矯正治療中に前歯の歯根破折、今後の治療について
相談者:
すずりょうさん (30歳:男性)
投稿日時:2018-04-04 22:59:19
回答1
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-04-04 23:15:43
どこの歯がどう折れたかによって、状況は違うものと思います。
そもそも、歯根が折れた歯というものは抜歯が基本でしょう。
ということは、その歯を抜いたとして矯正治療をどうするかということになるのだろうと思います。
実際にどいういう治療上の変更をすべきかについては、担当の先生がお決めになるところだろうと思います。
よくご相談いただき、またよく説明をお聞きになって、今後にどういうことが起こってくるのかについて理解していただくという必要があるだろうと思います。
そもそも、歯根が折れた歯というものは抜歯が基本でしょう。
ということは、その歯を抜いたとして矯正治療をどうするかということになるのだろうと思います。
実際にどいういう治療上の変更をすべきかについては、担当の先生がお決めになるところだろうと思います。
よくご相談いただき、またよく説明をお聞きになって、今後にどういうことが起こってくるのかについて理解していただくという必要があるだろうと思います。
相談者からの返信
相談者:
すずりょうさん
返信日時:2018-04-05 09:25:30
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-05 09:53:13
こんにちは。
矯正治療で加える力は持続的で比較的小さい力ですから、矯正によって歯根破折や歯根のヒビが明らかになったのではないかとも思えますがどうでしょう?
矯正力にも種類がありますから、どのような装置やステップだったのでしょうか?
コアの先端部で破折が起こるのは、咬合力によって起こる場合が多いでしょう。
それくらいの力が加わらなければ起こらないのが普通でしょう。
急激な外力によって金属に生じる歪みなどの応力と歯の応力に差があるので破折が起こる場合が多いので、元々ヒビがあったけど感染が生じていなかったのを、歯を動かすことで明らかになったのではないかと想像します(どのような力を加えたのかわかりませんが)
保存が可能なのかどうかですが主治医の判断によるでしょう。
破折部位の位置によっては、引っ張り出す力を加えて再度使える場合もあるでしょうし、抜歯が必要な場合もあるでしょう。
よくご相談ください。
そのまま矯正を続けた場合、炎症を見極めながらということになるでしょう。
移動量によっては途中抜歯が必要になる場合もあるでしょうが、見た目を維持しながら矯正を続ける方法もあるので、随時対応していただけるのではないでしょうか?
まだ3ヵ月ならばレベリング途中でしょうから、矯正を行っていくのかどうかの治療自体の見直しについてもよくご相談ください。
矯正治療で加える力は持続的で比較的小さい力ですから、矯正によって歯根破折や歯根のヒビが明らかになったのではないかとも思えますがどうでしょう?
矯正力にも種類がありますから、どのような装置やステップだったのでしょうか?
コアの先端部で破折が起こるのは、咬合力によって起こる場合が多いでしょう。
それくらいの力が加わらなければ起こらないのが普通でしょう。
急激な外力によって金属に生じる歪みなどの応力と歯の応力に差があるので破折が起こる場合が多いので、元々ヒビがあったけど感染が生じていなかったのを、歯を動かすことで明らかになったのではないかと想像します(どのような力を加えたのかわかりませんが)
保存が可能なのかどうかですが主治医の判断によるでしょう。
破折部位の位置によっては、引っ張り出す力を加えて再度使える場合もあるでしょうし、抜歯が必要な場合もあるでしょう。
よくご相談ください。
そのまま矯正を続けた場合、炎症を見極めながらということになるでしょう。
移動量によっては途中抜歯が必要になる場合もあるでしょうが、見た目を維持しながら矯正を続ける方法もあるので、随時対応していただけるのではないでしょうか?
まだ3ヵ月ならばレベリング途中でしょうから、矯正を行っていくのかどうかの治療自体の見直しについてもよくご相談ください。
相談者からの返信
相談者:
すずりょうさん
返信日時:2018-04-05 10:34:41
回答3
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-04-05 15:33:09
>問題の前歯が特別に痛い
破折したのが歯冠部のみであれば、再度修復をすればいいのですが、歯根が破折しているのであれば、保存が不可能になる恐れもあります。
特別に痛いということからしますと、歯根が大丈夫かどうか分からないという懸念があります。
矯正治療自体を続けても、破折した歯にとっては余り関係はありません。
矯正治療を中断しても、破折しているのであれば保存は不可能でしょう。
逆に、矯正治療を続行したとしても、この歯の寿命を縮めるということにはならないと考えられます。
痛みがあるということですので、これが収まるかどうかを見ているという言い方はあるかもしれません。
しかし、矯正医は根管治療や歯冠修復は行いませんので、当該歯が保存可能かどうかについてなど、他の専門の先生にゆだねてもいいのではないかという気は致します。
破折したのが歯冠部のみであれば、再度修復をすればいいのですが、歯根が破折しているのであれば、保存が不可能になる恐れもあります。
特別に痛いということからしますと、歯根が大丈夫かどうか分からないという懸念があります。
矯正治療自体を続けても、破折した歯にとっては余り関係はありません。
矯正治療を中断しても、破折しているのであれば保存は不可能でしょう。
逆に、矯正治療を続行したとしても、この歯の寿命を縮めるということにはならないと考えられます。
痛みがあるということですので、これが収まるかどうかを見ているという言い方はあるかもしれません。
しかし、矯正医は根管治療や歯冠修復は行いませんので、当該歯が保存可能かどうかについてなど、他の専門の先生にゆだねてもいいのではないかという気は致します。
相談者からの返信
相談者:
すずりょうさん
返信日時:2018-04-07 03:42:45
タイトル | 矯正治療中に前歯の歯根破折、今後の治療について |
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質問者 | すずりょうさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 歯列矯正のトラブル 歯根破折 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。