2年半前に自由診療で根管治療したのに薬が先端まで入っていない

相談者: わにこさん (43歳:女性)
投稿日時:2018-06-25 17:57:08
左上5番、2年半前に根管治療自由診療)した歯のの被せ物が外れ、保険診療の別の歯科を受診しました。

デンタルで確認したところ、薬が先端まで入っていないとのことでした。
自由診療の際、薬は十分入ったと言われてデンタルも見せられていたのでショックでした。


薬を先端まで入れないと、いけないからということで、今日、歯科衛生士が土台を外し、先生が機械で穴を開け消毒したようです。
とても混んでいて忙しい歯科の為、殆ど説明してもらえません。
次回薬を入れるので麻酔します。と言われました。

前の自由診療の歯科でも別の根管治療した歯の薬が先端まで入っていないとのことで同様の治療をしたときは、薬剤除去のため何時間もかかりました。

しかし、今の歯科では薬剤を除去せず、穴を開け薬を先端まで追加するだけのようです。
保険診療では普通のことなのかもしれませんが、これで大丈夫なのでしょうか。


別の遠くの自由診療の歯科を受診した方が良いのか、近くに保険診療でマイクロスコープを使用する歯科があったので(ただ、そこも受付の方の感じでは今の歯科と同じ簡単な治療方法のようです)そこにした方が良いのか、転院の必要はあるのでしょうか。


出来るだけ、長く自分の歯を使いたくこれまで遠くの自由診療の歯科に通っていたのですが、このような結果になってしまい、途方にくれています。

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-06-25 18:25:55
詳しい状況はわかりませんが、通常、根充剤の除去は、それなりの手間と気合が必要だとは思います。
マイクロスコープも使用されることが多いと思います。

しかしながら、僅か2年半で被せ物が外れたとしたら、それも気になりますね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-06-25 20:47:36
んんん…

>薬を先端まで入れないと、いけないからということで

個人的には根充剤が入っている、いない、よりも「症状があるかどうか?」「病変(透過像)があるかどうか?」の方が重要だと思います。

むしろ、「何も症状が無い」「透過像が無い」のであれば「無理にいじらない方が良い」と考えます。



>今日、歯科衛生士が土台を外し、先生が機械で穴を開け消毒したようです。

どういう方法で土台を外したのかわかりませんが、「歯科衛生士が土台を外し」は法的にはグレーのような気がします。


>今の歯科では薬剤を除去せず、穴を開け薬を先端まで追加するだけのようです。

ちょっと、想像できません。
個人的には不可能な気がしますが…。


>出来るだけ、長く自分の歯を使いたくこれまで遠くの自由診療の歯科に通っていたのですが、このような結果になってしまい、途方にくれています。

(もうすでに遅いかもしれませんが)ラバーダムマイクロスコープを使用しないのであれば、根管治療はやり直さない方が良いような気がしますが…。


個人的には

1 「何も症状が無い」「透過像が無い」ということであれば、少なくとも根管治療は成功していた可能性が高い。

2 2年半で被せ物が外れたことが問題

のように思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-06-25 22:00:22
根管が閉鎖されていると根管充填材根尖孔付近まで届かないことはあり得ると思います。


>自由診療の際、薬は十分入ったと言われてデンタルも見せられていたのでショックでした。

どこまで入っていたのでしょうか?


>デンタルで確認したところ、薬が先端まで入っていないとのことでした。

レントゲンの先端まで入っている場合は突き出しているという評価を受けると思います。

レントゲンでの先端と根尖孔の位置にはズレがあると思います。
また根尖孔の形態を維持しようとする治療だと、根尖孔の手前までしか薬は入らない事もあると思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: わにこさん
返信日時:2018-06-28 08:21:19
藤森先生、櫻井先生、柴田先生

お忙しいところ、ご回答ありがとうございました。


遠方でもあり、信用して良いものか迷っていたのですが、以前根管治療を受けた自由診療歯科で、診ていただきました。

治療直後のレントゲンでは確かに根の先まで薬が入っているが、現在は少し空いているように見える。
よく見ると根の先が以前より伸びている(そんなことがあるのか分かりかねますが)よう、治療は上手くいっているように見えるとのことでした。


おそらく被せ物をつけなおせば、済む話だったとのことでした。
ただ、2年半で外れてしまったことには、責任を感じているとのことでした。
次回、仮のふたを開けて今後の治療を決めるとのことです。

今回受けた保険診療の歯医者にどこまで治療したか尋ねると、機械を入れてチクッとした痛みがあったのですが、まだ土台を外し、消毒しただけと言われました。


最初から、前の自由診療の歯科に行くべきだったとひどく後悔しています。

先生方のご回答がなければ、悪い結果になってしまうところでした。
本当にどうも有り難うございました。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-06-28 14:03:27
>よく見ると根の先が以前より伸びている(そんなことがあるのか分かりかねますが)

稀にあると思います。




タイトル 2年半前に自由診療で根管治療したのに薬が先端まで入っていない
質問者 わにこさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
クラウンが取れた・外れた
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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