上4番、根管治療3回目。抜歯するのが標準なのでしょうか?
相談者:
よすみさん (50歳:男性)
投稿日時:2018-05-18 20:57:41
信頼していたお爺ちゃん先生が、取れたさし歯を付けてくれました。
でも、消毒をせずにポンっと付けちゃったんです。
「ああ腫れとるな」
「次は抜かなきゃ」
と言いながら。
腫れが酷くなり、先生に相談しても方策なし、といった感じだったので、やむを得ず転院。
今の先生は抜歯して、ブリッジかインプラントと言います。
「そんなもんかな、3回目だし」とは思っていますが、
抜歯が不安です。
抜くのが「標準」なのでしょうか。
もちろん今の先生に相談する予定ですが、不安なので一般的な基準を知りたいです。
先生の説明に納得したいので。
費用面は心配していませんが、インプラントにするといままで有った歯のクッションが無くなったり、今後矯正が必要になったときにどうしようも無くなったり、寝たきりになったときにメンテナンスが出来ず、かえって病変してしまうのでは、と、幾つか心配です。
どうなんでしょうか。
状況;
上あごの4番目、犬歯の後ろ。
歯根膿胞で2回根幹治療をして5年目ぐらいでまた瘻孔。
レントゲンで歯根の先端に空洞。
噛むと浮いた感じ、強く噛むと瘻孔から膿が出て痛む。
前回の治療で「ああ壁が薄くなっているな、大丈夫かな」と先生がつぶやいている。
今の先生のところにはマイクロスコープがあり、微かな望みで歯が残せないかなーと思ったのですが...。
「ダメなものはだめ」と言ってくださると自分の歯、諦めがつくかもしれません。
でも、消毒をせずにポンっと付けちゃったんです。
「ああ腫れとるな」
「次は抜かなきゃ」
と言いながら。
腫れが酷くなり、先生に相談しても方策なし、といった感じだったので、やむを得ず転院。
今の先生は抜歯して、ブリッジかインプラントと言います。
「そんなもんかな、3回目だし」とは思っていますが、
抜歯が不安です。
抜くのが「標準」なのでしょうか。
もちろん今の先生に相談する予定ですが、不安なので一般的な基準を知りたいです。
先生の説明に納得したいので。
費用面は心配していませんが、インプラントにするといままで有った歯のクッションが無くなったり、今後矯正が必要になったときにどうしようも無くなったり、寝たきりになったときにメンテナンスが出来ず、かえって病変してしまうのでは、と、幾つか心配です。
どうなんでしょうか。
状況;
上あごの4番目、犬歯の後ろ。
歯根膿胞で2回根幹治療をして5年目ぐらいでまた瘻孔。
レントゲンで歯根の先端に空洞。
噛むと浮いた感じ、強く噛むと瘻孔から膿が出て痛む。
前回の治療で「ああ壁が薄くなっているな、大丈夫かな」と先生がつぶやいている。
今の先生のところにはマイクロスコープがあり、微かな望みで歯が残せないかなーと思ったのですが...。
「ダメなものはだめ」と言ってくださると自分の歯、諦めがつくかもしれません。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-05-18 22:25:21
>抜くのが「標準」なのでしょうか。
どのような状態の歯でも、残そうと努力する歯科医がいることは確かです。
その歯科医にとっては標準ではありませんね。
抜歯基準は歯科医によって大きく異なると思います。
相談内容だけでは判断して回答することが難しいと思います。
どのような状態の歯でも、残そうと努力する歯科医がいることは確かです。
その歯科医にとっては標準ではありませんね。
抜歯基準は歯科医によって大きく異なると思います。
相談内容だけでは判断して回答することが難しいと思います。
回答2
高田歯科 (神戸 三ノ宮・須磨)のタカタです。
回答日時:2018-05-18 23:16:33
根の治療は、一般的には、歯の噛み合わせの面から削って行き、治療しますが、それで治らない場合には手術をして根の先端部分を切断する外科処置に移行する場合もあります。
でも、それでも治せない場合もあります。
また、根の治療が成功したとしても、クラウンなどの補綴物を装着して、大きな咬合力に耐える形で修復することができるかどうかは別問題です。
いくら根の治療がうまくいっても、最終的に補綴処置ができないような歯は抜歯してしまう方がいい場合もあります。
その辺りの診断力と判断力は担当医によって大きく異なりますし、どれが正解というわけではありません。
重要なのは、あなたにとって<その歯科医師の治療が、”うまく行かなかったとしても許せる”かどうかです。
そこに疑問を感じるようなら信頼関係が崩れている可能性があるので、セカンドオピニオンを求めて他院を訪れて見るべきです
でも、それでも治せない場合もあります。
また、根の治療が成功したとしても、クラウンなどの補綴物を装着して、大きな咬合力に耐える形で修復することができるかどうかは別問題です。
いくら根の治療がうまくいっても、最終的に補綴処置ができないような歯は抜歯してしまう方がいい場合もあります。
その辺りの診断力と判断力は担当医によって大きく異なりますし、どれが正解というわけではありません。
重要なのは、あなたにとって<その歯科医師の治療が、”うまく行かなかったとしても許せる”かどうかです。
そこに疑問を感じるようなら信頼関係が崩れている可能性があるので、セカンドオピニオンを求めて他院を訪れて見るべきです
相談者からの返信
相談者:
よすみさん
返信日時:2018-05-18 23:24:19
柴田先生、ご回答ありがとうございます。
そうですね、先生によって判断基準が異なる事を感じます。
「なぜ抜く必要があるのか」と聴いてみようとおもいます。
私は前の先生の仰る事にも一理あると思っていて、「無理に抜くよりも、使えるまで使えば」と言う事だと思います。
でも、骨が侵食されて取り返しの付かない事になるのは嫌。
その辺りの相談が上手く出来ませんでした。
俺に任せとけって感じでしたから。
今度の先生とじっくり話をしてみたいと思います。
そうですね、先生によって判断基準が異なる事を感じます。
「なぜ抜く必要があるのか」と聴いてみようとおもいます。
私は前の先生の仰る事にも一理あると思っていて、「無理に抜くよりも、使えるまで使えば」と言う事だと思います。
でも、骨が侵食されて取り返しの付かない事になるのは嫌。
その辺りの相談が上手く出来ませんでした。
俺に任せとけって感じでしたから。
今度の先生とじっくり話をしてみたいと思います。
相談者からの返信
相談者:
よすみさん
返信日時:2018-05-18 23:33:10
高田先生、ご回答ありがとうございます。
治療プランは最終形のみ教えて頂きました。
経過措置という考え方もありますよね。
なんとか歯を残す方法はないか、もう一度聴いてみます。
信頼関係については、仰る通りです。
以前の先生は信頼しておりましたが、今回の件だけは折り合いが付きませんでした。
おもえば、先生に任せっ放しにしていた私もいけないのだと思います。
持ち込んだ知識を話し出すと「何いっているの」と言う反応で、それに耐えられず、言われるがママにしていました。
今までは、それで何の問題もなかったんですけどね。
転院したばかりなので、当然任せっきりにできるような信頼関係はまだ出来ていません。
抜歯を決断するのが早すぎたのかもしれません。
はなしをじっくり聴いてくれそうな先生なので、今度こそはよく話したいとおもいます。
でも、その間、嚢胞が悪化する事がないか心配ですけれど。
治療プランは最終形のみ教えて頂きました。
経過措置という考え方もありますよね。
なんとか歯を残す方法はないか、もう一度聴いてみます。
信頼関係については、仰る通りです。
以前の先生は信頼しておりましたが、今回の件だけは折り合いが付きませんでした。
おもえば、先生に任せっ放しにしていた私もいけないのだと思います。
持ち込んだ知識を話し出すと「何いっているの」と言う反応で、それに耐えられず、言われるがママにしていました。
今までは、それで何の問題もなかったんですけどね。
転院したばかりなので、当然任せっきりにできるような信頼関係はまだ出来ていません。
抜歯を決断するのが早すぎたのかもしれません。
はなしをじっくり聴いてくれそうな先生なので、今度こそはよく話したいとおもいます。
でも、その間、嚢胞が悪化する事がないか心配ですけれど。
タイトル | 上4番、根管治療3回目。抜歯するのが標準なのでしょうか? |
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質問者 | よすみさん |
地域 | 愛知 |
年齢 | 50歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社役員 |
カテゴリ |
抜歯:4番(第一小臼歯) 根管治療の治療法 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。