? [写真あり] 不定愁訴等、ガルバニー電流や金属アレルギーを防ぐには?

[写真あり] 不定愁訴等、ガルバニー電流や金属アレルギーを防ぐには?

相談者: snail13さん (42歳:女性)
投稿日時:2018-02-28 20:53:13
左上4番から6番にかけて20年以上前に入れたブリッジがあります(保険診療合金)。
また左下5番に20年以上前に根管治療を受けたクラウンがあります(保険診療合金)。
また左下6、7番のかみ合わせ部分にも保険診療合金の詰め物が入っています。

一方で、左顎が顎関節症で咬筋が非常に硬くなっており悩んできました。
腰痛、体の歪み、慢性疲労、湿疹などの不定愁訴もあります。


それぞれの歯を異なる歯科医院で治療を受けたので金属の組成が違う可能性があり、もしかしたらガルバニー電流が発生し、これらの不具合を起こしているのではないかと思いはじめ、金属を取り除きたいと希望しています。

上はブリッジなので高価ですし時間もかかりそうなので将来的に非金属に取り替えることにし、まずは左下の5、6、7番から非金属にするつもりです。


かかりつけの歯科医院で相談したところ、左下5番は金属が深めに土台部分まで入れてあるため、力任せに取り外すと残っている歯が割れる可能性があるので(外そうとトライしたがなかなか外れなかった)、土台部分の金属は残して削り、上からジルコニアのクラウンで包み込むことを勧められました。

そうすれば金属に唾液が直接触れないので電流は発生しないという回答でした。
使われている金属は断定はできないがパラジウム合金でしょうということでした。


すでにこの歯科医院で5番の大部分を削り、現在仮歯を入れた状態ですが(写真)、上記のように勧められた方法ではたしてガルバニー電流から解放される事ができるものなのか疑問に思いこの治療の継続を躊躇しています。

またこの掲示板を拝見し、金属アレルギーの可能性も疑い始めました。
前述の不定愁訴と関係あるかもしれないので近日中に歯科用金属アレルギーパッチテストを受ける予定です。

電流もアレルギーも心配なのでメタルフリーを望みますが、無理やり5番の銀歯を外すことでその歯自体がダメになるのも困ります。
とはいえ、合金が内部に残ることで、ガルバニー電流、アレルギーとも解決せず、不定愁訴が続くのはもっと困ります。


どうぞ、アドバイスをお願いします。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-03-02 09:53:13
どうなんでしょうね…

不定愁訴とガルバニー電流にどのような関係があるかわからないので何とも回答しにくいのですが…

>左顎が顎関節症で咬筋が非常に硬くなっており悩んできました。
>腰痛、体の歪み、慢性疲労、湿疹などの不定愁訴もあります。

確かに湿疹は金属アレルギーが原因となることもありますので、パッチテストを受けられ、原因の究明はされたほうがよろしいような気がします。

ただ「咬筋の張り」「腰痛」「体のゆがみ」「慢性疲労」はTCHなど「力のコントロール」により改善できる可能性もありそうです。
(学術的なエビデンスはありませんが、個人的な臨床実感として、似たような症状をお持ちの方にTCH是正指導やOMT(マニピュレーション)を行う事で症状が改善することを多く経験しています)

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-03-02 11:44:31
ご相談ありがとうございます。

>左顎が顎関節症で咬筋が非常に硬くなっており悩んできました。

肩こりなどと同じようになることは珍しくありません。
片側だけに起こることもありますが、バランスを崩すと体の問題が出ることもあります。


>腰痛、体の歪み、慢性疲労、湿疹などの不定愁訴もあります。

口、顎、と身体は切り離せませんから、影響を与えたり与えられたりすることは十分ありえます。


>もしかしたらガルバニー電流が発生し、これらの不具合を起こしているのではないかと思いはじめ、金属を取り除きたいと希望しています。

その証明は簡単ではありません。


>土台部分の金属は残して削り、上からジルコニアのクラウンで包み込むことを勧められました。そうすれば金属に唾液が直接触れないので電流は発生しないという回答でした。

臭いものに蓋、という考えですね。
目で見てわかるところを変えるという考えですね。

でも電流とは、極めて小さい電子の流れであり、電子は目に見えませんね。
いくら包んでも、底の抜けたザルで水をすくうようなものです。
包みきれること、止めることは決してできないので、まったく変わらないはずです。


>、上記のように勧められた方法ではたしてガルバニー電流から解放される事ができるものなのか疑問に思いこの治療の継続を躊躇しています。

解放されるかどうか、また解放が必要かどうかはここでは分かりません。


金属アレルギーの可能性も疑い始めました。

検査することは良いことです。


>前述の不定愁訴と関係あるかもしれないので

後半はあるかもしれませんが、前半はなさそうです。


>左顎が顎関節症で咬筋が非常に硬くなっており悩んできました。

咬筋はとても噛合せ(咬合)と関連が深いことがよく知られています。
それにより身体に異常が広がるとも言われています。

治療の切り口は、お考えのようにいろいろありえますが、医療としてはまず見落としのない総合的な検査をした上で、咬合検査をするといいかもしれません。

筋肉も咬筋以外にも5種類あります。
また左右の咬筋のバランスもあるので、12ヶ所を調べられます。

筋電図検査もすると病態がだいぶわかります。


>上はブリッジなので高価ですし時間もかかりそうなので将来的に非金属に取り替えることにし、まずは左下の5、6、7番から非金属にするつもりです。

咬合は筋肉と上下の歯で決まります。

つまり、筋肉の検査と、同時に、上下の歯をもれなく検査する必要があります。
したがって、筋肉だけとか、下の歯だけとか、では片手落ちとなります。

費用の問題がハードルであれば、仮歯がとても安いので、一旦は仮歯にして治療を進めることもできます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: snail13さん
返信日時:2018-03-03 16:46:22
櫻井先生

回答しづらい内容へのご回答、ありがとうございます。

>確かに湿疹は金属アレルギーが原因となることもありますので、パッチテストを受けられ、原因の究明はされたほうがよろしいような気がします。

早速パッチテストを受けようと皮膚科で相談してまいりましたが、現在授乳中のため授乳が終わるまで見送ることにしました。
授乳が終わった時点で口腔内に金属が残っていたら再度検査を検討しようと思います。



>「咬筋の張り」「腰痛」「体のゆがみ」「慢性疲労」はTCHなど「力のコントロール」により改善できる可能性もありそうです。

TCH是正指導やOMTのことを教えていただき、ありがとうございます。
これまで、現在のクリニックと以前かかっていたクリニックで、顎関節症や腰痛に関して噛み合わせの相談をしたところ、削ることによる微調整と生活習慣の指導を受けましたが、改善されたかはよく分からない状態です。

咬筋の緊張は相変わらず。
地方都市在住のため、総合的に検査、指導をしていただけるクリニックを見つけるのが難しいのですが、今後は少し遠方も視野に入れてTCH、OMT、メタルフリーのクリニックを探してみようと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: snail13さん
返信日時:2018-03-04 10:18:24
さがら先生

ご丁寧な回答、ありがとうございます。

>バランスを崩すと体の問題が出ることもあります。
>口、顎、と身体は切り離せませんから、影響を与えたり与えられたりすることは十分ありえます。
>>もしかしたらガルバニー電流が発生し、これらの不具合を起こしているのではないかと思いはじめ、金属を取り除きたいと希望しています。
>その証明は簡単ではありません。

そうですか u.u。不調の原因を特定するのは難しいのですよね。
わらをも掴む状態かもしれませんが、思い当たる原因(今回は金属と咬合)に一つずつ対処して体調の回復に努めていこうと思います。


>臭いものに蓋、という考えですね。
>目で見てわかるところを変えるという考えですね。
>でも電流とは、極めて小さい電子の流れであり、電子は目に見えませんね。
>いくら包んでも、底の抜けたザルで水をすくうようなものです。
包みきれること、止めることは決してできないので、まったく変わらないはずです。
>>、上記のように勧められた方法ではたしてガルバニー電流から解放される事ができるものなのか疑問に思いこの治療の継続を躊躇しています。
>解放されるかどうか、また解放が必要かどうかはここでは分かりません。

ご指摘ありがとうございます。
僭越ながら私もそれを危惧しており、合金を口内に残し、電流発生による体調への影響という不安要素を残したまま、高価なジルコニアクラウンをはめることに疑問を抱いております。

他院にてこの金属部分が取り除けないものかセカンドオピニオンを仰ごうと思います。
ただ、その場合に残っている歯が損傷してこの歯を失うことになると、インプラントブリッジをしなくてはならなくなると思うので難しい選択になりそうです。



>>金属アレルギーの可能性も疑い始めました。
>検査することは良いことです。

先日皮膚科で相談しましたが、授乳中であるため見合わせました。
授乳終了の時点でまだ口内に金属が残っていたら検査を受けようと思います。


>咬筋はとても噛合せ(咬合)と関連が深いことがよく知られています。
>それにより身体に異常が広がるとも言われています。
>治療の切り口は、お考えのようにいろいろありえますが、医療としてはまず見落としのない総合的な検査をした上で、咬合検査をするといいかもしれません。
>筋肉も咬筋以外にも5種類あります。
>また左右の咬筋のバランスもあるので、12ヶ所を調べられます。
>筋電図検査もすると病態がだいぶわかります。

咬筋と咬合の関連、咬合の大切さをご指摘くださってありがとうございます。
かねてから気にはしており、これまでかかったクリニックで削ることによる微調整と生活習慣の指導を受けましたが、実感できるほどの改善は見られでいません。

アドバイスをいただいたように、総合的に咬合に関する検査を受けたいです。
現在地方都市在住で、徹底した咬合の治療をしていただけるクリニックを見つけることが難しいかもしれませんが、少し遠方のクリニックも視野に入れて探してみたいと思います。


筋電図検査というのはどこで受けられるのでしょうか。
歯科で相談すれば神経科などに紹介していただけるのでしょうか。
また総合的に咬合検査をするために受けた方が良い検査は他に何がありますでしょうか。



>咬合は筋肉と上下の歯で決まります。
>つまり、筋肉の検査と、同時に、上下の歯をもれなく検査する必要があります。
>したがって、筋肉だけとか、下の歯だけとか、では片手落ちとなります。
>費用の問題がハードルであれば、仮歯がとても安いので、一旦は仮歯にして治療を進めることもできます。

なるほど、素人判断で見落としていた大切なポイントだと思いました。
全体的に総合的に検査をした上で、治療を進めることが全身の健康への道なのですよね。

仮歯にして治療を進めていくという選択肢のご提示も参考になりました。

まずは咬合に力を入れていただけるクリニックを探し、メタルフリーを目指し、総合的な治療を相談していきたいと思います。


丁寧かつ詳細なアドバイスをいただきありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-03-05 08:09:43
ご返信ありがとうございます。

>また総合的に咬合検査をするために受けた方が良い検査は他に何がありますでしょうか。

目的は、
>筋肉の検査と、同時に、上下の歯をもれなく検査する必要があります。

というわけで、まず見落としのない総合的な4つの基本検査が必要です。


噛む筋肉は頭のてっぺんから顔の横、首、胸までついていますから、お顔の写真、上下全部の歯の写真、それも画質が良くて強拡大に耐えられる精密で、規格された撮影が必要です。

次に全体をぐるりと撮るレントゲン撮影歯周病の基本検査、上下の正確な全体を見る歯型の4つです。


基本検査により、原因の疑いを広めに絞り込んでいきます。
これをプロブレム・リストの作成と予備診断といいます。

その後、絞り込んだ内容を精査するために、追加の精密検査を選択して、確定診断につなげていきます。

お口の検査だけではなく、聴力測定検査も選べます。
これは聴力の低下が咬合の異常を分類する時にとても相関関係があり、また咬合の治療後に聴力が改善することにより、咬合改善の確認も取れることがわかってきたからです。


このように、ざっと約40種類の検査からお一人ずつに合った検査方法を選択していきます。
いわばその人のプロファイリングをしますから、一度データを記録しておくと、後で比較することによりだいぶ容易に評価することができます。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: snail13さん
返信日時:2018-03-09 21:39:59
さがら先生

再び詳細なるご回答、感謝いたします。

4つの基本検査から入り、プロブレムリストの作成と呼び診断、追加の精密検査、確定診断という流れということが理解できました。

また聴力検査など、一見歯科とは直接関わりのなさそうな検査も含め、多数の検査からその人に必要なものを選び、総合的に診断するという方針にも共感いたします。


口内の健康と全身は繋がっていてとても重要であることは広く知られておりましても、なかなか総合的、徹底的な検査、診断を受けられるクリニックを見つけるのは難しいように思われます。

私の通院できる地域で見つけるのは難しそうですが…頑張って探してみようと思います。
見つからなければいつか先生のクリニックのドアを叩くやもしれませんがその時はよろしくお願いいたします。



タイトル [写真あり] 不定愁訴等、ガルバニー電流や金属アレルギーを防ぐには?
質問者 snail13さん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
アレルギーその他
その他(写真あり)
歯科と全身疾患その他
回答者




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  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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