右上7番の根管治療から3年、膿と痛みが出てきた時の治療について
相談者:
km2ybdさん (31歳:女性)
投稿日時:2018-07-07 19:40:49
3年ほど前に根管治療をしてもらった右上7番の歯ですが、噛んだときや、何もしていない(何も触れていない)ときに痛むようになりました。
昨年の夏ごろから歯茎に膿袋ができることがあったのですが、痛みはなかったため、特に治療はされませんでした。
今回はそれに加えて痛みが出てきたため、抗生剤と痛み止めの服用、噛んだときに痛くないように削ったりしてもらったところ、痛みはなくなりました。
本来は根管治療をやり直す予定で、先日の診察ではかぶせを外すという話でしたが、痛みがなくなったと話すと、その治療も取り止めになりました。
ここからが悩んでいるところなんですが、また痛みが出てきたら治療を行うということで、「根管治療をやり直す」のだろうと思っていました。
ですが、歯が割れているかもしれないので、かぶせを外す際にダメージが加わり本当に割れる可能性があるということで、「歯茎を切る外科的な手術」のほうが良さそうだけど、これもうまくいくかはわからない、という話を聞かされました。
そもそも、先日かぶせを外す予定だったときには、歯が割れる危険性については言及されなかったので、なぜそのときは相談せずそのやり方で治療しようとしたのか、疑問が残ります。
どちらを選ぶか自分で決めるしかないのですが、悩んでいます。
ご助言をお願いいたします。
昨年の夏ごろから歯茎に膿袋ができることがあったのですが、痛みはなかったため、特に治療はされませんでした。
今回はそれに加えて痛みが出てきたため、抗生剤と痛み止めの服用、噛んだときに痛くないように削ったりしてもらったところ、痛みはなくなりました。
本来は根管治療をやり直す予定で、先日の診察ではかぶせを外すという話でしたが、痛みがなくなったと話すと、その治療も取り止めになりました。
ここからが悩んでいるところなんですが、また痛みが出てきたら治療を行うということで、「根管治療をやり直す」のだろうと思っていました。
ですが、歯が割れているかもしれないので、かぶせを外す際にダメージが加わり本当に割れる可能性があるということで、「歯茎を切る外科的な手術」のほうが良さそうだけど、これもうまくいくかはわからない、という話を聞かされました。
そもそも、先日かぶせを外す予定だったときには、歯が割れる危険性については言及されなかったので、なぜそのときは相談せずそのやり方で治療しようとしたのか、疑問が残ります。
どちらを選ぶか自分で決めるしかないのですが、悩んでいます。
ご助言をお願いいたします。
回答1
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-07-08 19:56:21
>歯茎を切る外科的な手術
これは二つ考えられます。
膿瘍の切開と歯根端切除術だと思います。
膿瘍の切開だと対症療法であり再発する可能性があると思います。
歯根端切除術は場所的にほぼ適応外だと思います。
あとは一度抜歯して、悪い所を埋めたり掻爬してから元の位置に戻す意図的再植か、根管内から根尖孔外へアプローチする特殊な方法か原因となる歯根だけを分割して抜歯する方法ぐらいだと思います。
お近くに根管治療の専門医がいれば、受診をするのも選択肢かと思います。
あるいは主治医から紹介してもらう方法もあると、思います。
これは二つ考えられます。
膿瘍の切開と歯根端切除術だと思います。
膿瘍の切開だと対症療法であり再発する可能性があると思います。
歯根端切除術は場所的にほぼ適応外だと思います。
あとは一度抜歯して、悪い所を埋めたり掻爬してから元の位置に戻す意図的再植か、根管内から根尖孔外へアプローチする特殊な方法か原因となる歯根だけを分割して抜歯する方法ぐらいだと思います。
お近くに根管治療の専門医がいれば、受診をするのも選択肢かと思います。
あるいは主治医から紹介してもらう方法もあると、思います。
相談者からの返信
相談者:
km2ybdさん
返信日時:2018-07-13 05:38:59
柴田先生、ありがとうございます。
調べたところ、幸いにも専門医の先生が隣県にいらしたので、相談してみようと思います。
もう少しいろいろな先生からの助言も聞きたかったですが、大変参考になりました。
調べたところ、幸いにも専門医の先生が隣県にいらしたので、相談してみようと思います。
もう少しいろいろな先生からの助言も聞きたかったですが、大変参考になりました。
タイトル | 右上7番の根管治療から3年、膿と痛みが出てきた時の治療について |
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質問者 | km2ybdさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 31歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
根管治療の治療法 歯根端切除術 歯医者への不信感 根の穴・穿孔(パーホレーション) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。