左上1番欠損、開咬の再矯正について

相談者: やまびこっこさん (40歳:女性)
投稿日時:2018-06-05 15:38:34
はじめまして。
欠損歯、顎のずれ、開咬の再矯正で悩んでいます。

●これまでの状況

・15年前、審美のため左上1番を差し歯にしてしまいました。

・10年前、そこを歯根破折抜歯部分入れ歯にしました。

・7年前、開咬のため部分矯正をしました。
上下とも、左右1〜4番までワイヤーを付けて1年ほどで終了しました
先生の方針でリテーナーなし。
矯正後は自分でMFTのみやっていました。

●今現在

・抜歯した左上1番は自費の部分入れ歯を入れています。

・開咬の後戻りあり

ぎりぎり上下の歯の先端が触れ合っている状態ですが、実は顎がずれていて力を抜いた状態で顎を後ろに押して噛むと、一番奥しか噛んでいない状態です。
最初に矯正した先生は「大人になってここで顎が安定しているから無理に変えるのはよくない」という理由で、ずれた顎の位置で部分矯正しました)

・口を開けるとカクっとするが、痛みはなく大きく(5センチ以上)口を開けることができます

再矯正の相談は、部分矯正の先生に不安を感じたために、別の矯正歯科に相談に行ってきました。


そこで提案されたのが、

【上はもともと1番がないのでそのスペースを利用して4番のみ抜歯。
下は左右4番抜歯】

というものです。

2番を1番に、3番を2番に、という風に持っていくというやり方らしいのですが、健康な歯を削って歯の形を整えて並べたとしても、その後その歯たちが何十年も持ってくれるのか心配です。

先生に

「今のように1番は部分入れ歯を入れるとして、上下4番を抜歯はどうですか?」

と聞くと

「それだと5本の歯を失うことになる。
もともとないスペースを活用したほうが抜歯する数もすくなくなるのでいい」

というような話をされました。



そこで先生方に質問です。

上1番欠損で顎がずれている矯正(私は再矯正ですが・・・)でこの方法はベストなのでしょうか。

文面のみでわかり辛いとは思いますが、他に考えられる方法はありますか?
(ちなみにインプラントは、自分で調べてみてリスクが大きい気がするので除外します)

年齢的にも、再矯正ということにも、もう失敗できないという思いで不安でいっぱいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-06-05 17:31:20
問題は3点でしょうか。

1.左1欠損の場合の抜歯
2.開咬
3.下顎のずれ

小臼歯以外の部位の欠損に対して、どのような治療をするのが望ましいのかについては議論のあるところでしょう。

一番は患者さんの希望であると思っておりますので、小臼歯2本抜歯をご希望になるのであれば、私はそのようにするだろうとは思いますし、そのようにしたこともあります。

逆に、小臼歯抜歯は1本のみにして、側切歯中切歯部分に移動したという症例もあります。

開咬に関しては、矯正のみで改善できるのか、手術も必要になるのかという問題があり、難しいところですね。特に、一度やって後戻りしているということであれば、なおさらです。

下顎のずれというのが、顎全体がずれているのか、歯がずれているのかなどの問題があります。
顎全体がずれているのであれば、やはり手術も選択の余地があるということになるでしょう。

担当されている先生から手術の話が出ていないようですので、もしかしたら的外れな話だったかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-06-05 19:10:48
こんにちは。

審美的目的で抜髄をともなう歯冠修復治療を受けられると、後で問題が起こりますから大変でしたね。

根が折れてしまうとどうしようもないので、抜歯に至る場合はしばしばあると思います。

開咬矯正で治したとありますが、セファロ分析やCT検査を受けられましたか?
程度によりますが部分矯正で上下の歯を引っ張り出す方向で治療を受けられると、歯根が短くなったり支えとする骨が薄くなり問題を生じてしまう場合もあると思います。

再度矯正治療に耐えられるだけの状態なのか?
しっかり検査を受けられる必要があるように思います。

顎の関節については考え方が色々あり、位置を変えることを積極的に目指すと、かなり治療期間が長くなり大がかりな検査が必須になります。
十分な費用のご用意も必要でしょう。

もしかしたら手術を伴った治療計画でなければ、骨と根の問題の解決につながらない場合もあるでしょう。

顎関節の検査をしっかりしてくれる(精密検査で10万円近く必要な場合もあるでしょう)矯正歯科をお探しになる必要があるでしょう。

CT、セファロパノラマ、MRI、顎運動等の検査を丁寧にしてもらい、治療方針を数個提示してもらいお考えになるというのが理想のように思います。

検査のない治療や相談はあてにならないでしょうし、また検査のない治療契約は危ないと思います。
再矯正の場合、しっかり検査を受けられることをお勧めします。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やまびこっこさん
返信日時:2018-06-05 22:37:12
今村先生

お返事ありがとうございます。

開咬の手術については、最初の矯正時に3件の矯正歯科に行きましたが、どの矯正歯科でも矯正のみという方法でした。
精密検査をしても手術とは言われなかったので、矯正の範囲内のずれかと思います。

再矯正を考えている今は、まだ1件しか相談にいっておらず、精密検査もまだなので詳しくはわかりません。
でも先生のおっしゃるように、後戻りがあるので不安です。

欠損部は患者さんの意見を優先してくださるんですね。
私は健康な両隣の歯を削るより、今の1本義歯のほうが後々トラブルが起きにくいんじゃないかと考えているのですが、素人考えなんでしょうか?



船橋先生

お返事ありがとうございます。

はい。
歯の知識が何もないときに、歯医者さんに言われるがまま差し歯にしてしまいました。
そのころにこの掲示板があれば、と本当に後悔しました・・・。

セファロ分析、CT検査は最初の矯正時に行いました。
再矯正を考えてからはまだ相談にしか行っていないので、今のはっきりした状況はわからないのですが・・・
精密検査の際は骨や歯根をしっかり確認したいと思います。

ちなみに、もう失敗はできないので隣の県の矯正専門医の先生に診ていただこうと思っています。
一患者が矯正の名医を見つけるのは難しいですが、専門医の先生だと安心でしょうか・・・?
(決して認定医の先生が不安というわけではないです)
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-06-05 23:45:46
>今の1本義歯のほうが後々トラブルが起きにくいんじゃないか

それはそうでしょう。
ただ、歯を動かして治療することができる矯正治療ですので、抜かずに済む歯を抜くということには躊躇があるのです。

1番を抜いて4番を抜かず23番もそのままの方は、まだ外して1年程度しかたっておりませんが、満足はしていただいているようです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やまびこっこさん
返信日時:2018-06-07 13:18:33
今村先生

お忙しい中何度もありがとうございます。
今度相談に行く矯正歯科で、何がベストかしっかりお話を聞いてきます。
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-06-07 21:43:07
現在、日本には矯正専門医という国家資格はありませんから、任意団体が専門医制度を作って認定を行っているということになっています。

専門医は、日本矯正歯科学会専門医:約300人、JBO認定歯科矯正専門医:約60人、日本成人矯正歯科学会:約90名 日本にいるのだと思います。

それぞれの会がそれぞれの基準で専門医制度を作っています。

この3団体は考えが違うので、統一されることが望ましいとされていますが、けっしてならないだろうといわれています。

国家資格がないので6月からの改正でどこの会が認定した専門医なのかを明記する必要があることになっています。

わかりにくくて困りますが、それだけ色々な流儀があってそれぞれ考え方が違うのが矯正ということになっています。




タイトル 左上1番欠損、開咬の再矯正について
質問者 やまびこっこさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:1番(中切歯)
歯列矯正の治療法
矯正後の歯の後戻り
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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