左上1番を抜髄予定、歯が変色した場合の治療方法について

相談者: かめまるさん (16歳:男性)
投稿日時:2018-02-06 23:47:04
左上1番の歯を抜髄することになりました。
僕は高校1年生です。

抜髄をすると変色するということを聞きました。
本当にするならば、どれくらいの時間で見た目でわかるくらいに変色するのでしょうか?

また、変色してしまった時、ホワイトニングなどで元の色に戻すことは出来るのでしょうか?

こうなってしまったのは自分のせいなのですが、本当に悩んでいます。

回答をよろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-02-07 09:52:14
かめまる さん、こんにちは


そうですね。

すぐには変色は起こりませんが、年単位で変色してくる可能性はあります。

もし変色した場合は変色を治療する方法はあります。

もしそれでも効果がない場合は、クラウンといってかぶせる治療をすることも可能です。

今後は虫歯にならないように、プラークコントロールに気を付けてください。

参考になれば幸いです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-02-07 10:19:20
こんにちは。

前歯は目立つので抜髄になると困りますよね。
ただ、治療の必要上どうしても抜髄が適当ということは、しばしばあります。
根の治療の上手い先生に、しっかり根管治療をおこなってもらうことが必要になりますね。

きちんと有機質を取り除いてもらっておかないと、割と短期間(それでも年単位です)で変色します。
上手く行ってもらっておくと、ご自身の加齢と同様に変色してくるので、10年後20年30年後に気になる程度に根っこ全体の色が暗く褐色に徐々になっていくという感じでしょう。

歯茎が薄い人や骨が薄い人は、歯根の色が暗くなっているのがわかるようになるでしょう。

ホワイトニング(インナーブリーチ)は根深くまでは通常おこないません。
歯髄腔に側枝があり、そこに薬剤が入ると歯根吸収につながるリスクがあるからです。

ですから歯冠や骨の上くらいまでならば安全におこなえるので、そこまでの色を安全に脱色することは可能です。

ホワイトニングと樹脂の治療で審美的な問題が改善できなければ、歯の前面にベニアを貼ることでカモフラージュする方法があります。
それでも何か問題が生じたら、歯を心棒状に削ってすっぽり冠を被せる方法で、見た目の改善をおこなうことになるでしょう。

根が残っていれば機能に大きな問題を抱えず済むでしょうから、虫歯にならないように大切にしてください。




タイトル 左上1番を抜髄予定、歯が変色した場合の治療方法について
質問者 かめまるさん
地域 非公開
年齢 16歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯の変色・着色
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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