失活しているのに根管治療で痛むことと、鼻血が止まったことの関係

相談者: はるじまさん (28歳:女性)
投稿日時:2018-07-18 17:20:43
約3週間前に、歯茎に膿がたまり(左上の歯)、神経が死んでいるということで、根っこの治療をすることになりました。

2つの神経のうち、一方は死に、もう一方は生きているということで、前回の治療で無菌状態にする薬のようなものを入れ仮蓋をし、今回、きちんとした薬を入れることになっていたところ、神経の部分に風が水があたると痛くて、今回予定していたきちんとした薬を入れることができませんでした。

ですので、今回は、歯間ブラシのようなものをギコギコ神経部分に入れ、時折機械音でピッピとなり、この音がなると涙が出るほど痛く(先生はギリギリのところと仰っていましが、何がギリギリなのかわかりません)、前回とは異なる薬を入れ仮蓋となりました。

ここで質問ですが、死んでいる神経さえも痛かったのはなぜでしょうか?
今まで何本か神経の治療をしていますが、ギコギコされても痛くなかったので、心配です。

また、この歯の治療をし始め、約6年間耳鼻科に行っても原因不明であった鼻血がピタリと止まりました。
こうなると、普通の神経とは異なり、何か悪いものに侵されていたりするのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-07-18 17:41:58
はるじま さん。
こんにちは。

根っこの治療で痛みが出てご心配ということですね。

神経が死んでいると言っても、まだ物を感じる部分がまだらに存在しており、治療のため器具で触れると痛みを感じるケースはあります。

>今回は、歯間ブラシのようなものをギコギコ神経部分に入れ、時折機械音でピッピとなり、この音がなると涙が出るほど痛く(先生はギリギリのところと仰っていましが、何がギリギリなのかわかりません)

ピッピとなるのは根管長測定をしている機械の音だと思われます。
根管の長さギリギリのところまで器具が入ると歯の外側の部分で
その刺激を感じて痛みが出ることがあります。


>また、この歯の治療をし始め、約6年間耳鼻科に行っても原因不明であった鼻血がピタリと止まりました。
>こうなると、普通の神経とは異なり、何か悪いものに侵されていたりするのでしょうか。

想像ですけど歯性上顎洞炎(歯の炎症から上顎洞に炎症を起こすこと)だったのかもしれません。
ただ、上顎洞炎の場合、色のついた膿のような鼻水が出ることは多くあるようですが、鼻血が頻繁に出ることはあまりないように思います。

耳鼻科の先生にも歯の治療と同時に鼻血が止まったことを伝えて診察してもらってみてはいかかでしょうか。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はるじまさん
返信日時:2018-07-24 09:12:17
三留ドクター様

ご回答いただきまして大変ありがとうございます。
お礼の返信が遅くなってしまい大変申し訳ございませんでした。

根っこの状態について不安だったのですが、回答を拝見し、安心できました。「ギリギリ」というワードについても丁寧にお答えくださってありがとうございます。
新しい薬を入れてからの二、三日は神経が痛みましたが、その後は落ちといており、良い方向に向かえばと思っています。

鼻血との因果関係につきましても、ご回答いただきましてありがとうございます。大変参考になりました。
耳鼻科の受診も検討させていただきたいと思います。
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-07-24 09:29:03
根っこの先近くの神経は、まだ生きていたのかもしれませんね。
また、太いファイルを根っこの先まで到達させようとすれば、当然、痛みは感じると思いますよ。




タイトル 失活しているのに根管治療で痛むことと、鼻血が止まったことの関係
質問者 はるじまさん
地域 非公開
年齢 28歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療中の痛み
回答者




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