[写真あり] 抜髄後のインレー治療中、就寝中に歯が欠けた

相談者: まちともさん (31歳:女性)
投稿日時:2018-03-08 23:47:28
上6番の歯を半年程前に虫歯の治療をし、銀色のインレーからハイブリッドのものに変更しました。

その後、冷たい飲み物がしみる事があったので2回伝え、3回目に痛みが強くなったので先生に相談し、知覚過敏のコーディングを塗っていただき良くなりました。


ある日とても痛みが出て、

咬合紙も噛めないようでは、歯がもしかしたら割れているかもしれない」

との事でCTを撮っていただいたのですが、ハッキリとは映らず

「もしかしたらこれかも」

という線がありました。
その日の内に抜髄し、その後根管治療で3回程通い、最後の薬の充填をして仮蓋をしています。



治療中に歯の裏側にヒビのような線が入っているのを見つけましたが、先生から

「CT上は問題が無さそうなのでこのまま被せものをする」

また

「被せものの費用は払わなくて大丈夫だからね」

とお話を受けました。


現在、型取りが済みセット前の状態ですが、就寝中に歯が欠けてしまいました。
歯科医院に電話した所、「先生がチェックをしてみて、セット出来ないようなら再度型を取る」と言うような説明を受けました。



長くなり、申し訳ありません。

・歯が欠けた場合でも、補修?してこのままインレーをセットすることはありますか?

根幹治療後の奥歯ですし、強度的にもクラウンの方が良かったのではと思っていますが、いかがでしょうか?
また、表面のヒビがクラウンにする場合に削りにくいなど問題がありますか?


宜しくお願いいたします。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-03-09 08:25:48
ご相談ありがとうございます。

>・歯が欠けた場合でも、補修?してこのままインレーをセットすることはありますか?

治療目的によってはありえるかもしれません。

一つの目的は、穴埋めをする、くりかえし治療をする、だんだん悪化するのはしょうがない、最悪抜歯すれば終わる、という考えです。
巷ではよくあることとも言えます。
いずれ、おばあさんになれば総入れ歯、という諦めもあります。


もう一つ別の目的は、一生歯を残す、という考えです。
その目的のために、慎重に検査・診断して、将来の見通しをたってから、さらに悪化しないよう用心を重ねて治療します。
インレーかクラウンか、それは重要な検査の上で設計診断をする段取りが必要です。

もしこれなら、今までの経過も、このままインレーという設計決定も、医療としては疑問だらけとは言えます。
何しろ、ただの詰め替えの治療から、痛くなり、抜髄し、ヒビが入り、欠けてきて、とどんどん悪化して、初めの目的通り進行しているからです。

道は二つしかありませんから、ご自身の選択となります。


>・根幹治療後の奥歯ですし、強度的にもクラウンの方が良かったのではと思っていますが、いかがでしょうか?

ありえます。


>表面のヒビがクラウンにする場合に削りにくいなど問題がありますか?

ありえます。

いずれにしろ、その歯は一生の他の歯や心身に関わる重要な歯です。
これからも将来も見据えたい場合は、現状をよく調べる検査・診断が必要です。

虫歯という細菌感染と、ヒビという力による怪我、この二つの原因に対処しないと、あっという間に歯を失います。
感染には専門的管理、力には約40種類の咬合検査が学会からは用意されています。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まちともさん
返信日時:2018-03-09 15:35:16
丁寧にご返信いただきまして、ありがとうございます。


抜歯を避け、できる限り長く歯を使っていく方針だとすれば疑問が残る治療と言う事ですね。

実は今の歯科医院にして半年以上経ちますが、噛み合わせを1本の歯につき何回か調整していて、表面のヒビや今回の歯の欠けも噛み合わせに起因するのではと思っていますがいかがでしょうか?
(元々噛み合わせが合っていなかった)

また、今の状態(インレーセット前)で転院しても、他院で継続して治療していただけますでしょうか?
昨年末より来院患者さんが増えて、手が回らず、先生も気が立っており、なかなか落ち着いて話す事が出来ず、不安です。

また、噛み合わせ調整については、診療経験に左右されますでしょうか?
以前通っていた歯科医院では、それほど調整をした記憶がありません。


何度も申し訳ありませんが、ご返答いただければ幸いです。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-03-12 08:06:29
ご返信ありがとうございます。

>表面のヒビや今回の歯の欠けも噛み合わせに起因するのではと思っていますがいかがでしょうか?

欠けるときは上下の歯が無意識に咬み合ったときです。
意識しているときは、歯を壊そうと思って咬むことはふつうないからです。

もし歯が弱っているという条件があったとしても、欠けるときは上下の歯が当たったときです。
その時の力によって起きる、いわば怪我です。
骨折するときも怪我ですよね。

したがって、咬合の検査が必要です。


>(元々噛み合わせが合っていなかった)

治療前に、きちんと咬合の検査をして、かつきちんと保管してあれば、いつでもその確認が取れるはずです。


>今の状態(インレーセット前)で転院しても、他院で継続して治療していただけますでしょうか?

可能です。
お困りの患者さんの場合は、ほとんど初めての治療ではなく、やり直しの治療だからです。


>なかなか落ち着いて話す事が出来ず、不安です。

治療の中身を一般の方が良し悪しを判断することは不可能です。
少なくとも治療前に判断材料などの前提知識を提供してもらいながら、納得して治療を選択することで安心できます。

これをメディカル・コンフォートといい、医療の原則です。


>噛み合わせ調整については、診療経験に左右されますでしょうか?

知識と訓練と経験が大事です。


>以前通っていた歯科医院では、それほど調整をした記憶がありません。

それは素晴らしいことかもしれません。
無調整は理想だからです。

お口の中で行う赤い紙をカチカチ咬んで〜、という「噛み合わせ調整」はうまくいくはずがない、というのが日本補綴歯科学会の見解だからです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まちともさん
返信日時:2018-03-14 22:41:47
再度のご返信ありがとうございます。

治療に対する疑問や不安がありましたが、先生のお話が伺えて色々と考える事が出来ました。
子どもの頃から虫歯がたくさんあり、歯科医院は苦手でしたが、熱心に通えば「予防歯科」になるのだと思っていましたが、違うようですね。

改めて、自分が先生を選択し、治療方法について詳しく知る事が必要だと感じました。
メディカル・コンフォートについても、初診の際にはしっかりとお話する事が出来ても、治療が始まっていくとその都度の確認や説明は省略される事が今までよくありました。とても重要な点だったのですね。


転院を含めて、この歯のより良い治療を考えていきたいと思います。熱心にご返答いただきまして、ありがとうございました。



タイトル [写真あり] 抜髄後のインレー治療中、就寝中に歯が欠けた
質問者 まちともさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯のヒビ(ひび割れ)
その他(写真あり)
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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