[写真あり] 下顎のインプラント治療後に上顎の歯列矯正について
相談者:
JJJさん (26歳:女性)
投稿日時:2018-06-19 22:20:39
閲覧ありがとうございます。
下の第二大臼歯と第二小臼歯が欠損しており、昨年からインプラント手術を受けています。
最近になって上あごの骨格自体が前に出ていることと、凸凹と出っ歯が気になるようになり、矯正について調べ始めたところ、インプラントは動かないため矯正は難しいと目にするようになりました。
インプラントをしたのは下の歯なので、下が難しいとしても、上だけでも矯正できないかと考えていますが、やはり噛み合わせの問題を考えると難しいでしょうか?
また、インプラント手術の状況としては、二本とも第一次外科手術はすでに済ませていて治癒期間を経て、再来週に歯を作成します。
ボルトで固定位置は決まってしまっているため、今から矯正を考えている旨を伝えても状況は変わらないでしょうか。
参考までに、各角度からの歯並びを添付いたします。
お手数ですが、ご回答いただければ幸いです。
画像1
下の第二大臼歯と第二小臼歯が欠損しており、昨年からインプラント手術を受けています。
最近になって上あごの骨格自体が前に出ていることと、凸凹と出っ歯が気になるようになり、矯正について調べ始めたところ、インプラントは動かないため矯正は難しいと目にするようになりました。
インプラントをしたのは下の歯なので、下が難しいとしても、上だけでも矯正できないかと考えていますが、やはり噛み合わせの問題を考えると難しいでしょうか?
また、インプラント手術の状況としては、二本とも第一次外科手術はすでに済ませていて治癒期間を経て、再来週に歯を作成します。
ボルトで固定位置は決まってしまっているため、今から矯正を考えている旨を伝えても状況は変わらないでしょうか。
参考までに、各角度からの歯並びを添付いたします。
お手数ですが、ご回答いただければ幸いです。
画像1
回答1
月島矯正歯科(中央区月島)の今村です。
回答日時:2018-06-19 23:57:24
できれば、インプラントを入れる前にこのような相談をされていれば、また違った計画もたったかもしれないのですが、それを今から言っても仕方ありません。
インプラントは動きませんので、基本的には下顎はあまり動かさないという計画で矯正治療を行ったらどうかという計画を立てる必要があるのでしょう。
主訴が上顎前突と上顎の叢生ということのようですので、上顎歯列の改善を行うための矯正治療の計画ということになるでしょう。
ともにスペースを必要とするものですから、抜歯はまぬかれないかもしれません。
また、右下の第2大臼歯も舌側に傾斜しているようですから、こちらも改善したいところです。
仮に矯正治療を行うのであれば、咬合全体が変化をします。
そうであれば、矯正治療を行った後にインプラントを入れるべきということになります。
矯正治療で咬合が変わってしまうからです。
再来週にこの部分の歯を入れるのであれば中止するのが理想でしょう。
そのうえで、矯正治療が終わってから作ってもらうのがいいということになります。
矯正治療を行う上では、専門の先生に診ていただきだきインプラントは中断ということで矯正治療を先行させるのが理想です。
いずれにしても悠長にはしていられませんので、早急にご相談いただきたいところです。
インプラントは動きませんので、基本的には下顎はあまり動かさないという計画で矯正治療を行ったらどうかという計画を立てる必要があるのでしょう。
主訴が上顎前突と上顎の叢生ということのようですので、上顎歯列の改善を行うための矯正治療の計画ということになるでしょう。
ともにスペースを必要とするものですから、抜歯はまぬかれないかもしれません。
また、右下の第2大臼歯も舌側に傾斜しているようですから、こちらも改善したいところです。
仮に矯正治療を行うのであれば、咬合全体が変化をします。
そうであれば、矯正治療を行った後にインプラントを入れるべきということになります。
矯正治療で咬合が変わってしまうからです。
再来週にこの部分の歯を入れるのであれば中止するのが理想でしょう。
そのうえで、矯正治療が終わってから作ってもらうのがいいということになります。
矯正治療を行う上では、専門の先生に診ていただきだきインプラントは中断ということで矯正治療を先行させるのが理想です。
いずれにしても悠長にはしていられませんので、早急にご相談いただきたいところです。
回答2
回答日時:2018-06-20 11:58:31
この写真だけではなんとも言えませんが、インプラントがあればあったで、それを利用してスムーズに矯正が進む計画が立てられる場合もありますよ。
当院の場合だと、矯正治療の前や途中にあえてインプラントを埋入する場合もあります。
ただし、最終の差し歯になってからだと一層ややこしくなってしまいますので、今の状態〜遅くとも仮歯の間には矯正の先生と相談をした方がいいと思います。
インプラントが絡む矯正治療となると矯正医の先生の中でも得意不得意みたいなのも出てきそうですし、今かかられてる先生との連携も必要でしょうから、出来れば今インプラントのことでお世話になっている先生にまず相談して、連携がとれる矯正医を数軒紹介して頂けるといいのではないでしょうか。
当院の場合だと、矯正治療の前や途中にあえてインプラントを埋入する場合もあります。
ただし、最終の差し歯になってからだと一層ややこしくなってしまいますので、今の状態〜遅くとも仮歯の間には矯正の先生と相談をした方がいいと思います。
インプラントが絡む矯正治療となると矯正医の先生の中でも得意不得意みたいなのも出てきそうですし、今かかられてる先生との連携も必要でしょうから、出来れば今インプラントのことでお世話になっている先生にまず相談して、連携がとれる矯正医を数軒紹介して頂けるといいのではないでしょうか。
回答3
松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。
回答日時:2018-06-20 14:14:35
歯のことに関心が高くなられて、矯正までお考えになられてとても良いことだと思います。
この機会に、お口全体的にどうしたいのか、どうしたら良いのか、を先生と相談なされ、先にインプラントが入ってしまいましたが、そこも含めて考えていただくことをお勧めします。
インプラントは矯正治療の邪魔になるのか、逆に固定源として助けになるのか、全体的な計測、診査、診断で決まって来る、と思います。
写真だけでは決めにくいですが、このインプラントの感じなら、特にそこまで邪魔にはならないで、固定源として活用できるんじゃないかな、と私は感じました。
そこまで色々とお考えのことを先生に伝えて、どうしたら良いか、連携するのか、そこの医院で全部受けられるのか、ですよね。
この機会に、お口全体的にどうしたいのか、どうしたら良いのか、を先生と相談なされ、先にインプラントが入ってしまいましたが、そこも含めて考えていただくことをお勧めします。
インプラントは矯正治療の邪魔になるのか、逆に固定源として助けになるのか、全体的な計測、診査、診断で決まって来る、と思います。
写真だけでは決めにくいですが、このインプラントの感じなら、特にそこまで邪魔にはならないで、固定源として活用できるんじゃないかな、と私は感じました。
そこまで色々とお考えのことを先生に伝えて、どうしたら良いか、連携するのか、そこの医院で全部受けられるのか、ですよね。
相談者からの返信
相談者:
JJJさん
返信日時:2018-06-20 21:07:50
タイトル | [写真あり] 下顎のインプラント治療後に上顎の歯列矯正について |
---|---|
質問者 | JJJさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 26歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
抜歯:5番(第二小臼歯) 抜歯:7番(第二大臼歯) インプラント治療法 歯列矯正の治療法 その他(写真あり) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。