審美の観点意外に理由があっても保険で歯列矯正できないのか？

相談者：えすゆうさん (27歳：男性)

投稿日時：2018-04-17 18:15:25

自費になるため費用がかかると聞く歯科矯正ですが、私も歯並びが良くなく、受けようか悩んでおります。

並びの状態を申し上げますと、左上2番と右上2番が内側に引っ込んでいる状態です。
見た目が悪くずっと気になっているこの歯並びですが、見た目以外にも支障があります。

食事中、引っ込んでいる歯で舌を噛んでしまったり、夜中寝ている時にも度々舌を噛んで起きてしまいます。
あとずっとその歯が舌に当たっているため大体いつもヒリヒリしています。

また、5年ほど前にくしゃみをした途端に引っ込んでいる左上2番の歯が真下の歯に良くない力のかかり方をしたらしく左下2番の歯の表面が薄く剥がれてしまいました。
そのことがあってから毎回くしゃみをする度欠けた歯にあたってキーンとする様な痛みがあり困っています。

このようなことがあって矯正を考えているのですが、日常でこうゆう事が起こるので、、と歯医者さんに伝えて保険適用にしてもらう事は出来ないでしょうか？

正直、経済的にあまり余裕がなくもしそうなればとても助かります。
だからといって今回書かせてもらったことはその為の嘘、ということではありません。

御回答の程宜しくお願いします。

回答1

細見歯科医院の細見です。

回答日時：2018-04-17 18:26:10

＞日常でこうゆう事が起こるので、、と歯医者さんに伝えて保険適用にしてもらう事は出来ないでしょうか？

残念ながら認められないと思います、顎変形症の病名が付かなければ保険給付にはなりません。

3人の専門家がこの回答を支持しています

回答2

月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。

回答日時：2018-04-18 08:26:07

顎変形症とは、顎が変形していて、手術をしなければかめないという状態です。
そのための準備としての矯正治療に対しては保険が適応されるということです。

お書きの状態から推測すれば、かむということに関しては問題ないようですので、「手術をしなければかまない」という状態ではないようです。
したがって、顎変形症という診断にはならないでしょう。

1人の専門家がこの回答を支持しています

回答3

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。

回答日時：2018-04-18 11:44:32

保険診療は国と各医療機関並びに医師歯科医師との間の契約の上で行われていると思います。

　そのルールは国が作りそれに医師歯科医師が従う
　ルール違反には罰則がある
　ルール変更ならびにルールの解釈は国が決める

こんな風に思っていただければと考えています。

国の決めたルールによればたぶん保険での矯正治療は難しいように思います。
それは歯科医師の裁量権の及ばぬところだからです。

一応国会議員を選ぶ選挙が日本にはありますので、矯正治療を保険導入してほしいという民意が２５％を超えた投票になれば実現するかもしれないと思います。

タイトル	審美の観点意外に理由があっても保険で歯列矯正できないのか？
質問者	えすゆうさん
地域	非公開
年齢	27歳
性別	男性
職業	非公開
カテゴリ	歯列矯正の治療法その他(保険と保険外)
回答者	細見先生今村一信先生柴田（評価4.0)先生

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上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。