保険治療で次回銀歯。今からでも自費診療に変更する意義はあるか

相談者: みいちびむぅさん (30歳:女性)
投稿日時:2018-06-29 18:50:47
初めて相談させていただきます。

左上一番奥歯虫歯についての相談です。
かなり大きい虫歯、神経ギリギリとのことです。

半年ちょっと前にも保険内で虫歯を治してもらいましたが、取り残しがあったようです。

今回と保険診療で治療して、虫歯を削り仮蓋の状態で、来週に保険の銀の詰め物を入れる予定です。

ただ、すすめられるがまま、なんとなく保険内で治療をしましたが、自由診療で治療したほうがよかったのではないかというのが気になっています。
(今通っている歯科医院は、自由診療も扱っていますが担当医の方がちがいます。この医院で自費根管治療もしたことがあるのですが、根管治療のときは保険か自由かを聞かれ、自由診療を選択しました。
今回の歯は違う先生?か衛生士さんに保険で直しますね!といわれそのまま承諾しました。)

過去にも詰め物をした歯が再発?し、結局根管治療になってしまった歯が2本もあったため、また今後治療が必要になるのではないかと心配です。

蓋をしてしまう前にやはりもう一度ちゃんとみてもらったほうがいいのか、もう削ってしまった後で遅いのか、、、
また仮に自由診療で見てもらったとした場合も借りの銀の詰め物をするのか、、

根管治療などはよく自費診療ラバーダムを使った方がなどきくのですが、普通の虫歯もそうでしょうか。

ご意見をお願いいたします。

ちなみに、矯正治療中なので、ひとまず銀の詰め物をすることになっています。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-06-30 00:18:11
はじめまして。
悩ましいところですね。

保険診療と自由診療の違いですが、保険診療には制限が多く(制限診療という言い方も出来ます)、自由診療はそれがないので自由診療と呼びます。

保険では使える材料の決まりがある、というのが分かりやすいのですが、診療報酬が先進国の大体10分の1ぐらいの安値で固定されているという部分が大きいと思います。

例えばですが、パーマの相場価格を今調べたら大体7500円ぐらいらしいのですが、それを750円で(しかもそのうちの500円は公的なお金で)指定の器具とパーマ液を使って行うというのが歯科で言う保険診療ですから、良くも悪くも品質のバラつきはほとんどなくなることになります。

750円のパーマ・・・若干想像しにくいですが・・・大体誰がしても割と似た感じの仕上がりになるはずです。。



一方自由診療となるとそれこそ制限がないので、幅がかなりあることは考えられます。
保険よりも悪い状況というのも含まれてしまいますので、一概に保険よりも自費が良いとは言い切れないですね。

ですので、その自由診療の品質をよく知っているであろう、おかかりの医院のスタッフや先生に相談された方がいいと思いますよ。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-07-03 13:05:04
渡辺先生の書かれていることに補足ですが…

根管治療などはよく自費診療ラバーダムを使った方がなどきくのですが、普通の虫歯もそうでしょうか。

これはさすがにケースバイケースですね。
物理的にラバーダムができない場合もありますから。

ただ、僕はラバーダムはかけられるのであれば、可能な限りかけるようにしています。
唾液や血液の混入を防ぎ、治療中、良好な状態を確保するためです)

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回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-07-03 13:38:19
神経ギリギリの深い虫歯に対して、現在、(おそらく封鎖性に劣る)仮蓋の状態で、来週には保険銀の詰め物装着予定でしたら、既に神経温存のためには手遅れである可能性も考えられます。
(大丈夫かもしれませんが)

担当医とはよくご相談ください。

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タイトル 保険治療で次回銀歯。今からでも自費診療に変更する意義はあるか
質問者 みいちびむぅさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療
詰め物、インレーその他
その他(保険と保険外)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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