検診を受けていたのに右下7番の歯周ポケットが深い
相談者:
sumoさん (46歳:男性)
投稿日時:2018-07-11 18:59:23
5年ほど前に、歯磨き時に血がにじむのがきっかけで歯科医にて検診してもらい、右下の親知らずを抜きました。
しかしその後も、血のにじみはあまり改善されませんでした。
歯科医に話しても特段反応もないので、そんなものかと思い、半年ごとに検診に通っていました。
今年は二カ月前の五月に行きましたが特に問題なしでした。
七月に入って右下7番の周囲の歯肉が腫れ上がり、弱い鈍痛もあったので、診てもらうと、歯周ポケットが進行し、抜歯する段階だといわれました。
深さを測る針のような器具で二つ目のメモリまできているのを自分も確認しました。
ただ、歯自体にまだ影響がないので、しばらくは温存するということになりました。
とりあえずは抗生物質と痛み止めをもらい小康状態です。
何かあれば、対処療法して、限界を超えることになれば抜歯しようということです。
しかしこれまで歯周ポケットの指摘はまったく受けていなかった上、検診からわずか後に、すでに抜歯が必要な状況にまで進行しているといわれても、納得いきません。
お聞きしたいのは以下の二つです。
1.歯周ポケットは検診を受けていても、症状が出るまでみつかりにくいものなのでしょうか。
2.ここまで進行したものは、本当に他に治療のやりようがないのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
しかしその後も、血のにじみはあまり改善されませんでした。
歯科医に話しても特段反応もないので、そんなものかと思い、半年ごとに検診に通っていました。
今年は二カ月前の五月に行きましたが特に問題なしでした。
七月に入って右下7番の周囲の歯肉が腫れ上がり、弱い鈍痛もあったので、診てもらうと、歯周ポケットが進行し、抜歯する段階だといわれました。
深さを測る針のような器具で二つ目のメモリまできているのを自分も確認しました。
ただ、歯自体にまだ影響がないので、しばらくは温存するということになりました。
とりあえずは抗生物質と痛み止めをもらい小康状態です。
何かあれば、対処療法して、限界を超えることになれば抜歯しようということです。
しかしこれまで歯周ポケットの指摘はまったく受けていなかった上、検診からわずか後に、すでに抜歯が必要な状況にまで進行しているといわれても、納得いきません。
お聞きしたいのは以下の二つです。
1.歯周ポケットは検診を受けていても、症状が出るまでみつかりにくいものなのでしょうか。
2.ここまで進行したものは、本当に他に治療のやりようがないのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-07-11 19:31:06
こんにちは。
親知らずを抜歯する必要があるまで放置されていた結果、7番の遠心の骨もかなり吸収が進んでいたのかもしれませんね。
歯周組織検査を定期的に受けておられたでしょうし、パノラマレントゲン検査を行っていたでしょうから今までどのような指導や治療がなされていたのでしょうか?
全顎的に問題があったり歯磨き指導に熱心に応じてくれない方の場合であったならば、指導も熱心に行われなかったのかもしれません。
現時点では積極的な治療はできないでしょうし、検査の結果も歯茎が腫れていればあてにならないわけでしょうから投薬処置を受けて、ある程度落ちつかれた頃に再度評価を受けられることになるのではないかと想像します。
>何かあれば、対処療法して、限界を超えることになれば抜歯しようということです。
急性症状が落ち着いた後に歯周ポケットが深く清掃も困難ということになれば、いずれ抜歯にいたるように思います。
>歯周ポケットは検診を受けていても、症状が出るまでみつかりにくいものなのでしょうか。
歯周ポケットが深い状態がずっと続いていたのでしょうか?
7番の遠心は正しく測定することが難しいとは思いますが、出血が続いていたのであれば歯周病は進行していたということになるでしょう。
>2.ここまで進行したものは、本当に他に治療のやりようがないのでしょうか。
すでに歯周病が進行していて骨欠損が深くラインが悪ければ治療して完治することは困難でしょう。
奥歯の遠心であればまずご自身で十分にお手入れすること自体が難しいでしょう。
生活の質を落とさず治療に専念するというかなり強い意志があれば、進行を止めることが出来たでしょうが通院回数をかなり増やす必要があったように思います。
親知らずを抜歯する必要があるまで放置されていた結果、7番の遠心の骨もかなり吸収が進んでいたのかもしれませんね。
歯周組織検査を定期的に受けておられたでしょうし、パノラマレントゲン検査を行っていたでしょうから今までどのような指導や治療がなされていたのでしょうか?
全顎的に問題があったり歯磨き指導に熱心に応じてくれない方の場合であったならば、指導も熱心に行われなかったのかもしれません。
現時点では積極的な治療はできないでしょうし、検査の結果も歯茎が腫れていればあてにならないわけでしょうから投薬処置を受けて、ある程度落ちつかれた頃に再度評価を受けられることになるのではないかと想像します。
>何かあれば、対処療法して、限界を超えることになれば抜歯しようということです。
急性症状が落ち着いた後に歯周ポケットが深く清掃も困難ということになれば、いずれ抜歯にいたるように思います。
>歯周ポケットは検診を受けていても、症状が出るまでみつかりにくいものなのでしょうか。
歯周ポケットが深い状態がずっと続いていたのでしょうか?
7番の遠心は正しく測定することが難しいとは思いますが、出血が続いていたのであれば歯周病は進行していたということになるでしょう。
>2.ここまで進行したものは、本当に他に治療のやりようがないのでしょうか。
すでに歯周病が進行していて骨欠損が深くラインが悪ければ治療して完治することは困難でしょう。
奥歯の遠心であればまずご自身で十分にお手入れすること自体が難しいでしょう。
生活の質を落とさず治療に専念するというかなり強い意志があれば、進行を止めることが出来たでしょうが通院回数をかなり増やす必要があったように思います。
回答2
美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。
回答日時:2018-07-12 11:18:35
sumoさん、こんにちは
実際に見ていないのではっきりした事は言えませんが、文面から察すると歯周治療がきちんとなされていないように推測します。
治療がきちんとなされないで、定期的に検診に通っても意味がありません。
日本の現状として、歯周病の治療がきちんとなされない歯科医院も存在する為、やむを得ない事かと思いますが、もし可能なら、歯周病の治療に詳しい先生に一度診てもらわれることも必要かもしれません。
実際に見ていないのではっきりした事は言えませんが、文面から察すると歯周治療がきちんとなされていないように推測します。
治療がきちんとなされないで、定期的に検診に通っても意味がありません。
日本の現状として、歯周病の治療がきちんとなされない歯科医院も存在する為、やむを得ない事かと思いますが、もし可能なら、歯周病の治療に詳しい先生に一度診てもらわれることも必要かもしれません。
回答3
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-07-12 17:32:02
こんにちは、中等度の歯周病みたいですね。
>しばらくは温存するということになりました。
温存ですか、放置のように思えますが。
>1.歯周ポケットは検診を受けていても、症状が出るまでみつかりにくいものなのでしょうか。
普通の歯医者なら見つけると思います、レントゲンを撮っていれば見逃さないと思います。
>2.ここまで進行したものは、本当に他に治療のやりようがないのでしょうか。
おそらくポケットが6mmということでしょうから十分治せます、治すには歯磨き練習しかありません、歯周病にしっかり対処してもらえる歯医者を探さないと他の歯も心配ですね。
歯周病を歯磨きで治す http://yamadashika.jugem.jp/?cid=163
>しばらくは温存するということになりました。
温存ですか、放置のように思えますが。
>1.歯周ポケットは検診を受けていても、症状が出るまでみつかりにくいものなのでしょうか。
普通の歯医者なら見つけると思います、レントゲンを撮っていれば見逃さないと思います。
>2.ここまで進行したものは、本当に他に治療のやりようがないのでしょうか。
おそらくポケットが6mmということでしょうから十分治せます、治すには歯磨き練習しかありません、歯周病にしっかり対処してもらえる歯医者を探さないと他の歯も心配ですね。
歯周病を歯磨きで治す http://yamadashika.jugem.jp/?cid=163
相談者からの返信
相談者:
sumoさん
返信日時:2018-07-12 18:48:01
タイトル | 検診を受けていたのに右下7番の歯周ポケットが深い |
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質問者 | sumoさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 46歳 |
性別 | 男性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ | 歯周病(歯槽膿漏)治療 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。