[写真あり] 笑っても上の歯が見えず、横顔がしゃくれている
相談者:
アナーキーさん (26歳:女性)
投稿日時:2018-04-14 15:25:54
回答1
回答日時:2018-04-14 16:14:02
写真を見る限りでは、上下のかみ合わせは正常に見えます。
下顎が前方に突出しているような感じもあります。
骨格をなおすのであれば、矯正歯科の顎変形症が考えられますが、かみ合わせの状況によっては、顎変形症の診断は難しいかもしれません。
一度、下記のリストのうち、「顎に○」の矯正歯科で相談してみてはいかがでしょうか。
* http://www.jos.gr.jp/facility/file/facility.pdf
下顎が前方に突出しているような感じもあります。
骨格をなおすのであれば、矯正歯科の顎変形症が考えられますが、かみ合わせの状況によっては、顎変形症の診断は難しいかもしれません。
一度、下記のリストのうち、「顎に○」の矯正歯科で相談してみてはいかがでしょうか。
* http://www.jos.gr.jp/facility/file/facility.pdf
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-04-15 00:01:14
かみ合わせ自体は特に問題がないように見えます。
叢生量によっては、もう少し口元が出る可能性はあるかもしれませんが、頤部の突出は特徴といえるでしょう。
何ができるのかについては、実際に拝見する必要があります。
矯正治療でできることがあるのか、あるいは何らかの手術で対応できるのかなどについて、診断していただく必要はあるでしょう。
手術であれば口腔外科あるいは形成外科ということになります。
私としては、まず矯正専門の先生に診ていただくのがよろしいかと思います。
叢生量によっては、もう少し口元が出る可能性はあるかもしれませんが、頤部の突出は特徴といえるでしょう。
何ができるのかについては、実際に拝見する必要があります。
矯正治療でできることがあるのか、あるいは何らかの手術で対応できるのかなどについて、診断していただく必要はあるでしょう。
手術であれば口腔外科あるいは形成外科ということになります。
私としては、まず矯正専門の先生に診ていただくのがよろしいかと思います。
相談者からの返信
相談者:
アナーキーさん
返信日時:2018-04-15 01:26:41
ご回答ありがとうございます。
教えて頂いた医院さんの方で相談してみたいと思います。
幼い頃から鼻が悪く、常に口呼吸をしていたり舌も長く前につき出すような癖もあったりしたのですが、そういったことが顎や骨格の歪みに繋がることも有り得るのでしょうか?
噛み合わせは幸い問題なかったとは思うのですが……
教えて頂いた医院さんの方で相談してみたいと思います。
幼い頃から鼻が悪く、常に口呼吸をしていたり舌も長く前につき出すような癖もあったりしたのですが、そういったことが顎や骨格の歪みに繋がることも有り得るのでしょうか?
噛み合わせは幸い問題なかったとは思うのですが……
回答3
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-04-15 08:21:39
>口呼吸をしていたり舌も長く前につき出すような癖
多かれ少なかれ、このような癖はどなたにもあるものだろうと思います。
こういった癖は、歯を前方に出すような力になりますが、後方に傾斜させるということはないでしょう。
したがって、アナーキーさんの現在の状況は、そういった癖とは関係はないといってもいいのだろうと思います。
顎骨の形態は、遺伝的な要因が大きく、後天的な要因はそれほど影響は大きくありません。それは治療も含めてということで、「あのとき〜をやっておけば」ということも、ほとんどないだろうということです。
多かれ少なかれ、このような癖はどなたにもあるものだろうと思います。
こういった癖は、歯を前方に出すような力になりますが、後方に傾斜させるということはないでしょう。
したがって、アナーキーさんの現在の状況は、そういった癖とは関係はないといってもいいのだろうと思います。
顎骨の形態は、遺伝的な要因が大きく、後天的な要因はそれほど影響は大きくありません。それは治療も含めてということで、「あのとき〜をやっておけば」ということも、ほとんどないだろうということです。
回答4
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-15 11:48:06
こんにちは。
上唇の方がタイトで鼻が悪く舌が低位にあれば上顎は前方へ発育不良となります。
上の歯並びにガタツキ(叢生があれば)があるのに下の歯並びは綺麗であれば、発育期の問題が山積みになっていたのに放置されていたことが想像できます。
乳歯がはえそろうのが3才くらいそこから虫歯ゼロで育ってしっかり噛んで(複雑な食事内容の物を=加工が少ないもの)時間をかけて食べておくということが出来、また食事内容もあっていて炎症を起こしにくい体を作れていれば(鼻炎や上咽頭の炎症のコントロール)等の非常に細かく複雑な環境因子と親に遺伝的な問題がなければ、不正咬合になる確率は減るでしょうが、そういう事を細かい生活上の問題におとしこんで生活するというのは大変なことですから通常はあまり神経質に指導しません。
成長期には歯科には育成矯正等の分野があり、成長誘導を歯科医の観察下で行いながらできるだけ単純な装置で成長を誘導する治療法がたくさんありますが自費治療です。
何もそういうチャンスがなく育てば、成長をある目標をもって誘導されるということがありませんから、成長後に何か悩みが生じたり問題があれば矯正や外科矯正をしましょうということになります。
悩みの部分が歯槽と歯だけでない場合もあるので、その場合は外科で顎の骨を切って移動させるのです。
骨だけでたりない場合は人工物を入れます。
歯の位置が変わるのですから噛めなくなるので矯正を伴う方法が普通でしょう。
日本では一般歯科治療が小児では助成もあり格安の自己負担額で受けられる社会システムになっていますから、成長期には積極的に医療介入しないことの方がごく一般的です。
すでに終わった成長期の事を振り返ってもすでに遅いですから、矯正専門医でご相談されるのがよいと思います。
必要があれば外科矯正ができる施設を紹介してくれるでしょう。
細かく分析をすれば成長期にどういう問題があったのだろうというのは類推できるのですが、それに時間を割くより治療のことに時間を割く方が有意義でしょう。
上唇の方がタイトで鼻が悪く舌が低位にあれば上顎は前方へ発育不良となります。
上の歯並びにガタツキ(叢生があれば)があるのに下の歯並びは綺麗であれば、発育期の問題が山積みになっていたのに放置されていたことが想像できます。
乳歯がはえそろうのが3才くらいそこから虫歯ゼロで育ってしっかり噛んで(複雑な食事内容の物を=加工が少ないもの)時間をかけて食べておくということが出来、また食事内容もあっていて炎症を起こしにくい体を作れていれば(鼻炎や上咽頭の炎症のコントロール)等の非常に細かく複雑な環境因子と親に遺伝的な問題がなければ、不正咬合になる確率は減るでしょうが、そういう事を細かい生活上の問題におとしこんで生活するというのは大変なことですから通常はあまり神経質に指導しません。
成長期には歯科には育成矯正等の分野があり、成長誘導を歯科医の観察下で行いながらできるだけ単純な装置で成長を誘導する治療法がたくさんありますが自費治療です。
何もそういうチャンスがなく育てば、成長をある目標をもって誘導されるということがありませんから、成長後に何か悩みが生じたり問題があれば矯正や外科矯正をしましょうということになります。
悩みの部分が歯槽と歯だけでない場合もあるので、その場合は外科で顎の骨を切って移動させるのです。
骨だけでたりない場合は人工物を入れます。
歯の位置が変わるのですから噛めなくなるので矯正を伴う方法が普通でしょう。
日本では一般歯科治療が小児では助成もあり格安の自己負担額で受けられる社会システムになっていますから、成長期には積極的に医療介入しないことの方がごく一般的です。
すでに終わった成長期の事を振り返ってもすでに遅いですから、矯正専門医でご相談されるのがよいと思います。
必要があれば外科矯正ができる施設を紹介してくれるでしょう。
細かく分析をすれば成長期にどういう問題があったのだろうというのは類推できるのですが、それに時間を割くより治療のことに時間を割く方が有意義でしょう。
相談者からの返信
相談者:
アナーキーさん
返信日時:2018-04-15 12:13:07
ご回答ありがとうございます。
両親や祖父母兄弟には不正咬合だったりする者は居らず、自分だけなので果たして遺伝的なものだけが原因なのだろうかと疑問に思っていました。
上の歯には確かにがたつきが多少あり、下は殆んど問題ないように自分では感じます。素人には全然わかりませんが下だけでなく上顎の成長なども関係しているのかもしれませんね……。
いずれにせよ、先生のおっしゃる通り過去を振り返って分析してみるよりも然るべき機関に相談してみることが大切ですよね。
外見のコンプレックスを抱えて、長年過ごしてきたのですが、先生方のコメントが励みになりました。
本当にありがとうございます。
両親や祖父母兄弟には不正咬合だったりする者は居らず、自分だけなので果たして遺伝的なものだけが原因なのだろうかと疑問に思っていました。
上の歯には確かにがたつきが多少あり、下は殆んど問題ないように自分では感じます。素人には全然わかりませんが下だけでなく上顎の成長なども関係しているのかもしれませんね……。
いずれにせよ、先生のおっしゃる通り過去を振り返って分析してみるよりも然るべき機関に相談してみることが大切ですよね。
外見のコンプレックスを抱えて、長年過ごしてきたのですが、先生方のコメントが励みになりました。
本当にありがとうございます。
タイトル | [写真あり] 笑っても上の歯が見えず、横顔がしゃくれている |
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質問者 | アナーキーさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 その他(写真あり) 下顎前突(受け口) 歯並び(歯ならび)その他 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。