左5番、上顎洞炎の症状と治療法について
相談者:
中むらさん (47歳:男性)
投稿日時:2018-05-09 13:06:17
ご相談させていただきたいと思います。
左5番
当初、左の痛みを感じて副鼻腔辺りかと思い耳鼻科を受診しました。
耳鼻科でのレントゲンでは、左の上顎洞全体と目の内側まで真っ白で右側は真っ黒でした。
その時点では、鼻から膿は一切でていませんでした。
その後1ヶ月もしないうちに鼻からの膿が喉に流れるようなり、ここ2ヶ月副鼻腔炎の治療をしてきましたが、治らないので今度は歯科でレントゲンとなりました。
左の歯の根の尖端部分に黒いものがレントゲンで映っていました。
上顎洞は右側は真っ黒なまま、左側の歯の根の尖端部分と左の一部の上顎洞側にも膿が少し溜まっているのが見えました。
境目は見えましたが、繋がっているかはレントゲンでは不明とのことでした。
歯科では、根幹治療がうまくいかなければ、抜歯だと言われています。
そこで質問がいくつかあります。
当初の状態
●風邪などはひいていなかった。
●左の歯の上辺りに痛みがあった。
質問1
歯の根の尖端に必ず感染があるものなのかという点です。
歯が痛み出した頃、くいしばりとかみ合わせが変わったことで、根の部分が痛むようになったという自覚があるので、この場合も根幹治療という方法となるのかどうかです。
質問2
感染ではなく、かみ合わせで尖端に膿が溜まることはありますか?
その場合、治療法がどうなりますか?
質問3
上顎洞部分から根の尖端だけに感染しているいうことはありますか?
その場合、根幹治療は不要で、抗生物質だけで治癒するということはありますか?
質問4
耳鼻科から歯科へと言われ、耳鼻科での治療は不要なようです。
この場合、自分で行きたい場所へ行くだけで治ると考えて良いのですか?
それとも、口腔外科など総合病院へいくべきでしょうか?
質問5
歯の根の尖端から副鼻腔へ感染が広がると聞いたことがありますが、副鼻腔炎から歯の根の尖端へ感染が広がることはありますか?
それとも、別々のものとして、炎症する場合もあると考えることもできるものなのですか?
宜しくお願い致します。
左5番
当初、左の痛みを感じて副鼻腔辺りかと思い耳鼻科を受診しました。
耳鼻科でのレントゲンでは、左の上顎洞全体と目の内側まで真っ白で右側は真っ黒でした。
その時点では、鼻から膿は一切でていませんでした。
その後1ヶ月もしないうちに鼻からの膿が喉に流れるようなり、ここ2ヶ月副鼻腔炎の治療をしてきましたが、治らないので今度は歯科でレントゲンとなりました。
左の歯の根の尖端部分に黒いものがレントゲンで映っていました。
上顎洞は右側は真っ黒なまま、左側の歯の根の尖端部分と左の一部の上顎洞側にも膿が少し溜まっているのが見えました。
境目は見えましたが、繋がっているかはレントゲンでは不明とのことでした。
歯科では、根幹治療がうまくいかなければ、抜歯だと言われています。
そこで質問がいくつかあります。
当初の状態
●風邪などはひいていなかった。
●左の歯の上辺りに痛みがあった。
質問1
歯の根の尖端に必ず感染があるものなのかという点です。
歯が痛み出した頃、くいしばりとかみ合わせが変わったことで、根の部分が痛むようになったという自覚があるので、この場合も根幹治療という方法となるのかどうかです。
質問2
感染ではなく、かみ合わせで尖端に膿が溜まることはありますか?
その場合、治療法がどうなりますか?
質問3
上顎洞部分から根の尖端だけに感染しているいうことはありますか?
その場合、根幹治療は不要で、抗生物質だけで治癒するということはありますか?
質問4
耳鼻科から歯科へと言われ、耳鼻科での治療は不要なようです。
この場合、自分で行きたい場所へ行くだけで治ると考えて良いのですか?
それとも、口腔外科など総合病院へいくべきでしょうか?
質問5
歯の根の尖端から副鼻腔へ感染が広がると聞いたことがありますが、副鼻腔炎から歯の根の尖端へ感染が広がることはありますか?
それとも、別々のものとして、炎症する場合もあると考えることもできるものなのですか?
宜しくお願い致します。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-05-09 14:00:16
まず左上5番の歯髄の生死の判断が必要だと思います。
小さなレントゲン、パノラマと呼ばれるレントゲン、冷診、温診、EPT[電気的歯髄診断]などを組み合わせて判断すると思います。
CTはかなりの感度で根尖病変の有無と上顎洞との位置関係、上顎洞炎の原因かどうか判断できると思います。
関係なければ耳鼻科での治療のみが必要になると思います。
根尖病変があれば根管治療、抜歯、歯根端切除術などが必要になると思います。
小さなレントゲン、パノラマと呼ばれるレントゲン、冷診、温診、EPT[電気的歯髄診断]などを組み合わせて判断すると思います。
CTはかなりの感度で根尖病変の有無と上顎洞との位置関係、上顎洞炎の原因かどうか判断できると思います。
関係なければ耳鼻科での治療のみが必要になると思います。
根尖病変があれば根管治療、抜歯、歯根端切除術などが必要になると思います。
相談者からの返信
相談者:
中むらさん
返信日時:2018-05-09 14:34:04
柴田先生、ありがとうございます。
左上5番、神経は10年以上前になくなっています。
かみ合わせが変わるまで、一度も問題が起きたことがありませんでした。
やはりCTを取らないとならないのですね。
CTを取らずに、根幹治療がうまくいかない場合、抜歯ですけど、どうしますか?と意向を求められましたので、いろいろ躊躇してしまいました。
どなたかのQ&Aで、CTは最初の受診では撮影しないと書かれていましたが、今でもそうでしょうか?
みなさん、困った際に短期間に何件か歯医者を行かれているような投稿がありますが、その場合、それを告げているのか、または告げなくても良いのかと思っていまして、どうするのが一番良いのでしょうか?
宜しくお願い致します。
左上5番、神経は10年以上前になくなっています。
かみ合わせが変わるまで、一度も問題が起きたことがありませんでした。
やはりCTを取らないとならないのですね。
CTを取らずに、根幹治療がうまくいかない場合、抜歯ですけど、どうしますか?と意向を求められましたので、いろいろ躊躇してしまいました。
どなたかのQ&Aで、CTは最初の受診では撮影しないと書かれていましたが、今でもそうでしょうか?
みなさん、困った際に短期間に何件か歯医者を行かれているような投稿がありますが、その場合、それを告げているのか、または告げなくても良いのかと思っていまして、どうするのが一番良いのでしょうか?
宜しくお願い致します。
相談者からの返信
相談者:
中むらさん
返信日時:2018-05-13 18:47:33
この件につきましては、解決しました。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
タイトル | 左5番、上顎洞炎の症状と治療法について |
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質問者 | 中むらさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 47歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
上顎洞炎(蓄膿症) 口腔外科関連 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。