ウェブサイトは理想的な内容だが、現実はかけ離れている歯科

相談者: ココスさん (28歳:女性)
投稿日時:2018-04-18 10:43:10
現在右奥歯6番7番を治療中です。
恐らく根管治療をしています。

この恐らくというのが…現在の状況、治療の説明、今後の方針が一切ない為何をしているのか全く分かっていないからです。

元々治療中で仕事にかまけて仮蓋の状態で放置してしまった歯で、疲れた日に軽い疼きを感じ通っていた歯医者さんに行こうとしたら無くなってしまっていたので新しい所を探して行きました。

レントゲンを撮り、減圧との事で蓋を外して、何もない状態で一週間後来てねと抗生物質と痛み止めを3日分出され帰宅。

2度目は違う先生になり、

「続きで詰め物変えますからねー。あ、今日から詰めるのか…治療初めてきますからねー」

と言われ若干の不安を感じるも、ファイルリーマー?で掃除され、すぐに取れる仮蓋をして帰宅。一週間後来る様言われました。

帰宅後疼きから痛みに変化するも我慢してしまい、3回目行った時には膿が出る有様でした。
3回目は1回目の時の先生で、穿通して膿を出し減圧の為と蓋を外して3日後来る様言われ帰宅しました。

4回目はまた2回目の時の先生になり、2回目と同様の事をし「後2〜3回で終わるから」と言われ一週間後に予約を入れるも痛みだし、また膿が溜まるのが嫌だったので今度は痛みが出た時点で電話をして行きました。ここからはずっと2回目の先生になりました。

同様の事をし、我慢するしかないと言われ痛み止めを処方され帰宅。

5回目は詰めた蓋が外れてしまい行きました。

6回目で「あと2回で終了」と言われ、7回目で「次は3週間後」
と言われました。支払い時に痛みで顔をしかめていたら受付の方が、

「今回は歯にいれたお薬がいつもと違って1か月は大丈夫なやつだけど奥に浸透する時に圧が掛かってちょっと痛いかもね」

と説明してくれました。

ここまでで先生から一切、今の歯の状態、今後の方針の説明がされてません。
何が後1回で終わるのか全然わかってません。
不安になり準備している助手さんに

「これから私の歯はどうなっていくんでしょうか?」

と聞いたら

「ん?保険外になるけど銀歯じゃなくする事もできるよ」

と言われ『あぁ…歯にはなるんだ』と察した状態です。

上記に書いた事も色々ネットで調べてこういう事されてるんだろうなと勝手に解釈したものです。

歯ブラシするだけで突き刺す様な痛みが続き、右2番あたりに腫れも出てきてしまい、現在はご飯が食べる事が出来ません。

どうせ行っても我慢してね。で終わると思うと電話をする気も起きなくて、いよいよ不安になり転院を考え色々歯医者さんのHPを覗いている時にふと気になり現在通っている歯医者さんのHPを見てみたらそれはもう患者としてこれぞ理想!といった内容でした。

こうであれば転院なんて考えないんだけど…
と思い、他の歯医者さんのHPも『当院のこだわり』的なものを見るとこれ本当なんだろうか?と思ってしまい、選ぶに選べなくなってしまいました。

そこでお伺いしたいのが、どこまで本音でHPを開設するものなんでしょうか?
十人十色で書いてある理念通りにやる人もいれば、今通っている所の様に現実とかけ離れている所もあって一概には言えない事は承知してますが、歯医者さんから見て『HPに書いてある理想とかけ離れた現実は多い』とかありますか?

また、HPを見る時にここは注目すべきって言うアドバイスがあればいただきたいです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-04-18 10:59:44
ココスさん、こんにちは

>どこまで本音でHPを開設するものなんでしょうか?
歯医者さんから見て『HPに書いてある理想とかけ離れた現実は多い』とかありますか?


これに関してはおっしゃるように本当に様々なのだと思います。

HPを医院の情報発信のツールとして考えている歯科医院もあれば、いわゆる患者さんを集めるツールとしての位置づけが強いものもあります。

そして、ほとんどがその医院の歯科医師が直接作成しているわけではなく、いわゆるHP会社が患者さんが集まるような仕組み(これに関しては私は詳しくはありませんが)を仕掛けているのが現実です。

本来はその歯科医院のコンセプトがしっかりとわかるようなものがHPの役割だとは思いますが、現実的には違っているのだと思います。
ですのでHPに書いたとおりに診療しているところもあれば、ココスさんがかかっている歯科医院のように全く違っているところもあるのだと思います。

HPに限らずネット上の情報というのはその医院のある程度の情報だと割り切って、残念ながら実際にかかってみて判断するしかないのだと思います。

最後に個人的には担当医が変わるような医療機関はあまり好ましいとは言えないと思います。

参考になれば幸いです。

2人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ココスさん
返信日時:2018-04-18 12:30:11
畑田先生、さっそくの返信をありがとうございます。

なるほど…HPも知識が必要なので業者に頼む。
という選択肢は間違いでないんでしょうね。

大体プロフィールや設備が載っている事から、ある程度の取材を受けているんだろうという事が伺えます。
経歴や設備だけ説明して内容は100%業者が考えるんでしょうか?
それとも、その時にこうありたいといった理念を語るものなんでしょうか…?

保険診療だと数こなさなければならないんだろうと言う事もネットサーフィンをして何となく分かりました。

通っている歯医者さんも、開院時にはその理念でやっていたけど現実として無理だったのかもしれません。
事情もあるだろうけど、そこに書いてある事を意識くらいはして欲しいなと思いました。

先生のご意見を伺って業者に頼むという事を知り、理念を語ったにせよ、業者が考えた文言にせよ、出来上がったHPを見て現実との違いに恥ずかしくなんないのかとも思います。
かといってHP見たけど全然違うじゃ-ん!と言う勇気もなく…(汗)

ここのサイトを見つけて見てる内に保険診療外の方が良さそう…って色々覗きました。
丁寧そうな雰囲気を感じるHPにここにしようか?と思っても「ここでも同じだったら…」との不安が拭えなくてどれだけの先生がHPに本音を書くのか?と思い投稿しました。

畑田先生のご意見に、参考にするのは設備だけに留めた方がいいのかもしれない!と思い始めました。

ありがとうございました。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-04-18 13:06:09
お話からでは、その歯の状況は保存するには厳しい状況なのかもしれませんね。
おそらく感染根管になっており、レントゲンでの周囲の骨の様子も心配に感じます。

どの医院を選ぶかは難しいでしょうが、ここはと思う医院に連絡をいれて(電話でもメールでも)今の状況のお話を聞いていただき、こんな治療ができますよ・・などのアドバイスをいただければ受診の参考になるのではないでしょうか。
お話を聞いてくれない先生は、きっと説明もしてくれないでしょうから。

早く解決できるとよいですね。
お大事になさってください。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-04-18 16:00:38
ホームページは一般的には製作会社に依頼して作るものです。そもそもわれわれにそれほどのスキルがあるわけではありませんし、時間もかかり面倒だからです。また、症例等の写真なども普通の先生は持っておりませんのでこれも必要になります。

私は自分で作りましたが、やはり写真など、美しさにかける点が多く、いかにも素人がつくったっぽいものになっております。

そのようなことで製作を依頼するのですが、書かれている内容もしたがって、製作会社のライターがかなりアレンジしていると考えてよろしいでしょう。
どのホームページにも出ている「院長の理念」とか「こだわり」というものを見ると、なんと高邁な理想を持って医療に当たっているのかと思わせるものばかりです。
自分で自分のことをすばらしく書くという作業は骨が折れるものですが、他人のことであればいくらでもかけるというところはあります。

ただ、今回の不信感は、担当が固定せず、しかもその先生が信頼できないということの方が大きいように感じます。
多数の歯科医師が在籍している歯科医院は、そのほとんどが雇われている先生で、若くてキャリアもそれほどない方が多いのではないかと思います。
若くてキャリアがない先生がみな悪いというわけではありませんが、今回当たった先生はそうだったと考えるべきなのでしょう。

その点に関しては、ホームページをみればたくさんの先生がのっていたりして、比較的分かりやすい区別のしかたではないかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ココスさん
返信日時:2018-04-18 16:21:39
水澤先生、返信ありがとうございます。

現在歯に何が起こってるのかが全く分からないんです。

前通っていた所でサボッてしまった時に「これ以上放置したら入れ歯になっちゃうよ」と叱られた事もあり、そこが疼いたんで相当悪い状態なのだろうと思っていたんです。
(もちろん自分が一番悪いんですが…)

形は残ってますが、内部では抜歯寸前のかなり酷い状態なのか、治療して被せれば保つのかも分からず、どこがゴールなのかが分からないので後2回と言われても喜ぶべきなのか…笑


なるほど!片っ端から電話をかけるのも有ですね!
ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ココスさん
返信日時:2018-04-18 16:38:02
今村先生、返信ありがとうございます。

やはりHPは自己作成しないものなんですね…(先生は別ですが)
むしろ歯医者用テンプレートでもあるのかと思わざるおえないです。

その歯医者さんは20代後半に差し掛かったばかりなので、歯医者界では若い先生なんでしょうね。

歯医者さんも歳下になる時代なんだなって感動してたので割とショックです笑

参考にさせて頂きます。
ありがとうございます。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-04-18 20:41:01
うちは経費節減のため手作りです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ココスさん
返信日時:2018-04-18 21:13:46
柴田先生、返信ありがとうございます。

手作りの方が良いのかも…と思ってきたので、歯科医院選びの参考に見させていただきます。

ありがとうございました!
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2018-04-19 12:07:12
>HPはどこまでが本音なのか

基本的には集客ツールですからかなり割り引いて考えたほうがいいと思います。




タイトル ウェブサイトは理想的な内容だが、現実はかけ離れている歯科
質問者 ココスさん
地域 東京23区
年齢 28歳
性別 女性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ その他(その他)
歯医者さんの探し方・見つけ方
回答者




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