右上6番再根管治療しクラウンレングスニングは予後が悪いか?
相談者:
まぐきちさん (42歳:男性)
投稿日時:2018-06-17 11:28:37
初めて投稿させて頂きます。
長文失礼します。
右上6番の歯ですが、近所の歯医者に見て頂いたところ、虫歯の進行が酷いため、抜歯して入れ歯かインンプラントをするか、このまま放置するしかないと言われました。
※ブリッジの選択肢がないのは、7番はすでに抜歯済みで、8番も虫歯で抜歯した方が良いと、この先生には診断されたからになります。
本当に抜歯しかないのかと思い、自分で調べて、マイクロスコープなどの設備がある自費診療もしている医院へ、セカンドオピニオンで行きました。
そこでの診断の結果は以下の通りでした。
※沢山のレントゲンを撮って、精密検査しました。
右上6番:根管治療をしてから、歯茎を下げる手術(クラウンレングスニング?)をして、手術痕が数ヶ月して治ったら、被せ物を作りましょう。
その前に後述する右上7番(8番)を抜歯して、合わせて歯茎を下げる手術を、紹介状を書くので専門の口腔外科でしてもらってきて下さい。
右上7番(8番):7番は抜歯されておらず、存在しているが、潰れており8番が上にかぶさって一本に見えている状態。抜歯するしかない。
噛み合わせ的に、右上6番を残せれば、下の歯が伸びてくることもないから、問題はない。
ちなみに、左上8番と、左下8番も抜歯と言われています。
今回ご相談したいのは、右上6番の根管治療についてです。
説明を受けた担当医からは、当初保険適用内での根管治療を説明されました。
マイクロスコープの設備があるいいんだというのは、調べて知っていたため、自費だと思うが、それもあるのではないかと言うと、パンフレットで紹介してくれました。
なぜ保険範囲内での治療を進めたのか聞いてみると、歯茎を下げる処置をしないと被せ物を作れない状態のため、ここでお金をかけても、3年後ぐらいに歯が折れたりして抜歯となるかもしれない。
費用もかかるので、保険治療を進めた。
もちろん、患者さん希望するのであれば、マイクロスコープを使った根管治療を行うと言われました。
その場で聞ければ良かったのですが、クラウンレングスニングをして抜歯しない方向の治療計画を説明してくれているが、その方法ではその後抜歯になる可能が、そんなに高いのでしょうか?
マイクロスコープを使用した自費治療は、確かに安くはないですが、抜歯した後にインプラントにするよりはだいぶ良いと考えています。
マイクロスコープで根管治療をしたとしても、歯が折れたり被せ物が合わない等の問題とは関係ないとは思いますが、残した歯(根管部分)が再び虫歯になる可能性を、保険治療で根管治療するよりも大分減らせるのではないでしょうか?
右上6番をクラウンレングスニングして、被せ物した場合の予後の確率は、そんなに悪いのでしょうか?
一般的に予後の歯の保存率が悪いのであれば、担当医さんが保険治療を進めてくれたのは理解できますが、マイクロスコープを使用した場合でも、その予後の歯の保存率は変わらないのか、費用の割に効果がないのか、どちらを選択するのか悩んでます。
他の先生のご意見も聞けたらと思い、投稿させてもらいました。
よろしくお願いします。
長文失礼します。
右上6番の歯ですが、近所の歯医者に見て頂いたところ、虫歯の進行が酷いため、抜歯して入れ歯かインンプラントをするか、このまま放置するしかないと言われました。
※ブリッジの選択肢がないのは、7番はすでに抜歯済みで、8番も虫歯で抜歯した方が良いと、この先生には診断されたからになります。
本当に抜歯しかないのかと思い、自分で調べて、マイクロスコープなどの設備がある自費診療もしている医院へ、セカンドオピニオンで行きました。
そこでの診断の結果は以下の通りでした。
※沢山のレントゲンを撮って、精密検査しました。
右上6番:根管治療をしてから、歯茎を下げる手術(クラウンレングスニング?)をして、手術痕が数ヶ月して治ったら、被せ物を作りましょう。
その前に後述する右上7番(8番)を抜歯して、合わせて歯茎を下げる手術を、紹介状を書くので専門の口腔外科でしてもらってきて下さい。
右上7番(8番):7番は抜歯されておらず、存在しているが、潰れており8番が上にかぶさって一本に見えている状態。抜歯するしかない。
噛み合わせ的に、右上6番を残せれば、下の歯が伸びてくることもないから、問題はない。
ちなみに、左上8番と、左下8番も抜歯と言われています。
今回ご相談したいのは、右上6番の根管治療についてです。
説明を受けた担当医からは、当初保険適用内での根管治療を説明されました。
マイクロスコープの設備があるいいんだというのは、調べて知っていたため、自費だと思うが、それもあるのではないかと言うと、パンフレットで紹介してくれました。
なぜ保険範囲内での治療を進めたのか聞いてみると、歯茎を下げる処置をしないと被せ物を作れない状態のため、ここでお金をかけても、3年後ぐらいに歯が折れたりして抜歯となるかもしれない。
費用もかかるので、保険治療を進めた。
もちろん、患者さん希望するのであれば、マイクロスコープを使った根管治療を行うと言われました。
その場で聞ければ良かったのですが、クラウンレングスニングをして抜歯しない方向の治療計画を説明してくれているが、その方法ではその後抜歯になる可能が、そんなに高いのでしょうか?
マイクロスコープを使用した自費治療は、確かに安くはないですが、抜歯した後にインプラントにするよりはだいぶ良いと考えています。
マイクロスコープで根管治療をしたとしても、歯が折れたり被せ物が合わない等の問題とは関係ないとは思いますが、残した歯(根管部分)が再び虫歯になる可能性を、保険治療で根管治療するよりも大分減らせるのではないでしょうか?
右上6番をクラウンレングスニングして、被せ物した場合の予後の確率は、そんなに悪いのでしょうか?
一般的に予後の歯の保存率が悪いのであれば、担当医さんが保険治療を進めてくれたのは理解できますが、マイクロスコープを使用した場合でも、その予後の歯の保存率は変わらないのか、費用の割に効果がないのか、どちらを選択するのか悩んでます。
他の先生のご意見も聞けたらと思い、投稿させてもらいました。
よろしくお願いします。
回答1
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-06-17 17:23:02
こんにちは。
>右上6番の歯ですが、近所の歯医者に見て頂いたところ、虫歯の進行が酷いため、抜歯して入れ歯かインンプラントをするか、このまま放置するしかないと言われました。
>※ブリッジの選択肢がないのは、7番はすでに抜歯済みで、8番も虫歯で抜歯した方が良いと、この先生には診断されたからになります。
放置はないでしょ。
>本当に抜歯しかないのかと思い、自分で調べて、マイクロスコープなどの設備がある自費診療もしている医院へ、セカンドオピニオンで行きました。
このサイトではお勧めしているDrがたくさんいます。
>そこでの診断の結果は以下の通りでした。
>※沢山のレントゲンを撮って、精密検査しました。
>右上6番:根管治療をしてから、歯茎を下げる手術(クラウンレングスニング?)をして、手術痕が数ヶ月して治ったら、被せ物を作りましょう。
私ならエクストルージョンをしますが。
エクストルージョン http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1555
>その前に後述する右上7番(8番)を抜歯して、合わせて歯茎を下げる手術を、紹介状を書くので専門の口腔外科でしてもらってきて下さい。
>右上7番(8番):7番は抜歯されておらず、存在しているが、潰れており8番が上にかぶさって一本に見えている状態。
>抜歯するしかない。
>噛み合わせ的に、右上6番を残せれば、下の歯が伸びてくることもないから、問題はない。
>ちなみに、左上8番と、左下8番も抜歯と言われています。
7番の意図的再植あるいは8番の移植も候補になると思います。
意図的再植 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3488
歯牙移植 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%DC%BF%A2&x=0&y=0
>今回ご相談したいのは、右上6番の根管治療についてです。
>説明を受けた担当医からは、当初保険適用内での根管治療を説明されました。
>マイクロスコープの設備があるいいんだというのは、調べて知っていたため、自費だと思うが、それもあるのではないかと言うと、パンフレットで紹介してくれました。
>なぜ保険範囲内での治療を進めたのか聞いてみると、歯茎を下げる処置をしないと被せ物を作れない状態のため、ここでお金をかけても、3年後ぐらいに歯が折れたりして抜歯となるかもしれない。
>費用もかかるので、保険治療を進めた。
>もちろん、患者さん希望するのであれば、マイクロスコープを使った根管治療を行うと言われました。
マイクロスコープは使えば自費診療になるとも言えません。
>その場で聞ければ良かったのですが、クラウンレングスニングをして抜歯しない方向の治療計画を説明してくれているが、その方法ではその後抜歯になる可能が、そんなに高いのでしょうか?
経験はありませんが抜歯の可能性が高くなるとは思えません、もしもそのような可能性があるなら前もって対策をすればいいと思います。
>マイクロスコープを使用した自費治療は、確かに安くはないですが、抜歯した後にインプラントにするよりはだいぶ良いと考えています。
そうはなりますが。
>マイクロスコープで根管治療をしたとしても、歯が折れたり被せ物が合わない等の問題とは関係ないとは思いますが、残した歯(根管部分)が再び虫歯になる可能性を、保険治療で根管治療するよりも大分減らせるのではないでしょうか?
むし歯の原因はおさとうの過剰摂取です、それを改めずにはどんな治療をしようともむし歯になる可能性は高いと思います。
むし歯のできないおさとうの量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html#02
>右上6番をクラウンレングスニングして、被せ物した場合の予後の確率は、そんなに悪いのでしょうか?
特別予後を悪くするとは思えません。
>一般的に予後の歯の保存率が悪いのであれば、担当医さんが保険治療を進めてくれたのは理解できますが、マイクロスコープを使用した場合でも、その予後の歯の保存率は変わらないのか、費用の割に効果がないのか、どちらを選択するのか悩んでます。
そーりゃ迷いますよね、、結局は歯科医の腕によるのですが・・・、マイクロスコープ云々は関係ないでしょう。
>右上6番の歯ですが、近所の歯医者に見て頂いたところ、虫歯の進行が酷いため、抜歯して入れ歯かインンプラントをするか、このまま放置するしかないと言われました。
>※ブリッジの選択肢がないのは、7番はすでに抜歯済みで、8番も虫歯で抜歯した方が良いと、この先生には診断されたからになります。
放置はないでしょ。
>本当に抜歯しかないのかと思い、自分で調べて、マイクロスコープなどの設備がある自費診療もしている医院へ、セカンドオピニオンで行きました。
このサイトではお勧めしているDrがたくさんいます。
>そこでの診断の結果は以下の通りでした。
>※沢山のレントゲンを撮って、精密検査しました。
>右上6番:根管治療をしてから、歯茎を下げる手術(クラウンレングスニング?)をして、手術痕が数ヶ月して治ったら、被せ物を作りましょう。
私ならエクストルージョンをしますが。
エクストルージョン http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1555
>その前に後述する右上7番(8番)を抜歯して、合わせて歯茎を下げる手術を、紹介状を書くので専門の口腔外科でしてもらってきて下さい。
>右上7番(8番):7番は抜歯されておらず、存在しているが、潰れており8番が上にかぶさって一本に見えている状態。
>抜歯するしかない。
>噛み合わせ的に、右上6番を残せれば、下の歯が伸びてくることもないから、問題はない。
>ちなみに、左上8番と、左下8番も抜歯と言われています。
7番の意図的再植あるいは8番の移植も候補になると思います。
意図的再植 http://yamadashika.jugem.jp/?eid=3488
歯牙移植 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%DC%BF%A2&x=0&y=0
>今回ご相談したいのは、右上6番の根管治療についてです。
>説明を受けた担当医からは、当初保険適用内での根管治療を説明されました。
>マイクロスコープの設備があるいいんだというのは、調べて知っていたため、自費だと思うが、それもあるのではないかと言うと、パンフレットで紹介してくれました。
>なぜ保険範囲内での治療を進めたのか聞いてみると、歯茎を下げる処置をしないと被せ物を作れない状態のため、ここでお金をかけても、3年後ぐらいに歯が折れたりして抜歯となるかもしれない。
>費用もかかるので、保険治療を進めた。
>もちろん、患者さん希望するのであれば、マイクロスコープを使った根管治療を行うと言われました。
マイクロスコープは使えば自費診療になるとも言えません。
>その場で聞ければ良かったのですが、クラウンレングスニングをして抜歯しない方向の治療計画を説明してくれているが、その方法ではその後抜歯になる可能が、そんなに高いのでしょうか?
経験はありませんが抜歯の可能性が高くなるとは思えません、もしもそのような可能性があるなら前もって対策をすればいいと思います。
>マイクロスコープを使用した自費治療は、確かに安くはないですが、抜歯した後にインプラントにするよりはだいぶ良いと考えています。
そうはなりますが。
>マイクロスコープで根管治療をしたとしても、歯が折れたり被せ物が合わない等の問題とは関係ないとは思いますが、残した歯(根管部分)が再び虫歯になる可能性を、保険治療で根管治療するよりも大分減らせるのではないでしょうか?
むし歯の原因はおさとうの過剰摂取です、それを改めずにはどんな治療をしようともむし歯になる可能性は高いと思います。
むし歯のできないおさとうの量 http://www.yamadashika.jp/prevent05.html#02
>右上6番をクラウンレングスニングして、被せ物した場合の予後の確率は、そんなに悪いのでしょうか?
特別予後を悪くするとは思えません。
>一般的に予後の歯の保存率が悪いのであれば、担当医さんが保険治療を進めてくれたのは理解できますが、マイクロスコープを使用した場合でも、その予後の歯の保存率は変わらないのか、費用の割に効果がないのか、どちらを選択するのか悩んでます。
そーりゃ迷いますよね、、結局は歯科医の腕によるのですが・・・、マイクロスコープ云々は関係ないでしょう。
相談者からの返信
相談者:
まぐきちさん
返信日時:2018-06-17 20:35:59
山田先生
ご回答ありがとうございました。
頂いたご回答で何点かご質問させてください。
>放置はないでしょ。
放置なんて対処はやはりないんですね。
※近所の歯科医院の先生にはそういわれましたが。。。
放置はないと私も思いましたので、セカンドオピニオンを受けました。
>私ならエクストルージョンをしますが。
なぜかはわかりませんが、担当医からはエクストルージョンの説明はされませんでした。
先生ならエクストルージョンという事ですが、こちらを選択される理由は何でしょうか。
>7番の意図的再植あるいは8番の移植も候補になると思います。
右上8番はほぼない状態で、7番も8番に覆われて虫歯となり欠けている状態です。
無事な親知らずが1本あるので、そこからなら可能なのかもしれませんが、担当医からは案内されませんでしたので、よくわかりません。
>マイクロスコープは使えば自費診療になるとも言えません。
そうなんですね、知りませんでした。
どうなれば自費治療になるのでしょうか。
その歯科のパンフレットやHPを見ると、マイクロエンド「歯内治療(根管治療)」という項目があり、そこは自費治療の項目となっていました。
一般的にマイクロスコープを使えば、自費治療になると思っていました。
>経験はありませんが抜歯の可能性が高くなるとは思えません、もしもそのような可能性があるなら前もって対策をすればいいと思います。
経験はないというのは、クラウンレングスニングがという事でしょうか。
前もって対策とはどのようなことになるのでしょうか。
>そーりゃ迷いますよね、、結局は歯科医の腕によるのですが・・・、マイクロスコープ云々は関係ないでしょう。
マイクロスコープ云々は関係ないでしょうとはどういう意味でしょうか。
マイクロスコープを使わなくても、歯科医の腕が良ければ、同じ結果が得られるので関係ないという意味でしょうか。
ではなぜ自費治療が存在するのか、余計にわからなくなってきました。
腕に関係なく、成功率を上げるため?でしょうか。
>>右上6番をクラウンレングスニングして、被せ物した場合の予後の確率は、そんなに悪いのでしょうか?
>特別予後を悪くするとは思えません。
今回の右上6番の治療は、以下の順序の認識です。
根幹治療→歯冠延長術→被せ物
歯冠延長術において、被せ物をしても、そんなにすぐに悪くなるような効果がない対処方法という事ではないとは理解できましたので、根幹治療において保険治療内と自費治療を選択した場合に、一般的にどのような差が存在するのか、教えていただけないでしょうか。
ご意見をお聞かせいただけると助かります。
よろしくお願いします。
ご回答ありがとうございました。
頂いたご回答で何点かご質問させてください。
>放置はないでしょ。
放置なんて対処はやはりないんですね。
※近所の歯科医院の先生にはそういわれましたが。。。
放置はないと私も思いましたので、セカンドオピニオンを受けました。
>私ならエクストルージョンをしますが。
なぜかはわかりませんが、担当医からはエクストルージョンの説明はされませんでした。
先生ならエクストルージョンという事ですが、こちらを選択される理由は何でしょうか。
>7番の意図的再植あるいは8番の移植も候補になると思います。
右上8番はほぼない状態で、7番も8番に覆われて虫歯となり欠けている状態です。
無事な親知らずが1本あるので、そこからなら可能なのかもしれませんが、担当医からは案内されませんでしたので、よくわかりません。
>マイクロスコープは使えば自費診療になるとも言えません。
そうなんですね、知りませんでした。
どうなれば自費治療になるのでしょうか。
その歯科のパンフレットやHPを見ると、マイクロエンド「歯内治療(根管治療)」という項目があり、そこは自費治療の項目となっていました。
一般的にマイクロスコープを使えば、自費治療になると思っていました。
>経験はありませんが抜歯の可能性が高くなるとは思えません、もしもそのような可能性があるなら前もって対策をすればいいと思います。
経験はないというのは、クラウンレングスニングがという事でしょうか。
前もって対策とはどのようなことになるのでしょうか。
>そーりゃ迷いますよね、、結局は歯科医の腕によるのですが・・・、マイクロスコープ云々は関係ないでしょう。
マイクロスコープ云々は関係ないでしょうとはどういう意味でしょうか。
マイクロスコープを使わなくても、歯科医の腕が良ければ、同じ結果が得られるので関係ないという意味でしょうか。
ではなぜ自費治療が存在するのか、余計にわからなくなってきました。
腕に関係なく、成功率を上げるため?でしょうか。
>>右上6番をクラウンレングスニングして、被せ物した場合の予後の確率は、そんなに悪いのでしょうか?
>特別予後を悪くするとは思えません。
今回の右上6番の治療は、以下の順序の認識です。
根幹治療→歯冠延長術→被せ物
歯冠延長術において、被せ物をしても、そんなにすぐに悪くなるような効果がない対処方法という事ではないとは理解できましたので、根幹治療において保険治療内と自費治療を選択した場合に、一般的にどのような差が存在するのか、教えていただけないでしょうか。
ご意見をお聞かせいただけると助かります。
よろしくお願いします。
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-06-21 16:31:25
こんにちは。
そんなにお金をかけなくてよいのではないか?ということでしょうね。
根管治療を自費で行えばその後の治療はすべて同一歯科医院では自費治療になります。
ということは根管治療費+支台築造費+冠の費用ということになりますからね。
根管治療をラバーダム防湿下でマイクロを使って行うということになれば1根管数万円になるでしょうから、3根管〜4根管で10万円を超える場合もあるでしょう。
更に支台築造が数万円、冠が数万円ですから20万円以上掛かる可能性がありますよね。
(その医院の治療費がどの程度かは知りませんが(医院によって異なりますから))
しかもお口の中のケアが十分出来ていない人であれば、歯茎の上に歯が出ている状態であればせっかく行った部位から数年でまた虫歯になるということもありますからね。。。
7番8番まで虫歯だったのを放置してあると、歯科医側からは予後の不安が強くなるように思います。
(苦労して治療してもそれを維持できるくらいちゃんとメンテナンスや歯磨きを頑張ってくれるのかな?と)
その点、インプラント治療の場合、すでに歯質がないのですから治したところから虫歯になる可能性はゼロですから、歯周組織が痛みきる数十年間は大きな問題が起きないと考えることが出来ます。
それでアメリカなど歯の治療費用が高い国では歯を虫歯で失っていくような人の場合、あえて歯を清掃性難しく残すよりもインプラントにしたほうが予後がよいということで抜歯される傾向があったりします。
世の中には色々な治療法が存在しますが、お口の中の掃除はご自身が身につけご自身が毎日上手に行うことが大切です。
こういうことをきっかけに意識と行動をかなり変えますということを示されれば、高額な自費治療で大変な苦労を歯科医側もすると思いますし、患者さんのほうも大変だとは思いますが、喜んで行ってもらえるのではないでしょうか?
(長時間口をあけ続けて動かないようにするだけでも大変ですからね)
エクストリュージョンはもっと大変です。
歯茎をカットするクラウンレングスニングは痛みにしばらく耐えておいていただければある程度成功しますが、エクストリュージョンは部分矯正治療ですから、数ヶ月複雑な装置をつけて食事や歯磨きをしていただくのに耐えていただく必要があります。
しかも矯正治療の痛みはちょっと特殊な痛みになりジワジワきます。
通常の方は治療なのでしょうがないと割り切って、我慢し続けて生活していただけますが覚悟は必要でしょう。
歯茎のラインがどの辺りなのか?はわかりませんが、数ミリは引っ張り出すことになるでしょうから根が出る状態になるかもしれません。
そうなれば虫歯のリスクが高くなり掃除も難しくなる場合もあります。
結局は歯があるので掃除とメンテナンスが欠かせないということになりますからね。
虫歯の進行が酷くなっていたのを放置し続けている人というのは、何をやっても長期的に上手くいかない可能性が高いとみられてしまいます。
歯があるとずっとトラブルを抱えることになるので、抜歯を薦め易いというのが保険治療になります。
治療費が安いのですから患者さん自身の意識も行動も変わるきっかけがないからですね。
自費治療を受けるならばよい機会ですから、意識と行動を改める決意を表明されいかなる治療の苦痛に対しても前向きに受け止めて治療に協力することを表明されることが必要とされているのかもしれないなと思いました。
(実際に拝見していませんので本当のところはわかりません)
そんなにお金をかけなくてよいのではないか?ということでしょうね。
根管治療を自費で行えばその後の治療はすべて同一歯科医院では自費治療になります。
ということは根管治療費+支台築造費+冠の費用ということになりますからね。
根管治療をラバーダム防湿下でマイクロを使って行うということになれば1根管数万円になるでしょうから、3根管〜4根管で10万円を超える場合もあるでしょう。
更に支台築造が数万円、冠が数万円ですから20万円以上掛かる可能性がありますよね。
(その医院の治療費がどの程度かは知りませんが(医院によって異なりますから))
しかもお口の中のケアが十分出来ていない人であれば、歯茎の上に歯が出ている状態であればせっかく行った部位から数年でまた虫歯になるということもありますからね。。。
7番8番まで虫歯だったのを放置してあると、歯科医側からは予後の不安が強くなるように思います。
(苦労して治療してもそれを維持できるくらいちゃんとメンテナンスや歯磨きを頑張ってくれるのかな?と)
その点、インプラント治療の場合、すでに歯質がないのですから治したところから虫歯になる可能性はゼロですから、歯周組織が痛みきる数十年間は大きな問題が起きないと考えることが出来ます。
それでアメリカなど歯の治療費用が高い国では歯を虫歯で失っていくような人の場合、あえて歯を清掃性難しく残すよりもインプラントにしたほうが予後がよいということで抜歯される傾向があったりします。
世の中には色々な治療法が存在しますが、お口の中の掃除はご自身が身につけご自身が毎日上手に行うことが大切です。
こういうことをきっかけに意識と行動をかなり変えますということを示されれば、高額な自費治療で大変な苦労を歯科医側もすると思いますし、患者さんのほうも大変だとは思いますが、喜んで行ってもらえるのではないでしょうか?
(長時間口をあけ続けて動かないようにするだけでも大変ですからね)
エクストリュージョンはもっと大変です。
歯茎をカットするクラウンレングスニングは痛みにしばらく耐えておいていただければある程度成功しますが、エクストリュージョンは部分矯正治療ですから、数ヶ月複雑な装置をつけて食事や歯磨きをしていただくのに耐えていただく必要があります。
しかも矯正治療の痛みはちょっと特殊な痛みになりジワジワきます。
通常の方は治療なのでしょうがないと割り切って、我慢し続けて生活していただけますが覚悟は必要でしょう。
歯茎のラインがどの辺りなのか?はわかりませんが、数ミリは引っ張り出すことになるでしょうから根が出る状態になるかもしれません。
そうなれば虫歯のリスクが高くなり掃除も難しくなる場合もあります。
結局は歯があるので掃除とメンテナンスが欠かせないということになりますからね。
虫歯の進行が酷くなっていたのを放置し続けている人というのは、何をやっても長期的に上手くいかない可能性が高いとみられてしまいます。
歯があるとずっとトラブルを抱えることになるので、抜歯を薦め易いというのが保険治療になります。
治療費が安いのですから患者さん自身の意識も行動も変わるきっかけがないからですね。
自費治療を受けるならばよい機会ですから、意識と行動を改める決意を表明されいかなる治療の苦痛に対しても前向きに受け止めて治療に協力することを表明されることが必要とされているのかもしれないなと思いました。
(実際に拝見していませんので本当のところはわかりません)
回答3
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-06-21 16:51:43
回答4
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-06-22 18:53:11
>先生ならエクストルージョンという事ですが、こちらを選択される理由は何でしょうか。
簡単だからです。
>どうなれば自費治療になるのでしょうか。
自費診療を希望すればそうなります。
>経験はないというのは、クラウンレングスニングがという事でしょうか。
そういう事です。
>前もって対策とはどのようなことになるのでしょうか。
抜歯にならない対策です。
>マイクロスコープを使わなくても、歯科医の腕が良ければ、同じ結果が得られるので関係ないという意味でしょうか。
マイクロスコープを持っていれば必要なとき使えばいいだけの話です。
>腕に関係なく、成功率を上げるため?
腕が悪ければ話になりません。
>根幹治療において保険治療内と自費治療を選択した場合に、一般的にどのような差が存在するのか、教えていただけないでしょうか。
手を抜けば別ですがやることは同じですから差が出るとは思えませんが。
簡単だからです。
>どうなれば自費治療になるのでしょうか。
自費診療を希望すればそうなります。
>経験はないというのは、クラウンレングスニングがという事でしょうか。
そういう事です。
>前もって対策とはどのようなことになるのでしょうか。
抜歯にならない対策です。
>マイクロスコープを使わなくても、歯科医の腕が良ければ、同じ結果が得られるので関係ないという意味でしょうか。
マイクロスコープを持っていれば必要なとき使えばいいだけの話です。
>腕に関係なく、成功率を上げるため?
腕が悪ければ話になりません。
>根幹治療において保険治療内と自費治療を選択した場合に、一般的にどのような差が存在するのか、教えていただけないでしょうか。
手を抜けば別ですがやることは同じですから差が出るとは思えませんが。
タイトル | 右上6番再根管治療しクラウンレングスニングは予後が悪いか? |
---|---|
質問者 | まぐきちさん |
地域 | 大阪 |
年齢 | 42歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
根管治療の失敗・再治療 クラウンレングスニング(歯冠長延長) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。