セラミック入替え時にコアも交換、ラバーダムは必須か?
相談者:
かりんmiさん (48歳:女性)
投稿日時:2018-07-17 14:01:49
回答1
五反田みとめ歯科(品川区西五反田)の三留です。
回答日時:2018-07-17 14:14:33
かりんmiさん。
こんにちは。
30年も持つ治療を受けられたなんて素晴らしいですね。
ファイバーコアにする場合も接着の操作になりますので、可及的にラバーダムはされた方が良いと思います。
コアを入れるのが今の先生ではないようでしたら、処置を開始する前によくご相談されると良いと思います。
こんにちは。
30年も持つ治療を受けられたなんて素晴らしいですね。
ファイバーコアにする場合も接着の操作になりますので、可及的にラバーダムはされた方が良いと思います。
コアを入れるのが今の先生ではないようでしたら、処置を開始する前によくご相談されると良いと思います。
回答2
相談者からの返信
相談者:
かりんmiさん
返信日時:2018-07-18 13:54:40
ご回答ありがとうございます。
そうですよね。
東京在住なので、探せばラバーダム使用の審美歯科さんっていらっしゃいますか?
今回審美歯科2件行って相談したのですが
「ファイバーコアに入れ替える際の治療では、ラバーダム防湿は必要は無くもし、根管治療の再治療が必要な場合も前歯の場合ラバーダムを施行しなくても防湿下で十分に清潔な治療が可能」
との事で私もイマイチ納得いってません。。。
根幹治療の先生はしっかりラバーダム使用なのですが、歯並びが綺麗に見える様な歯を技工士さんが作れないみたいで・・・
困ってしまいます。
ちなみに30年前に審美歯科でメタルボンドにした理由は、左右の上2番が引っ込んでいて両八重歯っぽく見えるのを綺麗な歯並びに替えました。
そうですよね。
東京在住なので、探せばラバーダム使用の審美歯科さんっていらっしゃいますか?
今回審美歯科2件行って相談したのですが
「ファイバーコアに入れ替える際の治療では、ラバーダム防湿は必要は無くもし、根管治療の再治療が必要な場合も前歯の場合ラバーダムを施行しなくても防湿下で十分に清潔な治療が可能」
との事で私もイマイチ納得いってません。。。
根幹治療の先生はしっかりラバーダム使用なのですが、歯並びが綺麗に見える様な歯を技工士さんが作れないみたいで・・・
困ってしまいます。
ちなみに30年前に審美歯科でメタルボンドにした理由は、左右の上2番が引っ込んでいて両八重歯っぽく見えるのを綺麗な歯並びに替えました。
回答3
五反田みとめ歯科(品川区西五反田)の三留です。
回答日時:2018-07-18 16:48:56
かりんmi さん。
こんにちは。
>東京在住なので、探せばラバーダム使用の審美歯科さんっていらっしゃいますか?
いると思いますよ。
すでに2件相談されているとのことで、手間ではありますが探す範囲を広げて電話で問い合わせてみてはいかかでしょうか。
きちんとやってる先生ならば前歯ならラバーダムなしで良い、とは回答されないと思います。
また、柴田先生もおっしゃっているように根管治療の仕上げとしてファイバーコアの装着がある、とも言えますので今かかってらっしゃる根管治療の先生にそこまでお願いしてみるのも良いかもしれません。
こんにちは。
>東京在住なので、探せばラバーダム使用の審美歯科さんっていらっしゃいますか?
いると思いますよ。
すでに2件相談されているとのことで、手間ではありますが探す範囲を広げて電話で問い合わせてみてはいかかでしょうか。
きちんとやってる先生ならば前歯ならラバーダムなしで良い、とは回答されないと思います。
また、柴田先生もおっしゃっているように根管治療の仕上げとしてファイバーコアの装着がある、とも言えますので今かかってらっしゃる根管治療の先生にそこまでお願いしてみるのも良いかもしれません。
相談者からの返信
相談者:
かりんmiさん
返信日時:2018-07-18 17:18:19
回答4
五反田みとめ歯科(品川区西五反田)の三留です。
回答日時:2018-07-18 17:27:27
おっしゃる通りです。
健康な歯であれば、なおのこと感染させないことが大切です。
また、ファイバーコアは接着操作が必要です。
根管治療が必要ではない歯でも正確に接着するにはラバーダムをした方が良いです。
健康な歯であれば、なおのこと感染させないことが大切です。
また、ファイバーコアは接着操作が必要です。
根管治療が必要ではない歯でも正確に接着するにはラバーダムをした方が良いです。
回答5
回答日時:2018-07-19 23:18:50
んー・・一応自費専門の歯科医院で審美歯科的なこともしていますが、個人的にはコアやクラウンの接着操作にラバーダムは必須とまでは思いませんね。
歯の状態にもよりますので、出来る状況ならしてももちろん良いとは思いますが、それよりももっと重要なことは色々ありますし、ラバーをすることで起きるかも知れないエラー(歯肉の損傷や毛細管現象で逆に塗れるなど)というのもない訳ではないですからね。
歯の状態にもよりますので、出来る状況ならしてももちろん良いとは思いますが、それよりももっと重要なことは色々ありますし、ラバーをすることで起きるかも知れないエラー(歯肉の損傷や毛細管現象で逆に塗れるなど)というのもない訳ではないですからね。
相談者からの返信
相談者:
かりんmiさん
返信日時:2018-07-20 17:55:30
回答6
E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2018-07-24 10:50:27
こんにちは、
ちょっと疑問が
>コアもファイバーコアに替える事になると思うのですが、その際ラバーダム防湿の必要は無いのでしょうか?
なぜコアを代える必要があるんでしょうかね!?
ネット検索すると、
メタルコアは
・歯肉の色がグレーっぽく見える、暗く見える
ファイバーコアは
歯肉の色が比較的自然に見える
入れ替えるメリットとして歯ぐきの色の改善があるかもしれない。
ただ、既に金属のコアの影響などで黒く歯が変色している歯はファイバーコアに代えても審美性の改善がない場合もあります。
歯肉の色調改善までの審美性を重視するにはコアの入れ替えは選択の1つだと思います。
ただ、
メタルコアからファイバーコアへのリスクが大きい
・メタルコアを外す際に歯(根)に穴を開ける可能性がある
・土台の除去の為に今よりかなり健康な歯を削る
・更にフェルール(歯茎よりの健康な歯)が無くなる
コアの入れ替えは端的にいえば、「歯の寿命が短くなる」です。
*治療に失敗すれば抜歯になります。
一方、セラミッククラウンだけの交換で抜歯になる確率はほぼないです。
あと、気になるのが、
>ちなみに30年前に審美歯科でメタルボンドにした理由は、左右の上2番が引っ込んでいて両八重歯っぽく見えるのを綺麗な歯並びに替えました。
セラミックで軸を変えて歯並びを良く見せる方法は軸が大きく変化しない通常のクラウンに比べ削除量が1回目から多いので、もし土台の交換の際大きく削ってしまい、フェルールが無くなると今後、土台毎外れるリスクは大きくなります。
>その際ラバーダム防湿の必要は無いのでしょうか?
じゃあ、「ラバー」ってなぜ必要!?
私は歯内療法専門医ですが、
ラバーのメリット、「唾液が入らない ⇒ 口の中の菌が入りにくい」
ただし、手/グローブに着いた菌、道具に付着した菌、部屋のホコリと共に落ちてくる菌などは、ラバーをしてもそちらに気を使わないと侵入は防げません。
また、チェアーの水もホースのバイオフィルムによって菌はいますので、ラバーをして削る際に水をかければ細菌が中に入る可能性はあります。
私のもう1つの専門がレジンですが。
ラバーダムをすると唾液・呼気などを防げコアの「接着性」の向上とも言われますが、ラバーは1つのアイテムであり、「接着」は突き詰めればかなりテクニック、技術、知識のいる作業です。
接着剤の塗り方/風のかけ方/乾かし方で接着力に大きな差がでます。
後、レジン硬化させる光の当て方も非常に技術に左右されるものです。
*ラバーをしてもポストの奥に微量な水分があっても接着力は低下します。
その際は、顕微鏡での水分の確認などがあればなお良いですね。
コア用レジンなどは結構気を使わないと収縮も大きいですし、コアの深い所は硬化していません。
これらはラバーダムで解決できることではありません。
後1つ、ラバーダムをするデメリットをフェルールのない歯にラバーをかけると歯肉を痛め歯肉の後退に繋がることがあります。
私は問題のないメタルコアをファイバーにしなくてもいいと個人的には思っているので、メタルコアのままでもセラミッククラウンを入れることはしますね。
一昔前のオールセラミックは土台の金属の色を透過させセラミックが暗く見えるものもありましたが、今のセラミックはマスキング効果が高いので、土台の金属色が殆ど影響しません。
素人目に気にならない人が殆どだと思います。
>何としてでもラバーダム
それがご自身の歯科医院選びの絶対的な基準であればいいと思いますが、ラバーする先生自体非常に少ないので根気よく探す必要があると思いますよ。
おだいじに
ちょっと疑問が
>コアもファイバーコアに替える事になると思うのですが、その際ラバーダム防湿の必要は無いのでしょうか?
なぜコアを代える必要があるんでしょうかね!?
ネット検索すると、
メタルコアは
・歯肉の色がグレーっぽく見える、暗く見える
ファイバーコアは
歯肉の色が比較的自然に見える
入れ替えるメリットとして歯ぐきの色の改善があるかもしれない。
ただ、既に金属のコアの影響などで黒く歯が変色している歯はファイバーコアに代えても審美性の改善がない場合もあります。
歯肉の色調改善までの審美性を重視するにはコアの入れ替えは選択の1つだと思います。
ただ、
メタルコアからファイバーコアへのリスクが大きい
・メタルコアを外す際に歯(根)に穴を開ける可能性がある
・土台の除去の為に今よりかなり健康な歯を削る
・更にフェルール(歯茎よりの健康な歯)が無くなる
コアの入れ替えは端的にいえば、「歯の寿命が短くなる」です。
*治療に失敗すれば抜歯になります。
一方、セラミッククラウンだけの交換で抜歯になる確率はほぼないです。
あと、気になるのが、
>ちなみに30年前に審美歯科でメタルボンドにした理由は、左右の上2番が引っ込んでいて両八重歯っぽく見えるのを綺麗な歯並びに替えました。
セラミックで軸を変えて歯並びを良く見せる方法は軸が大きく変化しない通常のクラウンに比べ削除量が1回目から多いので、もし土台の交換の際大きく削ってしまい、フェルールが無くなると今後、土台毎外れるリスクは大きくなります。
>その際ラバーダム防湿の必要は無いのでしょうか?
じゃあ、「ラバー」ってなぜ必要!?
私は歯内療法専門医ですが、
ラバーのメリット、「唾液が入らない ⇒ 口の中の菌が入りにくい」
ただし、手/グローブに着いた菌、道具に付着した菌、部屋のホコリと共に落ちてくる菌などは、ラバーをしてもそちらに気を使わないと侵入は防げません。
また、チェアーの水もホースのバイオフィルムによって菌はいますので、ラバーをして削る際に水をかければ細菌が中に入る可能性はあります。
私のもう1つの専門がレジンですが。
ラバーダムをすると唾液・呼気などを防げコアの「接着性」の向上とも言われますが、ラバーは1つのアイテムであり、「接着」は突き詰めればかなりテクニック、技術、知識のいる作業です。
接着剤の塗り方/風のかけ方/乾かし方で接着力に大きな差がでます。
後、レジン硬化させる光の当て方も非常に技術に左右されるものです。
*ラバーをしてもポストの奥に微量な水分があっても接着力は低下します。
その際は、顕微鏡での水分の確認などがあればなお良いですね。
コア用レジンなどは結構気を使わないと収縮も大きいですし、コアの深い所は硬化していません。
これらはラバーダムで解決できることではありません。
後1つ、ラバーダムをするデメリットをフェルールのない歯にラバーをかけると歯肉を痛め歯肉の後退に繋がることがあります。
私は問題のないメタルコアをファイバーにしなくてもいいと個人的には思っているので、メタルコアのままでもセラミッククラウンを入れることはしますね。
一昔前のオールセラミックは土台の金属の色を透過させセラミックが暗く見えるものもありましたが、今のセラミックはマスキング効果が高いので、土台の金属色が殆ど影響しません。
素人目に気にならない人が殆どだと思います。
>何としてでもラバーダム
それがご自身の歯科医院選びの絶対的な基準であればいいと思いますが、ラバーする先生自体非常に少ないので根気よく探す必要があると思いますよ。
おだいじに
タイトル | セラミック入替え時にコアも交換、ラバーダムは必須か? |
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質問者 | かりんmiさん |
地域 | 東京23区 |
年齢 | 48歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(事務系) |
カテゴリ |
ラバーダム オールセラミック(陶器の被せ物) 審美歯科治療(人工の歯) 土台(コア)の除去・交換 |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。