? 審美性は考えず再発リスクのみを基準とした奥歯のクラウン選択

審美性は考えず再発リスクのみを基準とした奥歯のクラウン選択

相談者: かず88さん (37歳:女性)
投稿日時:2018-07-09 15:57:15
こんちには、お世話になります。
大白歯(奥歯)の被せモノについてです。

奥歯で上歯の為、審美性はまったく考慮になく、虫歯の「再発リスク」のみが選ぶ基準です。
ただ、経済的な理由からゴールドを付ける事は難しく、銀歯ハイブリットの2択で迷っています。

実際に通院先の先生にお伺いしたところ、銀歯とハイブリットでは「再発リスク」という観点では一長一短でどちらが良いとは言えない、
ハイブリットは使っているうちに磨り減り、銀歯と同様に経年劣化で隙間(段差)が生まれてしまうのでどちらも大差が無い、との事でした。

やはり再発リスクという観点で素材を選ぶ場合、ゴールドやオールセラミックにするという選択肢しか無いのでしょうか。

※また、幼いころに付けた銀歯が20年以上経った現在においても歯との接合面もキレイで腐食(色変化)も起こってない様子を見ると、ネットで盛んに言われている「銀歯の再発リスク」もどれほどの信憑性があるのかと思うところもあり、迷いの一因になっています。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-07-09 19:13:17
かず88さん。
こんにちは。

奥歯のかぶせものについてのご質問ですね。

これは、我々からしても常に悩ましい問題です。
経済的に制限がなければ、確かにゴールドを勧めるケースは私も多いです。
歯科医師によっても好みやこだわりどころが異なるので必ずしも、ではないですが)

また、形成(歯を所定の形に削ること)や印象(歯の型取り)の精度によっても治療成績は大きく変わってきますので、そこまで含めると一概にどの材料が優れている、劣っている、とは言いがたいです。
あくまで同じ技術で治療が行われるなら、という条件での話になりますが、ハイブリッドの方がマージンの劣化のしづらさということからやや優れるのかな、とは思います。
ただし、歯ぎしりが強い方だと金属の方が有利になることもあります。


>※また、幼いころに付けた銀歯が20年以上経った現在においても歯との接合面もキレイで腐食(色変化)も起こってない様子を見ると、ネットで盛んに言われている「銀歯の再発リスク」もどれほどの信憑性があるのかと思うところもあり、迷いの一因になっています。

→これについてもその方の体質や食習慣など、関わる要素が多いので確かになんとも言えないです。
が、腐食のしやすさ、という点では確かに銀歯は劣ることが多いと思います。
今、無事に入ってらっしゃる銀歯については幸運な例外、と考えられるかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-07-09 21:53:44
こんにちは。
日本の保険治療で使用されている金銀パラジウム合金でも全く問題なく長期に渡って機能し続けている方は大勢おられます。
80歳でほとんど総入れ歯になっていても、バネをかける歯が銀歯で1本だけ残る事で救われているケースというのをよく拝見します。
大抵割と若い頃に冠になっていて、対合の歯はすでに早期に失って義歯になっていたりします。

つまり保険の銀歯は頑丈過ぎて御自身の歯の方にトラブルを起こしやすいように思われます。
やはり適度の強度といえば金合金が良いでしょう。


ただ現代人は金属アレルギー等のアレルギー疾患を起こしやすくなっていますから、生体親和性の高い、より生体に優しい素材のほうが望ましいと言うことが言われています。
そういう意味では、ジルコニアや 他のセラミックという選択を勧められる事が多くなっているように思います。

ハイブリッドセラミックは樹脂がベースですから安くてできるし、調整も楽なので好まれる方もおられますが、生体親和性の面ではセラミックのほうが上ですから安価に済ませたい人向けという事になるでしょう。
長期的予後に関してはまだ懐疑的だと思いますが年々進化してきているようです。
(とはいえ樹脂ですからセラミック治療に比較すれば劣ります)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かず88さん
返信日時:2018-07-10 14:17:31
大変参考になりました。
もう一度、よく考えたうえでどうするか決断しようと思います。



タイトル 審美性は考えず再発リスクのみを基準とした奥歯のクラウン選択
質問者 かず88さん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 保険のクラウン(奥歯:銀歯)
ハイブリッドセラミッククラウン
お勧めのクラウン(被せ物・差し歯)
クラウンの下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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