角化嚢胞性歯原性腫瘍の再発による手術について
相談者:
ゆみはなさん (40歳:女性)
投稿日時:2018-05-24 23:39:04
初めて質問させて頂きます。
2年前に開窓術をし去年摘出術の手術をしました。
しかし、摘出術より半年も経たないうちに再発し、再発した場所が左下顎の上の方で神経と筋肉に近い場所にあるらしく、今回は顎の骨を切除する手術と言われました。
術後の後遺症も顔の変形もあるかもしれないし、下唇のシビレも残ると言われています。
かかりつけのA大学病院では骨移植ができないため切除した顎の骨を元に戻す方法、セカンドオピニオンで受診したB大学病院は足かお尻の骨を移植する方法になるだろうと言われました。
術後は食事が難しいので鼻からの流動食か場合によっては気管切開とも言われ、どちらの手術も今は恐怖心でいっぱいです。
来月にかかりつけのA大学病院を受診予定で主人と一緒に詳しく説明を聞こうと思っているのですが、受診予定までにまだ日があるので少しでも不安を解消したく質問させて下さい。
@大学病院は患者数も多く先生もバタバタしてますが、忙しい時に主人を連れて行き説明を聞くのは嫌がられないでしょうか?
A手術ですが、顎の骨を元に戻すのと骨移植、それぞれのメリットとデメリットがあれば知りたいです。
B顎の骨を切除との事ですが、左下の歯は無くなるのでしょうか?
長々とすみません。
とにかく今は不安でいっぱいなんで宜しくお願い致します。
2年前に開窓術をし去年摘出術の手術をしました。
しかし、摘出術より半年も経たないうちに再発し、再発した場所が左下顎の上の方で神経と筋肉に近い場所にあるらしく、今回は顎の骨を切除する手術と言われました。
術後の後遺症も顔の変形もあるかもしれないし、下唇のシビレも残ると言われています。
かかりつけのA大学病院では骨移植ができないため切除した顎の骨を元に戻す方法、セカンドオピニオンで受診したB大学病院は足かお尻の骨を移植する方法になるだろうと言われました。
術後は食事が難しいので鼻からの流動食か場合によっては気管切開とも言われ、どちらの手術も今は恐怖心でいっぱいです。
来月にかかりつけのA大学病院を受診予定で主人と一緒に詳しく説明を聞こうと思っているのですが、受診予定までにまだ日があるので少しでも不安を解消したく質問させて下さい。
@大学病院は患者数も多く先生もバタバタしてますが、忙しい時に主人を連れて行き説明を聞くのは嫌がられないでしょうか?
A手術ですが、顎の骨を元に戻すのと骨移植、それぞれのメリットとデメリットがあれば知りたいです。
B顎の骨を切除との事ですが、左下の歯は無くなるのでしょうか?
長々とすみません。
とにかく今は不安でいっぱいなんで宜しくお願い致します。
回答1
長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。
回答日時:2018-05-25 00:27:23
ゆみはなさん、こんにちは。
手術の件で、大変ご心配なことと思われます。
>@大学病院は患者数も多く先生もバタバタしてますが、忙しい時に主人を連れて行き説明を聞くのは嫌がられないでしょうか?
問題ありません。
ご主人とご一緒に、しっかりと説明を聞かれてください。
>手術ですが、顎の骨を元に戻すのと骨移植、それぞれのメリットとデメリットがあれば知りたいです。
ご質問の内容のみでは、A大学病院で言われた「顎の骨を元に戻す方法」というのが、どういった内容なのかはっきりと分かりません。
一方で、
>今回は顎の骨を切除する手術と言われました。
>術後の後遺症も顔の変形もあるかもしれないし下唇のシビレも残ると言われています。
との内容をうかがう限り、一般的には顎の骨を切除した部分には、骨移植をすることが多いのではないかと思います。
ただ、A大学B大学で提示された治療方針におけるメリット、デメリットというのは、ゆみはなさんの実際の状況を詳しく診察・診断しなければ分からないというのが実情です。
>B顎の骨を切除との事ですが、左下の歯は無くなるのでしょうか?
病変に近接した歯を含めての切除になると思われます。
左下の、どの部分の歯までなくなるかは、切除範囲によります。
来月の受診の際に、しっかりと説明を受けられてください。
お大事にどうぞ。
※追記:角化嚢胞性歯原性腫瘍は、2017年より歯原性角化嚢胞という病名に変更となりました(正確には、以前の病名に戻りました)。
手術の件で、大変ご心配なことと思われます。
>@大学病院は患者数も多く先生もバタバタしてますが、忙しい時に主人を連れて行き説明を聞くのは嫌がられないでしょうか?
問題ありません。
ご主人とご一緒に、しっかりと説明を聞かれてください。
>手術ですが、顎の骨を元に戻すのと骨移植、それぞれのメリットとデメリットがあれば知りたいです。
ご質問の内容のみでは、A大学病院で言われた「顎の骨を元に戻す方法」というのが、どういった内容なのかはっきりと分かりません。
一方で、
>今回は顎の骨を切除する手術と言われました。
>術後の後遺症も顔の変形もあるかもしれないし下唇のシビレも残ると言われています。
との内容をうかがう限り、一般的には顎の骨を切除した部分には、骨移植をすることが多いのではないかと思います。
ただ、A大学B大学で提示された治療方針におけるメリット、デメリットというのは、ゆみはなさんの実際の状況を詳しく診察・診断しなければ分からないというのが実情です。
>B顎の骨を切除との事ですが、左下の歯は無くなるのでしょうか?
病変に近接した歯を含めての切除になると思われます。
左下の、どの部分の歯までなくなるかは、切除範囲によります。
来月の受診の際に、しっかりと説明を受けられてください。
お大事にどうぞ。
※追記:角化嚢胞性歯原性腫瘍は、2017年より歯原性角化嚢胞という病名に変更となりました(正確には、以前の病名に戻りました)。
相談者からの返信
相談者:
ゆみはなさん
返信日時:2018-05-27 00:51:06
中本先生、お忙しい中ありがとうございます。
まずは、少しでも不安や恐怖心が無くなるように主人と一緒に主治医の説明を聞いてきます。
またこちらで質問させていただく事があると思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
まずは、少しでも不安や恐怖心が無くなるように主人と一緒に主治医の説明を聞いてきます。
またこちらで質問させていただく事があると思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
タイトル | 角化嚢胞性歯原性腫瘍の再発による手術について |
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質問者 | ゆみはなさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 口腔外科関連 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。