抜歯のブラケット矯正か非抜歯のインビザライン矯正か迷います
相談者:
えびせんさん (34歳:女性)
投稿日時:2018-05-15 14:12:23
はじめまして。
歯列矯正のことで相談させていただきます。
現在の歯の状態です。
右上3:八重歯
右下3:八重歯(クロスバイト)
右6と7:シザーズバイト
左7:シザーズバイト
親知らず:4本全て抜歯済
※根管治療した歯はありません
歯列矯正のための精密検査が終わった段階です。
治療選択肢として、以下の2つの方法の間で決めかねて迷っています。
@抜歯(上下左右1本ずつ)+ブラケット矯正
メリット
横顔の改善がある程度望める(現状、上下唇がEラインより少し前に出ています)
デメリット
シザーズバイト解消のため、アンカースクリューを多数埋めるか、SASというチタンプレートを埋め込む必要がある
A非抜歯インビザライン矯正
メリット
アンカースクリューやSASは使わずに治療できる
うまく歯が移動できれば、ブラケット矯正より少し早く終わるかもしれない
デメリット
抜歯しないため、横顔は現状維持
私としては、歯並びだけでなく横顔が綺麗になった方がもちろん嬉しいのですが、予想以上にアンカースクリュー等を併用せねばならず、治療に耐えられるか不安です。
インターネットを見ても、シザーズバイトの矯正は難しいとよく書いてあります。
ブラケット矯正ではなくインビザライン矯正で、シザーズバイトを矯正することは可能なのでしょうか?
ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
歯列矯正のことで相談させていただきます。
現在の歯の状態です。
右上3:八重歯
右下3:八重歯(クロスバイト)
右6と7:シザーズバイト
左7:シザーズバイト
親知らず:4本全て抜歯済
※根管治療した歯はありません
歯列矯正のための精密検査が終わった段階です。
治療選択肢として、以下の2つの方法の間で決めかねて迷っています。
@抜歯(上下左右1本ずつ)+ブラケット矯正
メリット
横顔の改善がある程度望める(現状、上下唇がEラインより少し前に出ています)
デメリット
シザーズバイト解消のため、アンカースクリューを多数埋めるか、SASというチタンプレートを埋め込む必要がある
A非抜歯インビザライン矯正
メリット
アンカースクリューやSASは使わずに治療できる
うまく歯が移動できれば、ブラケット矯正より少し早く終わるかもしれない
デメリット
抜歯しないため、横顔は現状維持
私としては、歯並びだけでなく横顔が綺麗になった方がもちろん嬉しいのですが、予想以上にアンカースクリュー等を併用せねばならず、治療に耐えられるか不安です。
インターネットを見ても、シザーズバイトの矯正は難しいとよく書いてあります。
ブラケット矯正ではなくインビザライン矯正で、シザーズバイトを矯正することは可能なのでしょうか?
ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-05-15 15:19:24
こんにちは。
インビザラインでもシザーズバイトの矯正は可能ですが、それは上手くいけばという条件がつくでしょう。
装置を浮かせると予測通りには進みませんから、しっかり噛めるという事が必須になってくる矯正法ですから、チューイーやマンチーなどのフィッターを使っても上手く噛めなければ(フィッティング)、絵に描いた餅になってしまう場合もあるでしょう。
インビザラインを用いたその医院でのよく似たケースの治療経緯を見せていただければ、どういう感じかご想像がつきやすくなるのではないかと思います。
その医院ではシザーズバイトのインビザライン治療ははじめてやってみるのだというようならば、難易度が高いと想像されることはやらない方がよいかもしれません。
想像ですが、最終的にそのようなケースは顎の変位の修正が入るでしょうから、最後までインビザライン単体で終わるにしても顎間ゴムが必要になることが多いように思えますし、途中で何回かクリンチェックのやり直しが必要になるように思います。
もしかしたら一時的にブラケット矯正を併用することになるのかもしれませんし、アンカースクリューを併用するようになるかもしれません。
それでもインビザラインを使っての治療ということにはなります。(インビザライン治療には、様々なバリエーションがありそのバリエーション可能なのでよいのです)
インビザラインの治療は、半分以上が患者さん側の使用状況に成績が左右されますから、歯科医主導のブラケット矯正とは進め方が全く違っていますから、最終的にどのような方法でもきちんと終わるように、担当医に責任をもって行ってもらえれるならばよいのではないかと思います。
契約前に色々な事を医院にお尋ねになっておくとよいでしょう。
インビザラインでもシザーズバイトの矯正は可能ですが、それは上手くいけばという条件がつくでしょう。
装置を浮かせると予測通りには進みませんから、しっかり噛めるという事が必須になってくる矯正法ですから、チューイーやマンチーなどのフィッターを使っても上手く噛めなければ(フィッティング)、絵に描いた餅になってしまう場合もあるでしょう。
インビザラインを用いたその医院でのよく似たケースの治療経緯を見せていただければ、どういう感じかご想像がつきやすくなるのではないかと思います。
その医院ではシザーズバイトのインビザライン治療ははじめてやってみるのだというようならば、難易度が高いと想像されることはやらない方がよいかもしれません。
想像ですが、最終的にそのようなケースは顎の変位の修正が入るでしょうから、最後までインビザライン単体で終わるにしても顎間ゴムが必要になることが多いように思えますし、途中で何回かクリンチェックのやり直しが必要になるように思います。
もしかしたら一時的にブラケット矯正を併用することになるのかもしれませんし、アンカースクリューを併用するようになるかもしれません。
それでもインビザラインを使っての治療ということにはなります。(インビザライン治療には、様々なバリエーションがありそのバリエーション可能なのでよいのです)
インビザラインの治療は、半分以上が患者さん側の使用状況に成績が左右されますから、歯科医主導のブラケット矯正とは進め方が全く違っていますから、最終的にどのような方法でもきちんと終わるように、担当医に責任をもって行ってもらえれるならばよいのではないかと思います。
契約前に色々な事を医院にお尋ねになっておくとよいでしょう。
回答2
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-05-16 12:08:33
>抜歯+ブラケット矯正か、非抜歯インビザライン矯正か
という2択になっていますが、非抜歯で治療できるのであれば、非抜歯+ブラケットという選択肢があってもいいでしょうし、抜歯+インビザラインという選択肢もあっていいのではないかという気が致しますがいかがでしょうか。
シザースバイトは、常に咬合力が加わっている為、マウスピース系の装置による治療は、なかなか進みにくいように感じます。
同時にフックなどをつけてクロスゴムを引くようなことをしないと、装置が入っているときは動いていても、食事の際に元に戻ってしまうという繰り返しになるように思います。
歯に対して本来と違う力が加わるシザースバイトは、長年のうちに咬合力により歯をいためる結果になります。
方法はどうあれ、はやく直したいところですね。
という2択になっていますが、非抜歯で治療できるのであれば、非抜歯+ブラケットという選択肢があってもいいでしょうし、抜歯+インビザラインという選択肢もあっていいのではないかという気が致しますがいかがでしょうか。
シザースバイトは、常に咬合力が加わっている為、マウスピース系の装置による治療は、なかなか進みにくいように感じます。
同時にフックなどをつけてクロスゴムを引くようなことをしないと、装置が入っているときは動いていても、食事の際に元に戻ってしまうという繰り返しになるように思います。
歯に対して本来と違う力が加わるシザースバイトは、長年のうちに咬合力により歯をいためる結果になります。
方法はどうあれ、はやく直したいところですね。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-05-17 12:30:13
こんにちは。
個人的には抜歯+ブラケット矯正をお勧めいたします。
>インビザライン矯正で、シザーズバイトを矯正することは可能なのでしょうか?
マウスピース矯正はしませんでしたが無理だと思います。
シザズバイト http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3371
その2 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1990
個人的には抜歯+ブラケット矯正をお勧めいたします。
>インビザライン矯正で、シザーズバイトを矯正することは可能なのでしょうか?
マウスピース矯正はしませんでしたが無理だと思います。
シザズバイト http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3371
その2 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1990
タイトル | 抜歯のブラケット矯正か非抜歯のインビザライン矯正か迷います |
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質問者 | えびせんさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 34歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
矯正で抜いた・抜く予定 歯列矯正の治療法 鋏状咬合(シザーズバイト) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。