[写真あり] 痛む親知らずの色が違っている
相談者:
eri040852さん (19歳:女性)
投稿日時:2018-02-12 20:58:32
下の歯が左右とも親知らずなんです。
最近右側がかなり痛くて 見てみたら色が少し他のところと違ってました
そのままにしてたら危ないでしょうか?
効果は人それぞれだと思うんですが薬で痛みは軽減できるでしょうか?
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最近右側がかなり痛くて 見てみたら色が少し他のところと違ってました
そのままにしてたら危ないでしょうか?
効果は人それぞれだと思うんですが薬で痛みは軽減できるでしょうか?
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回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-02-12 23:12:59
親知らずの周囲組織は炎症を起こしやすいように思います。
智歯周囲炎という親知らずに限局した病名があるぐらいですから。
年齢性別からは抜歯をした方が無難なように思います。
これから先妊娠出産という一大事業が控えている年齢だと思います。
妊娠中に智歯周囲炎を引き起こす可能性がありそうなら妊娠前に抜歯をお勧めします。
智歯周囲炎という親知らずに限局した病名があるぐらいですから。
年齢性別からは抜歯をした方が無難なように思います。
これから先妊娠出産という一大事業が控えている年齢だと思います。
妊娠中に智歯周囲炎を引き起こす可能性がありそうなら妊娠前に抜歯をお勧めします。
回答2
はただデンタルクリニック(渋谷区本町)の畑田です。
回答日時:2018-02-13 10:39:52
eri040852さん、こんにちは
>そのままにしてたら危ないでしょうか?
そうですね。徐々に悪化する可能性は高いと思います。
>効果は人それぞれだと思うんですが薬で痛みは軽減できるでしょうか?
薬等で一時的に軽減できたとしても根本的な解決にはならないでしょう。
おやしらずを抜歯することが治療になると思います。
以下参考にしてください。
・・・・・・・・・・・・
親知らずは必ず抜かなければならないものなのでしょうか?
そして親知らずを抜く条件とはなんでしょう?
1.痛みや腫れの原因になっている場合
2.痛みが無くても虫歯になっている場合。
(ただしごく初期の虫歯であれば保存可能)
3.横になって生えていたり、斜めになっている場合。
(この場合親知らずの周りの炎症がおきる可能性が非常に高い)
4.咬む相手がない場合
(歯というものは上下の歯で咬むことによって仕事をするので存在価値がない)
5.他の歯に悪影響を及ぼす可能性がある場合
親知らずがあることで他の歯に悪影響を与えたりすることがあります。
例えば前の歯(第2大臼歯)の後ろ側に虫歯を作ってしまったりすることも良くあることです。
こうなると前の歯は神経を抜かなければならなくなってしまうこともあります。
また親知らずが原因で前の歯の管理ができないあるいはしづらいことがあります。
例えば親知らずがあることで前の歯の歯周ポケットが深くなってしまうことです。
この場合は親知らずを抜歯してあげることで前の7番を守ることができるかもしれません。
上記の場合親知らずの抜歯の適応になると考えています。
前にも書きましたが、親知らずは一番後からはえてくることもあり虫歯になりやすく、ハブラシが届きにくいことから炎症も起きやすい歯です。そして、特に下の親知らずは炎症を起こすと比較的短時間で重症になりやすく、生命が危険にさらされることもあります。そのような理由から最終的には「抜いてしまう」という運命になることが非常に多い歯です。
あともう一つ、女性の場合は妊娠することで女性ホルモンの影響により口の中の炎症がおきやすくなります。
妊娠性歯肉炎や妊娠性エプーリスなどという疾患もあります。
もし妊娠を予定されている方は自分の親知らずの状態を歯科医院で確認して診てもらって早めに抜歯された方が良いでしょう。
妊娠してから痛くなっても、レントゲンを撮影したり薬を飲んだり抜歯をしたりするのは容易にすることはできません。
参考になれば幸いです。
>そのままにしてたら危ないでしょうか?
そうですね。徐々に悪化する可能性は高いと思います。
>効果は人それぞれだと思うんですが薬で痛みは軽減できるでしょうか?
薬等で一時的に軽減できたとしても根本的な解決にはならないでしょう。
おやしらずを抜歯することが治療になると思います。
以下参考にしてください。
・・・・・・・・・・・・
親知らずは必ず抜かなければならないものなのでしょうか?
そして親知らずを抜く条件とはなんでしょう?
1.痛みや腫れの原因になっている場合
2.痛みが無くても虫歯になっている場合。
(ただしごく初期の虫歯であれば保存可能)
3.横になって生えていたり、斜めになっている場合。
(この場合親知らずの周りの炎症がおきる可能性が非常に高い)
4.咬む相手がない場合
(歯というものは上下の歯で咬むことによって仕事をするので存在価値がない)
5.他の歯に悪影響を及ぼす可能性がある場合
親知らずがあることで他の歯に悪影響を与えたりすることがあります。
例えば前の歯(第2大臼歯)の後ろ側に虫歯を作ってしまったりすることも良くあることです。
こうなると前の歯は神経を抜かなければならなくなってしまうこともあります。
また親知らずが原因で前の歯の管理ができないあるいはしづらいことがあります。
例えば親知らずがあることで前の歯の歯周ポケットが深くなってしまうことです。
この場合は親知らずを抜歯してあげることで前の7番を守ることができるかもしれません。
上記の場合親知らずの抜歯の適応になると考えています。
前にも書きましたが、親知らずは一番後からはえてくることもあり虫歯になりやすく、ハブラシが届きにくいことから炎症も起きやすい歯です。そして、特に下の親知らずは炎症を起こすと比較的短時間で重症になりやすく、生命が危険にさらされることもあります。そのような理由から最終的には「抜いてしまう」という運命になることが非常に多い歯です。
あともう一つ、女性の場合は妊娠することで女性ホルモンの影響により口の中の炎症がおきやすくなります。
妊娠性歯肉炎や妊娠性エプーリスなどという疾患もあります。
もし妊娠を予定されている方は自分の親知らずの状態を歯科医院で確認して診てもらって早めに抜歯された方が良いでしょう。
妊娠してから痛くなっても、レントゲンを撮影したり薬を飲んだり抜歯をしたりするのは容易にすることはできません。
参考になれば幸いです。
タイトル | [写真あり] 痛む親知らずの色が違っている |
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質問者 | eri040852さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
親知らずの痛み 親知らずの痛み その他(写真あり) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。