化学物質過敏症の最適な歯科材料について

相談者: 悠太郎さん (29歳:男性)
投稿日時:2018-03-18 00:27:57
当方、化学物質過敏症の自覚があり、これまで銀歯金歯レジン素材の歯科材料を使った際に、体調不良(頭がボンヤリとして、気分が落ち込む)を実感しております。
現在29歳です。

つい先日、神経が既に死んでいる右上6番の歯を、化学物質に配慮して治療を行いました。
根管治療はガータバウチャは使用せず水酸化カルシウムで充填、コアはファイバーコアを使用し、クラウンオールセラミックとしました。
(神経を抜いたのは10歳ごろで、その時は銀歯で治療を行いました。)


仮歯の時は体調不良が治りつつあったのですが、最終的にセラミックにしたところ、また体調が悪くなってしまいました。

次回診療時に担当の先生にはお話しようと思いますが、事前に話す事を整理したいと思い、今回質問させていただきたいと考えております。


質問したい内容としては、歯科治療材料に金属とレジンを一切使わずに、右上6番の治療は可能か?という点です。

ファイバーコアや、コアとオールセラミッククラウンを合着させるための接着剤で、金属とレジンを一切使わないものはあるのでしょうか?


長らく体調不良が続いており、こうなってくるとリスクはありますがいっそのこと歯を抜いてしまった方が良いのでは?とも思ったりします。

素人質問で申し訳ありませんが、ご回答いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-03-18 21:49:47
ハイブリッドセラミックCAD/CAM冠や通常のセラミッククラウンなどは、レジンセメントでの接着が必須だと思います。

あとはジルコニアクラウンなんですが、ジルコニアは金属ジルコニウムの酸化物になると思います。

https://search.yahoo.co.jp/search?p=ジルコニウム&x=wrt&aq=-1&ai=sPDNlXRuTLGGxIpuwyAOsA&ts=4411&clone=&ei=UTF-8&fr=applep2&sftype=1


ジルコニア自体はかなり硬いので従来型の非レジンセメントでも合着できるかもしれないとは思いますが、全く根拠はありません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-03-18 22:49:53
こんにちは。

*現在オールセラミックを被せて治療が完了している状況
*被せたセラミックが原因と思われる体調不良がある

ということでよろしいでしょうか。


質問ですが、「当方、化学物質過敏症の自覚があり・・」は、「銀歯金歯レジン素材の歯科材料を使った際に、頭がボンヤリとして、気分が落ち込む」からでしょうか?それ以外に、「アレルギー体質である」「何らかのアレルギーの検査が陽性である」ということはありますか?

ファイバコアのグラスファイバ以外の部分にはレジンが含まれている可能性があります。
また、仮歯の材質はレジンを使用することが多いです。

一般にセラミックはアレルギーの少ない歯科材料とされ、金属やレジンにアレルギーがある場合に選択されたりします。
このことから、再治療の前に、本当に被せたセラミックが原因なのかは見極める必要があります。
思い込みで実際に体調が悪くなっているということも考えられなくもありません。



「質問したい内容としては、歯科治療材料に金属とレジンを一切使わずに、右上6番の治療は可能か?という点です。」

既に、そのような治療が為されているのではないでしょうか?


ファイバーコアや、コアとオールセラミッククラウンを合着させるための接着剤で、金属とレジンを一切使わないものはあるのでしょうか?」

接着剤には、レジンや金属類が含まれている場合が多いかもしれませんが、アレルギーの可能性はほとんど無視できるのではないでしょうか?


「長らく体調不良が続いており、こうなってくるとリスクはありますがいっそのこと歯を抜いてしまった方が良いのでは?とも思ったりします。」

体調と歯科材料との関係がはっきりしないうちは、やめたほうがいいです。
抜歯しても体調不良が治らない」という状況は避けなければなりません。また、抜歯後の治療について更に悩まなくてはならなくなります。


実際に長らく体調不良があるとのことですので、早急な対応が望まれますが、皮膚科等でのアレルギー検査・内科等での全身状態の把握も含めた原因の究明が望まれると思います。

どうぞお大事になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 悠太郎さん
返信日時:2018-03-23 21:04:04
>柴田様

ご返信が遅くなり申し訳ございません。
ご回答いただき、ありがとうございます。


やはり一般的にセラミッククラウンレジンセメントでの接着が必須なんですね。
ジルコニアクラウンについては、非レジンセメントで合着できるかもしれない旨承知いたしました。

よろしくお願いいたします。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 悠太郎さん
返信日時:2018-03-23 21:41:07
鈴木様

ご返信が遅くなり申し訳ございません。
ご回答いただき、ありがとうございます。


一応歯科治療はオールセラミックを被せて治療が完了しています。
後はこれまでに金属が溜まっている可能性があるので、デトックスをする予定です。

体調不良について、セラミックと言うよりはレジンの方を疑っています。


歯科材料の違和感と、他のアレルギーもあるため、今回質問させていただきました。
遅延性フードアレルギー検査では、乳製品・小麦・卵・キノコが該当しました。
また遺伝子検査の結果では金属を貯めやすい体質だそうです。

また、化繊の服を着るとこれまた体調不良を感じるので、綿100%の下着、シャツを着用しています。
(自分でも思いますが、こうと思ったら信じやすい思考パターンだと感じます。)


ファイバコアにもレジンが含まれているんですね。
担当の先生に聞いてみたところ、仮歯の時に使用した接着剤と、今セラミックを合着している接着剤は一緒のようです。
仮歯の材質と、接着剤の成分は聞きそびれましたが。



質問したい内容としては、歯科治療材料に金属とレジンを一切使わずに、右上6番の治療は可能か?で合っております。
(接着剤やコアも含めて)

アレルギーの可能性は一般的にはほとんど無視できるのかもしれませんが、少しでも怪しい箇所がある限り最善を尽くしたいと考えています。


確かに体調と歯科材料との関係がはっきりしない内は、歯科に必要以上のお金と時間、そして自分の歯を犠牲にするのは勿体無いとも思います。

ただ以前、奥歯にもともとあった小さい穴を埋めるためにレジンの詰め物を詰めた時に、めまいや頭がぼんやりする感じが強く出ました。
ですので、金属とともにレジンも避けたいです。


レジンを避けるのがセラミックを使用した場合だと難しいのであれば、インプラントも視野に入ってくるかと思います。
ただジルコニアインプラントも酸化していますが、不具合を感じないとも限らないので、何か良い策がないか模索中です。

これまで内科、心療内科、脳神経外科、甲状腺内科、栄養療法、歯科、耳鼻科などで診てもらいましたが、これといった原因が分かっていないため、引き続き原因究明したいと思います。


よろしくお願いいたします。



タイトル 化学物質過敏症の最適な歯科材料について
質問者 悠太郎さん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ アレルギーその他
歯科と全身疾患その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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