上顎洞炎の治療方法について

相談者: は なさん (31歳:女性)
投稿日時:2018-08-05 23:06:48
6月中旬に右上の親知らずを抜歯し、ひどい頭痛、頬痛、後鼻漏があり、上顎洞炎と診断されました。

7月中旬までは耳鼻科に通い、様々な抗生剤を飲みましたが治らず、結果大学病院口腔外科を紹介され、現在は大学病院に通っています。

現在の薬はクラリスを1日2錠のみ。
2ヶ月近く服薬しておりますがまだ少しの鼻づまりと、頬がたまにうずく感じがあります。
痛み止めは飲まなくても痛くない程度には治りました。

しかし、CTの結果まだ完治しておらず、再度親知らずを抜いた部分から上顎洞に穴をあけて膿を出す手術をすることになりました。


そこで何点か教えて下さい。

@耳鼻科では鼻から内視鏡の手術と言われておりますが、口腔外科では歯から手術と言われています。
どちらの手術がリスクが少ないでしょうか?

A現状を見て、手術しかないでしょうか?
まだ薬で治る可能性はないでしょうか?

B症状の診断のため、1月でCT2回、レントゲンを5回ほど撮っておりますが、放射線の観点で人体への影響は問題ないでしょうか?
その間に乳がん検診でマンモグラフィも撮影しております。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-08-06 08:50:38
>耳鼻科では鼻から内視鏡の手術と言われておりますが、口腔外科では歯から手術と言われています。
>どちらの手術がリスクが少ないでしょうか?

前者の方が、(モニター越しではありますが)直接的に診れることや、組織の保存を鑑みると、圧倒的にダメージが少ないでしょう。

内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)を扱っている耳鼻咽喉科で、実際の状態に合わせた説明を受けてください。


>現状を見て、手術しかないでしょうか?

「薬で治る可能性」もゼロではないとは思いますが、耳鼻科でも口腔外科でも手術の説明を受けたのでしたら、ちゃんと手術を受けるのが良いかもしれません。


>症状の診断のため、1月でCT2回、レントゲンを5回ほど撮っておりますが、放射線の観点で人体への影響は問題ないでしょうか?

医療被曝についての投稿は、このサイトの過去ログに沢山ありますが、それぞれの担当医が必要と判断して撮っていただいたのでしたら、仕方がないものと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-08-06 12:10:33
>現在の薬はクラリスを1日2錠のみ

以下は耳鼻咽喉科学会のHPへのリンクです。
クラリスはマクロライド系の抗生物質ですから、その薬は標準的な治療法だと思います。
ただHPには低容量おありますので、二錠は多いかもしれないと思います。

http://www.jibika.or.jp/citizens/handbook/hana2.htm

@ やはり内視鏡手術だと思います。

A 自分の経験では一年以上服用するケースもあると思います。

B PA法というCTより被曝量の少ない撮影法もあると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: は なさん
返信日時:2018-08-06 12:50:33
小林様、柴田様

ご回答いただきましてありがとうございました。
手術は必要そうだということで納得できました。


@に関して再度ご質問させて下さい。

歯からの手術は、全身麻酔歯茎を剥ぐものではなく、部分麻酔親知らずを抜歯した部分の歯茎を切って、上顎洞に穴をあけて膿を出すというものです。

耳鼻科の先生は歯からのほうが体に負担がないとおっしゃっていましたが、この場合でもやはり内視鏡手術のほうがリスクは少ないでしょうか?

歯からの場合、どういったリスクが考えられるか教えていただけないでしょうか?



タイトル 上顎洞炎の治療方法について
質問者 は なさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯後の痛み・異常・トラブル
抜歯:8番(第三大臼歯、親知らず)
親知らずの抜歯
上顎洞炎(蓄膿症)
親知らず抜歯後の後遺症・トラブル
回答者




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