振動で神経の無い右上7番に響くような痛み
相談者：
ひまわり107さん (35歳：女性)
投稿日時：2018-08-25 20:47:31
頭を動かしたり、走ったり、ジャンプをしたり等の振動を与えると右上7番の歯の奥や根の辺りが響くような感じがします。
（必ずしも7番かどうかは断定できないのですが…）
右上7番の歯は10年以上前に神経を取った歯です。
今から2年程前にも、振動で右上7番に響くような感じがあり、いつも通院している大学病院で診てもらいました。
レントゲンを撮り、歯茎のチェックもしましたが特に異常はなく、虫歯ではなくかみ合わせの問題だろうとのことで、高さ調節をして様子を見ることになりました。
それから約2週間後、もう一度診察に行き、まだ痛みがあることを告げると、根の治療を専門に行っている科へ紹介状を書くので、そっちで診てもらうように言われました。
根の専門の科の予約が取れたのが約3週間後だったのですが、この時には痛みはなくなっていました。
先生には、
「今ここで根の治療をすると、また痛みが出る可能性もあるので、痛みがない今はとりあえず様子を見ましょう。」
と言われ、とりあえずそのまま様子を見ることになりました。
それから約1年後の定期検査で、右上7番に虫歯の疑いがあり、銀歯を外して治療を行いました。
その後、土台を作ってもらい、もし痛みが出たら根管治療を行える状態にしておく、とのことで仮歯をつけ約1か月様子を見ました。
1か月後、痛みも特になかったので銀歯をかぶせました。
この約2週間後、突然頭の振動で右上7番の歯の根？奥？に響くような痛みを感じるようなりました。
（食べているときや、普段生活している分には痛みは感じません。）
再度病院へ行きレントゲンを撮りましたが、根の先までしっかり薬は詰まっているし、根の先に膿が出来ていることもなく、歯茎も問題ない、おそらく噛み合わせでは？
とのことで高さ調整をしてもらい、様子を見てくださいといわれました。
高さを調整してもらって1週間様子を見ている状態ですが、痛みはまだ引いていません。
鼻づまり、風邪、アレルギーといったこともないので、上顎洞炎の可能性もないと思います。
病院では虫歯ではないとの診断でしたが、高さ調整だけでこの痛みが引くのか、虫歯ではないのにこのような痛みが出るのかと心配になっているところです。
何か考えられる要因はありますでしょうか？
（必ずしも7番かどうかは断定できないのですが…）
右上7番の歯は10年以上前に神経を取った歯です。
今から2年程前にも、振動で右上7番に響くような感じがあり、いつも通院している大学病院で診てもらいました。
レントゲンを撮り、歯茎のチェックもしましたが特に異常はなく、虫歯ではなくかみ合わせの問題だろうとのことで、高さ調節をして様子を見ることになりました。
それから約2週間後、もう一度診察に行き、まだ痛みがあることを告げると、根の治療を専門に行っている科へ紹介状を書くので、そっちで診てもらうように言われました。
根の専門の科の予約が取れたのが約3週間後だったのですが、この時には痛みはなくなっていました。
先生には、
「今ここで根の治療をすると、また痛みが出る可能性もあるので、痛みがない今はとりあえず様子を見ましょう。」
と言われ、とりあえずそのまま様子を見ることになりました。
それから約1年後の定期検査で、右上7番に虫歯の疑いがあり、銀歯を外して治療を行いました。
その後、土台を作ってもらい、もし痛みが出たら根管治療を行える状態にしておく、とのことで仮歯をつけ約1か月様子を見ました。
1か月後、痛みも特になかったので銀歯をかぶせました。
この約2週間後、突然頭の振動で右上7番の歯の根？奥？に響くような痛みを感じるようなりました。
（食べているときや、普段生活している分には痛みは感じません。）
再度病院へ行きレントゲンを撮りましたが、根の先までしっかり薬は詰まっているし、根の先に膿が出来ていることもなく、歯茎も問題ない、おそらく噛み合わせでは？
とのことで高さ調整をしてもらい、様子を見てくださいといわれました。
高さを調整してもらって1週間様子を見ている状態ですが、痛みはまだ引いていません。
鼻づまり、風邪、アレルギーといったこともないので、上顎洞炎の可能性もないと思います。
病院では虫歯ではないとの診断でしたが、高さ調整だけでこの痛みが引くのか、虫歯ではないのにこのような痛みが出るのかと心配になっているところです。
何か考えられる要因はありますでしょうか？
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2018-08-26 22:17:42
こんにちは。
噛み合わせの調整がしばしばされたと言う事であれば、歯に触知可能な動揺や早期接触があったのでしょうか？
現在はどういう咬合になっているのでしょうか？
咬合調整をされる多くのケースで、側方ガイド時に臼歯が離開せず接触していると思います。つまりは歯並びの問題があると思います。
そうなる原因は口腔容積の狭さにある場合が多く、口腔機能の問題に帰結する事が多いように思います。
いつも横向きに寝ていたり脚を組むとか左右のバランスが悪い習慣があると歯並びにも現れますから、調整で強く当たらなくする必要が生じて来る場合があります。
大抵は片側の鼻閉があることが多いようにも思いますから、バノラマ撮影してもらった時に副鼻腔や鼻腔粘膜の肥厚を確認してもらったり左右顎関節に位置的問題を生じて来ていないかを見てもらう事が出来れば良いように思います。
再根管治療の必要の有無は打診の有無やレントゲンやCTでしっかり調べてもらい、治療の必要性の度合を判断してもらうとよいのでしょう。
噛み合わせの調整がしばしばされたと言う事であれば、歯に触知可能な動揺や早期接触があったのでしょうか？
現在はどういう咬合になっているのでしょうか？
咬合調整をされる多くのケースで、側方ガイド時に臼歯が離開せず接触していると思います。つまりは歯並びの問題があると思います。
そうなる原因は口腔容積の狭さにある場合が多く、口腔機能の問題に帰結する事が多いように思います。
いつも横向きに寝ていたり脚を組むとか左右のバランスが悪い習慣があると歯並びにも現れますから、調整で強く当たらなくする必要が生じて来る場合があります。
大抵は片側の鼻閉があることが多いようにも思いますから、バノラマ撮影してもらった時に副鼻腔や鼻腔粘膜の肥厚を確認してもらったり左右顎関節に位置的問題を生じて来ていないかを見てもらう事が出来れば良いように思います。
再根管治療の必要の有無は打診の有無やレントゲンやCTでしっかり調べてもらい、治療の必要性の度合を判断してもらうとよいのでしょう。
相談者からの返信相談者：
ひまわり107さん
返信日時：2018-08-27 20:56:42
船橋先生
お返事ありがとうございました。
噛み合わせの調整はしていただいたのですが、正直なところ、接触があったとは自分では感じておりませんでした。
強いて言えば、右上は親不知がありますが、右下の親不知は抜歯しておりまして、そのせいか、もしくは右上7番を削っているせいか、右下7番が右上8番（親不知）にぶつかることがあるような気がします。
一方の親不知を抜歯すると、噛み合うはずの親不知が行き歯を失って必要以上に伸びてくる、ということも聞きますので、右上親不知が伸びてきて、痛みを感じるのかと思ったりもしていますが…
おっしゃる通り、横向きに寝たり、歯ぎしりをしたりしていることもありますので、そのせいもあるのかもしれません。
また、レントゲンでは見つかりにくい、歯根骨折やヒビなどがあるのではと心配です。
もし歯根骨折やヒビなどがあれば、振動でのみ歯の奥が響くといった症状が表れたりするものなのでしょうか…？
お返事ありがとうございました。
噛み合わせの調整はしていただいたのですが、正直なところ、接触があったとは自分では感じておりませんでした。
強いて言えば、右上は親不知がありますが、右下の親不知は抜歯しておりまして、そのせいか、もしくは右上7番を削っているせいか、右下7番が右上8番（親不知）にぶつかることがあるような気がします。
一方の親不知を抜歯すると、噛み合うはずの親不知が行き歯を失って必要以上に伸びてくる、ということも聞きますので、右上親不知が伸びてきて、痛みを感じるのかと思ったりもしていますが…
おっしゃる通り、横向きに寝たり、歯ぎしりをしたりしていることもありますので、そのせいもあるのかもしれません。
また、レントゲンでは見つかりにくい、歯根骨折やヒビなどがあるのではと心配です。
もし歯根骨折やヒビなどがあれば、振動でのみ歯の奥が響くといった症状が表れたりするものなのでしょうか…？
| タイトル | 振動で神経の無い右上7番に響くような痛み |
|---|---|
| 質問者 | ひまわり107さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 35歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
神経の無い(神経を取った)歯の痛み 原因不明の歯の痛み |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
