知覚過敏の歯の虫歯を治療をすると、知覚過敏は悪化しますか?
相談者:
なっちゃんaさん (27歳:女性)
投稿日時:2018-06-05 21:30:45
半年ほど前より、左上奥歯に冷たいものや温かいものが時々しみるようになり、虫歯かと思いかかりつけ医に相談をしました。
診断の結果、
「虫歯ではなく、知覚過敏である」
とのことでした。
その後も時々のしみる状態は変わらず、定期検診ごとに虫歯ではないか?と必ず確認をしていましたが、「知覚過敏であり、虫歯ではない」との診断は変わらず。
この度、右奥歯の被せものを作るにあたり、仮の詰め物で生活をしているため、左側で噛むことが多くなった結果、左側奥歯全体や顎に痛みを感じ、受診をしました。
その際、
「知覚過敏の歯が虫歯になっている。
虫歯を治療すると、知覚過敏が悪化する可能性が高く、神経をとらなければならない。」
とのことでした。
以前より虫歯ではないか?と確認をしていたのに何故、神経をとるほど虫歯が大きくなってから気付いたのかと思ってしまい、かかりつけ医に不信感ができてしまい、診断にも不安になってしまいました。
このような場合、神経をとる必要があるのでしょうか?
また、現在、右奥歯の被せものの完成を待ってから、左奥歯の治療にはいるとこのことで、左奥歯の治療が3週間ほど空くのですが、悪化しないか不安で仕方がないです。
3週間ほどでも悪化するものでしょうか?
長くなり申し訳ありませんが、教えていただきたいです。
診断の結果、
「虫歯ではなく、知覚過敏である」
とのことでした。
その後も時々のしみる状態は変わらず、定期検診ごとに虫歯ではないか?と必ず確認をしていましたが、「知覚過敏であり、虫歯ではない」との診断は変わらず。
この度、右奥歯の被せものを作るにあたり、仮の詰め物で生活をしているため、左側で噛むことが多くなった結果、左側奥歯全体や顎に痛みを感じ、受診をしました。
その際、
「知覚過敏の歯が虫歯になっている。
虫歯を治療すると、知覚過敏が悪化する可能性が高く、神経をとらなければならない。」
とのことでした。
以前より虫歯ではないか?と確認をしていたのに何故、神経をとるほど虫歯が大きくなってから気付いたのかと思ってしまい、かかりつけ医に不信感ができてしまい、診断にも不安になってしまいました。
このような場合、神経をとる必要があるのでしょうか?
また、現在、右奥歯の被せものの完成を待ってから、左奥歯の治療にはいるとこのことで、左奥歯の治療が3週間ほど空くのですが、悪化しないか不安で仕方がないです。
3週間ほどでも悪化するものでしょうか?
長くなり申し訳ありませんが、教えていただきたいです。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-06-06 10:03:39
こんにちは。
痛みがあらならば治療には耐えられないかもしれないので、最初から抜髄の治療方針で臨むということかと思います。
神経を残して欲しい場合はご希望を伝えておく必要があるでしょう。
3週間悪化するか?しないかははっきりわかりません。
主治医はどう言ったのでしょう?
レントゲン検査などの情報があるでしょうからネットで尋ねるよりより信頼性が高い回答が得られるはずですから、お尋ねになってみてください。
普処覆とうや咬合調整という抜髄に至る前に可能な処置もありますから、必要な処置を行ってもらっておく事もできるように思います。
痛みがあらならば治療には耐えられないかもしれないので、最初から抜髄の治療方針で臨むということかと思います。
神経を残して欲しい場合はご希望を伝えておく必要があるでしょう。
3週間悪化するか?しないかははっきりわかりません。
主治医はどう言ったのでしょう?
レントゲン検査などの情報があるでしょうからネットで尋ねるよりより信頼性が高い回答が得られるはずですから、お尋ねになってみてください。
普処覆とうや咬合調整という抜髄に至る前に可能な処置もありますから、必要な処置を行ってもらっておく事もできるように思います。
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2018-06-06 10:24:08
以下、あくまでも個人的な見解ではありますが…
歯科医がしっかり診査診断した結果「虫歯ではない」しかし、患者さんが「凍みている(いわゆる知覚過敏)」と言う状況でTCH是正指導を行うと、多くの場合、症状が消失(または緩和)することを経験しています。
しかし、TCHと言う考えのない歯科医は「患者が痛いというのであれば…」と言う事で治療を行うのですが、凍みる症状が改善されず、最終的に「(虫歯ではないのに)痛みを取るために神経を取る」という事になってしまう場合があります。
なんとなくですが、なっちゃんa さんのケースも「神経をとるほど虫歯が大きくなった」のではなく「凍みる症状を取るために虫歯ではないが神経取りになる」ような気がします。
歯科医がしっかり診査診断した結果「虫歯ではない」しかし、患者さんが「凍みている(いわゆる知覚過敏)」と言う状況でTCH是正指導を行うと、多くの場合、症状が消失(または緩和)することを経験しています。
しかし、TCHと言う考えのない歯科医は「患者が痛いというのであれば…」と言う事で治療を行うのですが、凍みる症状が改善されず、最終的に「(虫歯ではないのに)痛みを取るために神経を取る」という事になってしまう場合があります。
なんとなくですが、なっちゃんa さんのケースも「神経をとるほど虫歯が大きくなった」のではなく「凍みる症状を取るために虫歯ではないが神経取りになる」ような気がします。
相談者からの返信
相談者:
なっちゃんaさん
返信日時:2018-06-06 16:08:51
船橋先生、櫻井先生、丁寧に教えてくださり、ありがとうございます。
根本的な話になってしまうのですが、私自身すでに2本の歯の神経をとってしまっており、さらに神経をとるということにすごく抵抗があります。
しかし、私のような場合、神経をとってしまった方がよいのでしょうか?
かかりつけ医の診断は、
「虫歯自体はそこまで大きくないが、知覚過敏があり、神経をとることになると思う。
右奥歯が詰め物の状態で、左奥歯も治療に取りかかると、食事がすごく不便になるため、治療は片方ずつにする。」
とのことでした。
また、右奥歯が仮の詰め物、左奥歯が知覚過敏+虫歯の状態で、なるべく食事をとらないようにしてはいますが、耳からえらの部分にかけて、ぼわーんとした違和感と押すとギューっとなるような痛みがあります。
何が原因で痛みに繋がっているのかわからない現状と、次回の受診日まで日があるのに待たなければならないことが相まって、不安で仕方ありません。
文章がぐしゃぐしゃで申し訳ありません。
根本的な話になってしまうのですが、私自身すでに2本の歯の神経をとってしまっており、さらに神経をとるということにすごく抵抗があります。
しかし、私のような場合、神経をとってしまった方がよいのでしょうか?
かかりつけ医の診断は、
「虫歯自体はそこまで大きくないが、知覚過敏があり、神経をとることになると思う。
右奥歯が詰め物の状態で、左奥歯も治療に取りかかると、食事がすごく不便になるため、治療は片方ずつにする。」
とのことでした。
また、右奥歯が仮の詰め物、左奥歯が知覚過敏+虫歯の状態で、なるべく食事をとらないようにしてはいますが、耳からえらの部分にかけて、ぼわーんとした違和感と押すとギューっとなるような痛みがあります。
何が原因で痛みに繋がっているのかわからない現状と、次回の受診日まで日があるのに待たなければならないことが相まって、不安で仕方ありません。
文章がぐしゃぐしゃで申し訳ありません。
タイトル | 知覚過敏の歯の虫歯を治療をすると、知覚過敏は悪化しますか? |
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質問者 | なっちゃんaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 27歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、知覚過敏の痛み 虫歯治療 知覚過敏 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。