左右下2番の先天欠損と受け口について
相談者:
おまりさん (16歳:女性)
投稿日時:2018-06-15 00:11:34
初めまして。
初投稿です。
私は左右の下の2番の歯がもともとないです。
乳歯のときはありましたが抜けました。
歯の生え変わりが遅く、抜けたのは六年ほど前です。
その頃から顎全体が出てきてしゃくれています。
それまでは歯並びもよく、顎も全く出ていませんでした。
欠如歯により、下の歯全体が内側へ倒れてきてだんだん歯列が狭くなっています。
上の歯ももともと歯並びは悪いです。
また、それに伴い、上の歯列も狭くなっています。
それに加え、歯列が水平方向に対し傾いています。
欠如歯のために、下の歯列が奥へと後退していき、上の前歯も出っ歯のため正面から見てもちゃんと上の前歯が前にあります。
そのため、歯医者に行っても受け口とは診断されません。
しかし、骨格的に受け口であることは間違いないです。
歯列が奥へと下がり、内側へ傾いている分下顎骨の側面が外側に出っ張っているように変形し全体が前に出てきました。
お尋ねしたいのは、
1,欠如歯により下顎骨の骨格が変わることはあるのか、また、しゃくれることはあるのか
2,下の歯を全体的に立てて起こすことは可能か
3,このような例は受け口として診断されることは無理か
拙い文章ですがご回答よろしくお願いいたします。
ちなみに家族、親戚の中に受け口の人、欠如歯のある人はいません。
初投稿です。
私は左右の下の2番の歯がもともとないです。
乳歯のときはありましたが抜けました。
歯の生え変わりが遅く、抜けたのは六年ほど前です。
その頃から顎全体が出てきてしゃくれています。
それまでは歯並びもよく、顎も全く出ていませんでした。
欠如歯により、下の歯全体が内側へ倒れてきてだんだん歯列が狭くなっています。
上の歯ももともと歯並びは悪いです。
また、それに伴い、上の歯列も狭くなっています。
それに加え、歯列が水平方向に対し傾いています。
欠如歯のために、下の歯列が奥へと後退していき、上の前歯も出っ歯のため正面から見てもちゃんと上の前歯が前にあります。
そのため、歯医者に行っても受け口とは診断されません。
しかし、骨格的に受け口であることは間違いないです。
歯列が奥へと下がり、内側へ傾いている分下顎骨の側面が外側に出っ張っているように変形し全体が前に出てきました。
お尋ねしたいのは、
1,欠如歯により下顎骨の骨格が変わることはあるのか、また、しゃくれることはあるのか
2,下の歯を全体的に立てて起こすことは可能か
3,このような例は受け口として診断されることは無理か
拙い文章ですがご回答よろしくお願いいたします。
ちなみに家族、親戚の中に受け口の人、欠如歯のある人はいません。
回答1
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-06-15 00:56:48
反対咬合の方は、上顎に欠損歯があることがよく見受けられます。
主には第2小臼歯と側切歯でしょう。
一方、欠損歯があるから上顎骨がれる成長になるかといわれれば、おそらくそういうことではなくて、初めから上顎骨の劣成長があったのだろうと考えています。
つまり、欠如歯があるおかげでご懸念のような骨格になったわけではないということです。
また、受け口というのは、上下の前歯部の位置関係から決めるものですので、現在反対にかんでいなければ受け口ということにはならないものと思われます。
主には第2小臼歯と側切歯でしょう。
一方、欠損歯があるから上顎骨がれる成長になるかといわれれば、おそらくそういうことではなくて、初めから上顎骨の劣成長があったのだろうと考えています。
つまり、欠如歯があるおかげでご懸念のような骨格になったわけではないということです。
また、受け口というのは、上下の前歯部の位置関係から決めるものですので、現在反対にかんでいなければ受け口ということにはならないものと思われます。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-06-15 09:49:59
こんにちは。
16歳の6年前ですから10歳で乳歯が抜けたと言うことになりますね?
10歳ならばまだ側方歯群交換中の時でしょうから、永久歯列をどうにでも作れる時だったわけですが、その時に何も歯科的な対応を受けず放置されたのですから、咬み合わせは低いまま出来上がり下の前歯は内側に倒れ込み(前歯はすでに生えていた訳で生え終わった時にクロスになっていなければその後クロスになる事はほとんど無いでしょうし)、顎が出て永久歯列が出来上がったと言う事になりますね。
成長時に不利な条件があれば、歯科的に支えたり修正しておくことが望ましかったのでしょう。残念でした。
今後は現状を修正したいならば、本格矯正が必要になるでしょう。
ただしすでに成長余力はほとんど残っていないでしょうから、矯正だけでは出来る事が限られると言うことになります。
顎のしゃくれが嫌な場合は、外科的な治療が必要になる場合もありますから、お近くの矯正専門医を受診されご相談されてみると良いでしょう。
16歳の6年前ですから10歳で乳歯が抜けたと言うことになりますね?
10歳ならばまだ側方歯群交換中の時でしょうから、永久歯列をどうにでも作れる時だったわけですが、その時に何も歯科的な対応を受けず放置されたのですから、咬み合わせは低いまま出来上がり下の前歯は内側に倒れ込み(前歯はすでに生えていた訳で生え終わった時にクロスになっていなければその後クロスになる事はほとんど無いでしょうし)、顎が出て永久歯列が出来上がったと言う事になりますね。
成長時に不利な条件があれば、歯科的に支えたり修正しておくことが望ましかったのでしょう。残念でした。
今後は現状を修正したいならば、本格矯正が必要になるでしょう。
ただしすでに成長余力はほとんど残っていないでしょうから、矯正だけでは出来る事が限られると言うことになります。
顎のしゃくれが嫌な場合は、外科的な治療が必要になる場合もありますから、お近くの矯正専門医を受診されご相談されてみると良いでしょう。
相談者からの返信
相談者:
おまりさん
返信日時:2018-06-15 15:36:19
丁寧なご回答ありがとうございました。
これから色々検討してみたいと思います。
これから色々検討してみたいと思います。
タイトル | 左右下2番の先天欠損と受け口について |
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質問者 | おまりさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 16歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯の数が足りない(先天欠損) 下顎前突(受け口) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。