40歳前後の男性が右上6番を抜歯した後の隙間は矯正か移植か放置?
相談者:
Macosさん (50歳:男性)
投稿日時:2018-04-25 11:13:28
40歳前後の男性が、右上6番大臼歯の根幹治療中に転じて抜歯される場合、右上8番の親知らずを抜歯して移植する方法と、矯正で7番と8番を移動させ(又は傾けてクラウン)隙間を埋める方法、放置して自然に隙間が埋まるのを待つ、自然推移にまかせる方法、又はその他の方法の、どれが最も予後(10〜20年後)がよくなるでしょうか?
ワイヤー矯正で隙間は十分に埋まるでしょうか?
ワイヤー矯正で隙間は十分に埋まるでしょうか?
[過去のご相談]
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-04-25 11:21:02
移植する歯の歯根の長さ、抜歯の原因、骨の残存量幅等で移植の成功率は変わると思います。
ですからネットでの相談には不向きな質問だと思います。
>放置して自然に隙間が埋まるのを待つ、自然推移にまかせる方法、
多分最悪だと思います。
あとインプラントという選択肢がありませんけど何かあるのでしょうか?
費用からすれば矯正と同じくらいかと思います。
費用対効果で考えれば移植だと思います。
普通に保険でできると思うのですが。
ですからネットでの相談には不向きな質問だと思います。
>放置して自然に隙間が埋まるのを待つ、自然推移にまかせる方法、
多分最悪だと思います。
あとインプラントという選択肢がありませんけど何かあるのでしょうか?
費用からすれば矯正と同じくらいかと思います。
費用対効果で考えれば移植だと思います。
普通に保険でできると思うのですが。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-04-25 12:10:30
こんにちは。
システム化された治療法としては、インプラントがよいのではないでしょうか?
根管治療が上手くいかなかった場合、健康な骨が移植後の固定に耐えられるだけきちんと残っているのか?等々、色々見てもらう必用があるでしょうね。
臼歯がガッチリ咬合していれば、矯正治療で後方歯を移動するのは意外と大変な治療になり苦痛が伴いますが、許容されるならば矯正治療後歯冠修復というのでもよいでしょう。
歯を大臼歯1本分動かすというのは非常に大変な装置で、不快な期間も長いですから、しっかり説明を受けられた方がよいでしょう。
まあ、普通は前後の歯を削ってブリッジが一般的でしょう。
保険適用されていますから、金パラのガッチリしたブリッジで欠損修復というのが日本の保険適用治療だと思います。
放置されると咬合崩壊ということになっていきます。
スクラムが崩れた歯は弱いですからね。
システム化された治療法としては、インプラントがよいのではないでしょうか?
根管治療が上手くいかなかった場合、健康な骨が移植後の固定に耐えられるだけきちんと残っているのか?等々、色々見てもらう必用があるでしょうね。
臼歯がガッチリ咬合していれば、矯正治療で後方歯を移動するのは意外と大変な治療になり苦痛が伴いますが、許容されるならば矯正治療後歯冠修復というのでもよいでしょう。
歯を大臼歯1本分動かすというのは非常に大変な装置で、不快な期間も長いですから、しっかり説明を受けられた方がよいでしょう。
まあ、普通は前後の歯を削ってブリッジが一般的でしょう。
保険適用されていますから、金パラのガッチリしたブリッジで欠損修復というのが日本の保険適用治療だと思います。
放置されると咬合崩壊ということになっていきます。
スクラムが崩れた歯は弱いですからね。
相談者からの返信
相談者:
Macosさん
返信日時:2018-04-29 12:13:12
回答3
相談者からの返信
相談者:
Macosさん
返信日時:2018-05-01 14:25:21
回答4
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-05-02 11:51:08
第一大臼歯の欠損部分の矯正治療による回復は、歯列の状態によって容易な場合から、かなり難しいという場合まであります。
前歯部に叢生があるようであれば、叢生の改善によって空隙を閉鎖するということができますし、この治療は比較的容易といえます。
一方、前歯部にまったく叢生がなく、しかも親知らずがしっかり生えているというような場合は、単純に7番8番を近心に移動することになります。
この場合ですと、前歯部が7番8番に引っ張られる結果になり、正中がずれるというようなことも生じます。
そのため、アンカースクリューの併用などがしばしば行われております。
アンカースクリューを用いるとしても、大臼歯の移動にはそれなりに時間がかかります。
特に、咬合している歯ですから、前歯部などに比べれば、動きにくいということになります。
こういったことがありますので、矯正治療をお考えになるのであれば、矯正専門の先生に一度ご相談いただいたき、他の治療との比較をされることをお勧めします。
前歯部に叢生があるようであれば、叢生の改善によって空隙を閉鎖するということができますし、この治療は比較的容易といえます。
一方、前歯部にまったく叢生がなく、しかも親知らずがしっかり生えているというような場合は、単純に7番8番を近心に移動することになります。
この場合ですと、前歯部が7番8番に引っ張られる結果になり、正中がずれるというようなことも生じます。
そのため、アンカースクリューの併用などがしばしば行われております。
アンカースクリューを用いるとしても、大臼歯の移動にはそれなりに時間がかかります。
特に、咬合している歯ですから、前歯部などに比べれば、動きにくいということになります。
こういったことがありますので、矯正治療をお考えになるのであれば、矯正専門の先生に一度ご相談いただいたき、他の治療との比較をされることをお勧めします。
相談者からの返信
相談者:
Macosさん
返信日時:2018-05-03 12:43:26
相談者からの返信
相談者:
Macosさん
返信日時:2018-05-10 12:11:53
時間をかけてもどうしても動かなかった。
隙間が完全にうまらなかった。
ということも頻繁にありうるでしょうか?
隙間が完全にうまらなかった。
ということも頻繁にありうるでしょうか?
タイトル | 40歳前後の男性が右上6番を抜歯した後の隙間は矯正か移植か放置? |
---|---|
質問者 | Macosさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:6番(第一大臼歯) 補綴関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。