差し歯が緩くなり虫歯もあって再治療。これからの矯正治療に不安

相談者: AAABOTさん (23歳:女性)
投稿日時:2018-06-28 19:11:41
前歯虫歯になってしまい、神経をとり差し歯にしました。
その後差し歯が緩くなりまた虫歯になってしまい、ギリギリまで歯を薄く削って、もう一度差し歯にしました。

その状態で上の歯を矯正したいのですが、強く力をかけると差し歯にした歯が割れてしまうのではないかと心配です。

割れてしまっても矯正はできるのでしょうか。
割れてしまったら抜歯をしてインプラントにするのでしょうか

また矯正を行なった場合、もし前歯が割れたらどのようにして気づくのでしょうか。痛みやぐらつきが出るのでしょうか。
はたまたそもそも矯正をしないほうが良いのでしょうか。

非常に不安でたまりません。
先生方、どうか知恵をお貸しくださいませ。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-06-29 01:38:25
神経をとった歯であっても、歯根膜がしっかりしていれば歯の矯正は問題なくできます。
もちろん、癒着をしているようであれば歯が動かないということになりますので、それはできないということにはなりますが。

歯根が割れてしまったらどうかという問題です。
2回目のクラウンということで、歯根はかなり薄くなっているはずです。
もちろん、その状況を見ているわけではありませんので、はっきりといいとも悪いとも言えないところであることは確かです。
しかし、それ以上にどれだけの歯根であれば移動は無理で、どれぐらいあれば動かせるのかといわれたときに、私は答えることができません。

実際には、動かしてみて、破折をするのであれば抜歯をしてインプラントにするということを説明したうえで治療を始めるということになるのではないかと思います。
それは上記のようにやってみないとわからないからです。
もちろん、それは嫌だということになれば、断念するということになるでしょう。

現実には、わからずに始めて、ある時ぐらぐらしてきたということでわかるということも多いのではないかと思います。
幸か不幸か、破折のリスクについては自覚されていらっしゃいますので、事前によく相談できるというメリットはあるでしょう。

こういうことを踏まえて、矯正治療の相談に臨んでいただく必要はあるでしょう。
そして、同時に、その歯が破折することがあったとしても直したいと思う歯並びかどうかということもあるでしょう。

最後はあなたの希望がどれほどなのかということになろうかと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 差し歯が緩くなり虫歯もあって再治療。これからの矯正治療に不安
質問者 AAABOTさん
地域 非公開
年齢 23歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウンの作り直し・再治療
歯列矯正(矯正歯科)その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい