歯髄は痛みがあるうちに取るべきか?神経が死ぬまでの期間は?
相談者:
HS15さん (40歳:女性)
投稿日時:2018-06-28 20:36:28
先週日曜日頃から上の前歯あたりが痛くなり、火曜日に受診したところ、おそらく1番の神経が炎症をおこしているので、神経を取った方がいいとのことでした。
神経が死んでからだと取りづらいとのことでしたが、来週月曜に次回予約をしました。
その後はじっとしていてもじわっと痛くなり、舌が当たると激痛だったのですが、今日の夜から、少し痛みが弱くなった気がします。
神経が死ぬと痛みを感じなくなると聞きましたが、もう神経が死んでしまったのでしょうか。
神経が死ぬと、かなり取りづらくなるものでしょうか。
月曜までは予約がいっぱいらしいのですが、一刻も早く予約の取れる歯医者を探して取ってもらった方がいいでしょうか。
それとも、来週月曜まで待っていても大丈夫なものでしょうか。
虫歯ではなく、食いしばり過ぎか、ヒビからの炎症では、とのことでした。
また、神経をとるのに、歯医者によって処置の違いはあるのでしょうか?
ラバーダムがいいとか見たりしますが、今の歯医者さんが、それを使っているかどうかはわかりません。
先生は、神経が生きていたら、成功率は高いが、神経が死んでいたら、成功率は下がる、とはおっしゃっていて、もし死んでいて治療がうまくいかなかったら、と心配です。
神経が死んでからだと取りづらいとのことでしたが、来週月曜に次回予約をしました。
その後はじっとしていてもじわっと痛くなり、舌が当たると激痛だったのですが、今日の夜から、少し痛みが弱くなった気がします。
神経が死ぬと痛みを感じなくなると聞きましたが、もう神経が死んでしまったのでしょうか。
神経が死ぬと、かなり取りづらくなるものでしょうか。
月曜までは予約がいっぱいらしいのですが、一刻も早く予約の取れる歯医者を探して取ってもらった方がいいでしょうか。
それとも、来週月曜まで待っていても大丈夫なものでしょうか。
虫歯ではなく、食いしばり過ぎか、ヒビからの炎症では、とのことでした。
また、神経をとるのに、歯医者によって処置の違いはあるのでしょうか?
ラバーダムがいいとか見たりしますが、今の歯医者さんが、それを使っているかどうかはわかりません。
先生は、神経が生きていたら、成功率は高いが、神経が死んでいたら、成功率は下がる、とはおっしゃっていて、もし死んでいて治療がうまくいかなかったら、と心配です。
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-06-29 08:14:16
ご相談ありがとうございます。
>もう神経が死んでしまったのでしょうか。
ありえます。
あるいは死につつあるのか、回復に向かっているのか、が考えられます。
>神経が死ぬと、かなり取りづらくなるものでしょうか。
死に方にもよります。
>一刻も早く予約の取れる歯医者を探して取ってもらった方がいいでしょうか。
数日の違いはあまり関係ありません。
>虫歯ではなく、食いしばり過ぎか、ヒビからの炎症では、とのことでした。
その原因は決して少なくありません。
原因を特定する検査をしておかないと、次々と他の歯も繰り返す恐れがあります。
したがって一生歯を残すには、虫歯予防だけでは足りないわけです。
その検査は、噛み合わせ(咬合)という検査が日本補綴歯科学会のガイドラインがあり、また公開されているので、どの歯科医院でも勉強できます。
>神経をとるのに、歯医者によって処置の違いはあるのでしょうか?
あります。
考え方が基本的に違うからです。
神経の正しい名前は歯髄です。
「髄」は、骨髄、脊髄、物事の真髄など極めて重要なことを意味して使われます。
一生に渡る、心身も含めた健康に、歯髄はとても重要です。
そんなことまでは考えない、とそこまで考える、という違いが根底にあるからです。
>ラバーダムがいいとか見たりしますが、今の歯医者さんが、それを使っているかどうかはわかりません。
歯科医院の職員に聞いてみればわかります。
ただし、どんな道具を使うかというよりも、どういう考えでそれを使うのか目的の方が重要です。
仮に感染管理が目的であれば,
象牙質の感染予防は非常に重要です。
ラバーダムを使う前の歯を削るときからの象牙質感染予防、使った後の感染予防などの管理は、どういう考えで行なっているのかが大事です。
感染管理は歯科医師一人ではできないからです。
>もう神経が死んでしまったのでしょうか。
ありえます。
あるいは死につつあるのか、回復に向かっているのか、が考えられます。
>神経が死ぬと、かなり取りづらくなるものでしょうか。
死に方にもよります。
>一刻も早く予約の取れる歯医者を探して取ってもらった方がいいでしょうか。
数日の違いはあまり関係ありません。
>虫歯ではなく、食いしばり過ぎか、ヒビからの炎症では、とのことでした。
その原因は決して少なくありません。
原因を特定する検査をしておかないと、次々と他の歯も繰り返す恐れがあります。
したがって一生歯を残すには、虫歯予防だけでは足りないわけです。
その検査は、噛み合わせ(咬合)という検査が日本補綴歯科学会のガイドラインがあり、また公開されているので、どの歯科医院でも勉強できます。
>神経をとるのに、歯医者によって処置の違いはあるのでしょうか?
あります。
考え方が基本的に違うからです。
神経の正しい名前は歯髄です。
「髄」は、骨髄、脊髄、物事の真髄など極めて重要なことを意味して使われます。
一生に渡る、心身も含めた健康に、歯髄はとても重要です。
そんなことまでは考えない、とそこまで考える、という違いが根底にあるからです。
>ラバーダムがいいとか見たりしますが、今の歯医者さんが、それを使っているかどうかはわかりません。
歯科医院の職員に聞いてみればわかります。
ただし、どんな道具を使うかというよりも、どういう考えでそれを使うのか目的の方が重要です。
仮に感染管理が目的であれば,
象牙質の感染予防は非常に重要です。
ラバーダムを使う前の歯を削るときからの象牙質感染予防、使った後の感染予防などの管理は、どういう考えで行なっているのかが大事です。
感染管理は歯科医師一人ではできないからです。
相談者からの返信
相談者:
HS15さん
返信日時:2018-07-04 08:35:46
タイトル | 歯髄は痛みがあるうちに取るべきか?神経が死ぬまでの期間は? |
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質問者 | HS15さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 根管治療の治療法 |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。