問題が起きて、検査・診断の結果異常が認められる場合を、機能的不正咬合と呼びます。
もし、その治療をご希望であれば、機能的正常咬合を取り戻す治療があります。
これを咬合再構成といい、平穏な社会生活を取り戻すために、正常な機能回復を図る治療です。
困っている病気を治す目的の治療です。
機能回復は、決して見た目を良くするためではありません。
治療成果を目で見える鏡や、図形や、写真だけの見た目で判断することは決してしません。
間違えないようにしましょう。
機能的正常咬合とは、決して見た目では判断できませんから、咬合検査が約40種類あります。
治療前の検査データと治療中や治療後の同じ検査方法のデータとの突き合わせで、治っていくかどうかの診断をします。
歯科治療ですから当然デメリットもあり、とてもとても大変なので、本当にそれまでして治したいのかどうかによる選択となります。
一方、矯正治療は主に見た目で判断します。
見た目とは、主に美容が目的です。
咬合機能の検査はほとんどふつうはしません。
もちろん、さらに大変ですが、補綴学と矯正学と協調した、理想的な治療計画もあります。
よく検討しましょう。
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-02-06 09:32:48
タイトル | 噛み合わせが悪く頭蓋骨に負担がかかっている |
---|---|
質問者 | ねむい0605さん |
地域 | 東京都下 |
年齢 | 18歳 |
性別 | 女性 |
職業 | パート・アルバイト |
カテゴリ | 噛み合わせに関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。