虫歯治療後に知覚過敏に、治療時に歯肉が下がってしまった可能性

相談者: かなださん (35歳:女性)
投稿日時:2018-06-24 15:14:44
先月歯と歯の間の虫歯を治療しました。
歯の間に金属のプレートのようなものを差し込んだとき、中々入らなかったようで勢いがつき、差し込まれたとき衝撃を感じました。
出血と、麻酔が切れた後しばらく歯茎の痛みが続きました。

最近、治療した歯がしみるのでみてもらったところ、歯の根元が露出して知覚過敏になっていました。


歯医者さんは加齢によるものとおっしゃっていましたが、治療のときのプレートを深くはめこみ過ぎて、歯肉が下がってしまったという可能性はありますか?

治療をする前までは、まったくしみたりしませんでした。
来月に同様の治療をその先生にまたやってもらうのですが、治療が原因なら、同じことがまた起こるのではと思い気になっています。


よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-06-24 15:40:22
かなださん、こんにちは。

>治療のときのプレートを深くはめこみ過ぎて、歯肉が下がってしまったという可能性はありますか?

可能性としてはゼロではありません。
ですが、実際にそれが原因で知覚過敏が出てしまっているのかは担当医にしか分かりません・・・。

通常であれば、治療による一時的なものの可能性のほうが高いかとは思います。
虫歯のところだけではなく、健康な部分も削って詰める為、治療後は一時的に知覚過敏が生じてしまう可能性はありますよ。


>来月に同様の治療をその先生にまたやってもらうのですが、治療が原因なら、同じことがまた起こるのではと思い気になっています。

もしご不安なようであれば改善するかどうか1月ほど様子を見てみて、改善しなければそのときにまた考えてみるというのも手かと思います。


ご参考程度にしていただければと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かなださん
返信日時:2018-06-24 15:57:13
三木先生
お返事ありがとうございます!


もし治療が原因で歯肉が下がってしまった(歯の根元が露出してしまった)のなら、1月ほどで改善するのが普通ですか?

1月ほど様子を見てみて改善しなければ、自身の加齢によるものだったという判断基準になるでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-07-01 20:28:16
お返事が遅くなり、申し訳ありません。

〉もし治療が原因で歯肉が下がってしまった(歯の根元が露出してしまった)のなら、1月ほどで改善するのが普通ですか?

もし治療が原因で歯根が露出したのだとすると、余程強く歯周組織を破壊されていなければ2週間以内に改善するかと思います。
強く破壊されてしまっていた場合は、残念ながら元には戻らないという事も考えられます。


〉1月ほど様子を見てみて改善しなければ、自身の加齢によるものだったという判断基準になるでしょうか?

あまりなりませんね…。

そもそも加齢変化だとすると急激に染みたりすることは無い筈です。

なので、今回染みている原因としては

@歯を削ったことによる一時的なもの
A加齢で歯肉が下がっていて、実は前から染みてたが気付いてなかった
B詰めたものに隙間がある


辺りのどれかが可能性としては高いように思えます。
私としては@が一番有り得るんじゃ無いかなと思いました。
その場合1月以内にシミの症状が緩和されることが殆んどですので。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かなださん
返信日時:2018-07-07 22:58:29
三木先生、返信ありがとうございます!


「@歯を削ったことによる一時的なもの、の可能性が高く、その場合1月以内にシミの症状が緩和される」と教えていただきましたが、治療してからもうすぐふた月になりますが、まだしみていますので、その可能性は低くなりますよね!?

虫歯治療の時に強く歯周組織を破壊された」か、もしくは「A加齢で歯肉が下がっていて、実は前から染みてたが気付いてなかった」のどちらかではないかな?と思いました。

(歯と歯の間に虫歯ができたのは細かなヒビがありそこが虫歯になったと聞いたのと、歯の根元の露出した部分にも細かなヒビがあってそれがしみていると言われたので、元から知覚過敏だったけど気付いていなかった可能性もあるのかなと思いました)


ただ、もし治療が原因で強く歯周組織が破壊されたのだとしたら、「残念ながら元には戻らない事も考えられる…」という事ですが、すごく怖いですが元には戻らなくなっていた場合と、加齢変化による知覚過敏の場合、治療の方法は異なってきますか?

しみる原因は加齢によるもの(長年の食いしばりなど)で、通常の知覚過敏の治療として薬を塗って終了でした。
数日で薬の効果は切れてしまったので、また薬を塗りに行きますが、今後もそのような処置を続けていけば改善するのか、それともそういった治療に意味はなく別の治療が必要ですか?



あともう一点…

>>治療のときのプレートを深くはめこみ過ぎて、歯肉が下がってしまったという可能性はありますか?
>可能性としてはゼロではありません。
>ですが、実際にそれが原因で知覚過敏が出てしまっているのかは担当医にしか分かりません・・・。

可能性としてはゼロではないけど、可能性はかなり、低いですか?
担当医に「治療が原因ですか?」とはっきり聞きづらく感じるので、ここで可能性についてもう少しお聞きしたいです。

治療のときのプレートを深くはめこみ過ぎて、歯肉が下がってしまったというようなケースは、一般的によく起こり得ますか?
よっぽどの不手際がない限りは通常起こることではないのか、頻繁ではないにしてもたまにある事なのか、どうなんでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-07-08 00:57:40
〉まだしみていますので、その可能性は低くなりますよね!?

確かに低いかもしれません。
ただ、これは私が治療を受けた際の実体験ですが、虫歯の治療後1年近く知覚過敏が生じていました。
なので、治療後の反応については個人差が非常に大きいと思います。



〉すごく怖いですが元には戻らなくなっていた場合と、加齢変化による知覚過敏の場合、治療の方法は異なってきますか?

知覚過敏であれば知覚過敏の処置となりますので、やることとしては変わらないかと思います。



〉今後もそのような処置を続けていけば改善するのか、それともそういった治療に意味はなく別の治療が必要ですか?

基本的に知覚過敏の処置で薬を塗る場合は、一回で全く消えると言うことはなく、何度か繰り返し塗る必要があると言われていますので、改善する可能性は高いかと思います。
染みてる原因が知覚過敏でなかったとしたらあまり意味はないですね。(充填時の不備等)



〉一般的によく起こり得ますか?

あまり聞いたことは無いですし、実際に私も経験したことはありません。
なので、そんなに起こるような事象ではないと思いますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かなださん
返信日時:2018-07-08 20:24:01
三木先生、お返事ありがとうございます!
何度も質問してしまって申し訳ありません!


1年近く知覚過敏が続くこともあるんですね!
三木先生の実体験の知覚過敏は、治療部分と神経との距離が近かった場合の知覚過敏ですか?
(治療歯全体がしみるけど、二次象牙質ができるとしみなくなる事があると聞きました)

それとも治療後、私と同じように歯の根元がしみるようになったんですか?


私が虫歯治療で削った部分は歯の中間までで歯茎までは届いていませんでした。
知覚過敏があるのは歯茎で、露出している根元の写真も見せてもらいましたが、ブラシをあてると明らかにその露出部分がしみます。
「健康な部分も削って詰めたことで生じている一時的な知覚過敏」と、「根元が露出した知覚過敏」は別物のように感じてしまうのですが、歯の根元がしみるのも、治療後の一時的な反応かもしれないと言うことでしょうか?


「強く破壊されてしまっていた場合は、残念ながら元には戻らない」という文章を、「その場合はしみるのを元には戻せない(ずっとしみたままになる)」という意味に捉えて怯えていたのですが、おっしゃっていたのは「強く破壊されていた場合は、歯肉は下がったままで自然に元の位置に戻ることはない(しみるのを止めたければ治療が必要になる) 」という意味で、お返事くださってたのでしょうか!?

しみる症状は薬を塗る等の処置を続ければ、改善する可能性は高いとの事で、安心しました!



また、治療が原因で歯肉が下がるようなケースもあまり無いとの事で、治療が原因で歯茎を傷つけられたのかなという不安も軽減しました!ありがとうございます。


まとめるとこのような理解で合っておりますか!?

しみる症状がふた月以上継続している事から、歯根が露出した状態が自然に元の状態に戻ることはない(歯肉は下がったまま元に戻らない)と思われる。

しかししみている症状自体は、虫歯治療後の一時的なものの可能性もあり個人差があるから1年ほどで落ち着くかもしれない。
知覚過敏の治療で改善も期待できる。


また、歯根が露出した原因は「(めったにない事だが)虫歯治療の時に強く歯周組織を破壊された」のかもしれないし、「加齢変化」が原因かもしれないが、治療方法はどちらも同じ、知覚過敏を治めるための処置となる。

その為歯根が露出した原因を、担当医に追求する必要はないと考えていいでしょうか?


(もし原因によって治療方法が異なるようなら、担当医が虫歯治療が原因だと認めても認めなくても、そのまま知覚過敏の経過を診てもらった方が状況がわかって良いのかなと思いましたが、原因はなんであれ治療法は同じとなるのなら、転院する事になっても問題ないという事になりますよね?)
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-07-12 17:29:43
>三木先生の実体験の知覚過敏は、治療部分と神経との距離が近かった場合の知覚過敏ですか?

私の場合は、神経とは特に近くはなかったですね。
なので、
>私と同じように歯の根元がしみるようになったんですか?

違います。
ただ、日常生活で「根元のしみ」と「治したところのしみ」の区別は付かないですね。


>歯の根元がしみるのも、治療後の一時的な反応かもしれないと言うことでしょうか?

実際に診察していないので、想像の域を出ませんが、その可能性が高いのかなぁと思っております。


>「強く破壊されていた場合は、歯肉は下がったままで自然に元の位置に戻ることはない(しみるのを止めたければ治療が必要になる) 」という意味で、お返事くださってたのでしょうか!?

書かれている通りの意味で返事をさせていただきました。


>まとめるとこのような理解で合っておりますか!?

概ね合っていると思いますよ。


>担当医に追求する必要はないと考えていいでしょうか?

必要がないというよりは、意味はないと思います。


>転院する事になっても問題ないという事になりますよね?

書かれている通り、転院されることに全く問題は有りません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かなださん
返信日時:2018-07-14 20:06:07
繰り返し質問してしまって申し訳ありませんでした。

丁寧なお返事をありがとうございました!



タイトル 虫歯治療後に知覚過敏に、治療時に歯肉が下がってしまった可能性
質問者 かなださん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
虫歯治療後の痛み
知覚過敏
歯茎が下がった(歯肉退縮)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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