1才児。歯科検診とクリーニングで毎月通うことに疑問です
相談者:
asayamaさん (36歳:女性)
投稿日時:2018-07-27 08:09:15
回答1
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。
回答日時:2018-07-27 08:44:44
ご相談ありがとうございます。
>毎月行っても特に変化はありませんが、
予防とは、すくすく育って順調ですね、という確認ですから、いつも悪い変化はなく何もしない、となります。
痛くない時に歯科医院に行く習慣をつける意味は小さくありません。
歯科医院、って怖くない、大事で楽しいところ、という印象を与えることは重要です。
今がとてもいいチャンスです。
お子さんの予防に関心があるようですから、きっと一生虫歯で困らないお子さんの成長が期待できます。
>虫歯予防とは言え、毎月通院するものなのか疑問です。
毎月通院など全く不要です。
成長期の予防とは年単位に考えるからです。
本当の予防とは人生を3つに分けると効果的です。
成長期、成人期、高齢期、それぞれ全く内容が違うからです。
成長期は成人と同じでは決してうまくいきません。
成長期の予防が、一生の虫歯予防を決定してしまうくらい重要です。
うまくいけば歯磨きなんかしなくても虫歯にならないほど健康になります。
成長期の予防にもまた区切りがあります。
一番初め、予防のスタートは、永久歯の芽ができ始める胎生3〜4ヶ月から始まります。
本当は乳歯の芽ができ始める妊娠3週間くらいから始めても良いくらいです。
つまり妊娠前からの、お母さんの知識がお子さんの一生を左右するほどです。
妊娠中が大事ですが、当たり前ですけれど、お腹の中の子供の歯磨きなんかできませんね。
しなくていいんです。
歯磨きが予防にはならないし、もっと大事なことがある訳がわかりますね。
次に大事なのは出生後2・3歳までの予防内容で、またそこから特に7・8歳ごろが大事なチェックポイントの時期となり、次にそこから12〜14歳までの予防内容がとりわけ重要となります。
その後は歯のエナメル質が完成する20代後半までの予防内容の変更がまたまた重要で、それで成長期の予防は終わります。
こんな予防の話は知りませんでしたよね。
簡単に言えば、必ず歯のプロである歯科医院の指導を受けなくてはなりません。
その内容に、歯磨きをしなさい、とは一言も入りません。
ただし、歯周病予防にとってはある時期から歯磨きが必要になり、また予防内容や磨き方も異なります。
順調に健康的に成長していけば、歯磨き、フッ素、シーラント、クリーニング、その害を説明することになります。
本当の予防医療を受けられる歯科医院を探しましょう。
>毎月行っても特に変化はありませんが、
予防とは、すくすく育って順調ですね、という確認ですから、いつも悪い変化はなく何もしない、となります。
痛くない時に歯科医院に行く習慣をつける意味は小さくありません。
歯科医院、って怖くない、大事で楽しいところ、という印象を与えることは重要です。
今がとてもいいチャンスです。
お子さんの予防に関心があるようですから、きっと一生虫歯で困らないお子さんの成長が期待できます。
>虫歯予防とは言え、毎月通院するものなのか疑問です。
毎月通院など全く不要です。
成長期の予防とは年単位に考えるからです。
本当の予防とは人生を3つに分けると効果的です。
成長期、成人期、高齢期、それぞれ全く内容が違うからです。
成長期は成人と同じでは決してうまくいきません。
成長期の予防が、一生の虫歯予防を決定してしまうくらい重要です。
うまくいけば歯磨きなんかしなくても虫歯にならないほど健康になります。
成長期の予防にもまた区切りがあります。
一番初め、予防のスタートは、永久歯の芽ができ始める胎生3〜4ヶ月から始まります。
本当は乳歯の芽ができ始める妊娠3週間くらいから始めても良いくらいです。
つまり妊娠前からの、お母さんの知識がお子さんの一生を左右するほどです。
妊娠中が大事ですが、当たり前ですけれど、お腹の中の子供の歯磨きなんかできませんね。
しなくていいんです。
歯磨きが予防にはならないし、もっと大事なことがある訳がわかりますね。
次に大事なのは出生後2・3歳までの予防内容で、またそこから特に7・8歳ごろが大事なチェックポイントの時期となり、次にそこから12〜14歳までの予防内容がとりわけ重要となります。
その後は歯のエナメル質が完成する20代後半までの予防内容の変更がまたまた重要で、それで成長期の予防は終わります。
こんな予防の話は知りませんでしたよね。
簡単に言えば、必ず歯のプロである歯科医院の指導を受けなくてはなりません。
その内容に、歯磨きをしなさい、とは一言も入りません。
ただし、歯周病予防にとってはある時期から歯磨きが必要になり、また予防内容や磨き方も異なります。
順調に健康的に成長していけば、歯磨き、フッ素、シーラント、クリーニング、その害を説明することになります。
本当の予防医療を受けられる歯科医院を探しましょう。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時:2018-07-27 09:57:31
こんにちは。
1歳半であろうとなかろうと1カ月に1回の通院は無駄だと思います、むし歯は生活習慣病ですから生活習慣が健全なら1年に一回で十分だと考えています。
もし生活習慣に問題があるならそれを改善するよう心がけければいいと思います、まだ赤ちゃんなので軌道修正はそれほど難しくないでしょう、お菓子は3歳まで与えない育児をお勧めします、周りの人が配慮すれば難しくありません。
早寝早起き、偏食をしない、お菓子は与えない、十分遊ばせる、を心がけてください、歯医者に行くより断然効果的ですし健全な育児です。
お子さんに健全な健康観を育てることです、医者に頼り切った健康管理はよくありません。
参考
むし歯をつくらない子育て http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01
1歳半であろうとなかろうと1カ月に1回の通院は無駄だと思います、むし歯は生活習慣病ですから生活習慣が健全なら1年に一回で十分だと考えています。
もし生活習慣に問題があるならそれを改善するよう心がけければいいと思います、まだ赤ちゃんなので軌道修正はそれほど難しくないでしょう、お菓子は3歳まで与えない育児をお勧めします、周りの人が配慮すれば難しくありません。
早寝早起き、偏食をしない、お菓子は与えない、十分遊ばせる、を心がけてください、歯医者に行くより断然効果的ですし健全な育児です。
お子さんに健全な健康観を育てることです、医者に頼り切った健康管理はよくありません。
参考
むし歯をつくらない子育て http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01
相談者からの返信
相談者:
asayamaさん
返信日時:2018-07-27 17:55:13
さがら先生、山田先生
お忙しい中、ご丁寧に回答して下さり、ありがとうございました。
ずっと受診頻度や予防方法についてモヤモヤと疑問に思い、相談しにくい雰囲気の院長先生のため、困っていたところでした。
お二人の先生の分かりやすい回答で、モヤモヤがスッキリしました。
予防も奥が深いですね。
やはり、餅は餅屋と言うように、その道のプロの先生が回答して下さったので、説得力がありました。
本当にありがとうございました。
お忙しい中、ご丁寧に回答して下さり、ありがとうございました。
ずっと受診頻度や予防方法についてモヤモヤと疑問に思い、相談しにくい雰囲気の院長先生のため、困っていたところでした。
お二人の先生の分かりやすい回答で、モヤモヤがスッキリしました。
予防も奥が深いですね。
やはり、餅は餅屋と言うように、その道のプロの先生が回答して下さったので、説得力がありました。
本当にありがとうございました。
タイトル | 1才児。歯科検診とクリーニングで毎月通うことに疑問です |
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質問者 | asayamaさん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 36歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
子供の虫歯予防 その他(歯科検診・デンタルドック) |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。