セラミック矯正か普通の矯正か、虫歯や歯周病もあり悩む
相談者:
にゃみさん (29歳:女性)
投稿日時:2018-08-28 00:38:12
初めまして
虫歯治療根結構あって出っ歯、そうせいでなやんでます。
セラミック矯正をするか、地道に虫歯治療しながら矯正するか。
前歯にすでに虫歯があるので矯正したとしてもセラミックなどになるのかなとおもったら、短時間ですみそうなセラミック矯正の方がいいのか悩んでいます。
とゆうのもやはり虫歯あって歯が黄ばんでるのでコッンプレックスがあるのでセラミック矯正がいーのかなと思う反面、セラミック矯正は削って歯の負担が大きいのと、歯周病ありの今の現状でやったとしても将来的に歯茎が黒くなったりトラブルがあるかな〜と。
でもセラミック矯正ならすぐ歯並びもきれいに白くなる魅力的です。
銀歯も白くしたい。
最善な治療とはなんなんでしょうか。
悩んでおります。
虫歯治療根結構あって出っ歯、そうせいでなやんでます。
セラミック矯正をするか、地道に虫歯治療しながら矯正するか。
前歯にすでに虫歯があるので矯正したとしてもセラミックなどになるのかなとおもったら、短時間ですみそうなセラミック矯正の方がいいのか悩んでいます。
とゆうのもやはり虫歯あって歯が黄ばんでるのでコッンプレックスがあるのでセラミック矯正がいーのかなと思う反面、セラミック矯正は削って歯の負担が大きいのと、歯周病ありの今の現状でやったとしても将来的に歯茎が黒くなったりトラブルがあるかな〜と。
でもセラミック矯正ならすぐ歯並びもきれいに白くなる魅力的です。
銀歯も白くしたい。
最善な治療とはなんなんでしょうか。
悩んでおります。
回答1
水川歯科医院(荒川区東日暮里)の水川です。
回答日時:2018-08-28 07:29:08
にゃみ さんこんにちは
>最善な治療とはなんなんでしょうか
悪いことは言いません。
セラミック矯正はやめられたほうが良いです。
>出っ歯、そうせいでなやんでます。
出っ歯やそうせいの状態で削って被せたとしても、歯の生えている方向や歯の幅などの問題で思ったように綺麗にはいかない可能性があります。
また、神経を取らないといけなくなる可能性も高いので歯の寿命を縮めることにもなりますし、後々トラブルにつながる可能性が高いです。
地道に虫歯治療しながら矯正するのが一番かと思います。
いそがば回れというではないですか!
>最善な治療とはなんなんでしょうか
悪いことは言いません。
セラミック矯正はやめられたほうが良いです。
>出っ歯、そうせいでなやんでます。
出っ歯やそうせいの状態で削って被せたとしても、歯の生えている方向や歯の幅などの問題で思ったように綺麗にはいかない可能性があります。
また、神経を取らないといけなくなる可能性も高いので歯の寿命を縮めることにもなりますし、後々トラブルにつながる可能性が高いです。
地道に虫歯治療しながら矯正するのが一番かと思います。
いそがば回れというではないですか!
回答2
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2018-08-28 07:29:22
セラミック矯正(クイック矯正)と称される施術では、歯が生えている位置そのものが変わらないことで、満足感が不足する、また、後悔し続けているといった投稿が、このサイトの過去ログに沢山あります。
一般的な矯正治療を経て、歯軸の方向や歯頚部の位置を整えてからセラミック冠を装着するのとは、次元が異なります。
先々のことを鑑みると、到底お勧め出来かねます。
そもそも、「歯周病ありの今の現状」だとすると、どのような施術を受けても、おそらく上手くはいかないように思います。
まずは、歯周病の治療に徹底的に対峙することを勧めます。
一般的な矯正治療を経て、歯軸の方向や歯頚部の位置を整えてからセラミック冠を装着するのとは、次元が異なります。
先々のことを鑑みると、到底お勧め出来かねます。
そもそも、「歯周病ありの今の現状」だとすると、どのような施術を受けても、おそらく上手くはいかないように思います。
まずは、歯周病の治療に徹底的に対峙することを勧めます。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-08-28 12:09:53
こんにちは。
セラミック矯正は単純に言えば、前歯6本から8本を歯軸を変えて一気に行う歯冠修復治療のことです。
ネーミングで矯正みたいに誤認させているような感じですね。
見た目の改善のために(例えば出っ歯や叢生の改善)歯軸を大きく変える場合は、歯の神経を抜く必要があり抜髄が先行することになります。
神経がすでにない場合は、歯根のギリギリまで歯を削り落として元々の歯根とは異なった方向に支台築造を行い、その上に修復物の冠を被せて見た目の改善を図ります。
通常、歯の軸が悪いと歯茎のラインも悪いので歯茎の整形もセットで行うことになっていると思います
(それをセットにしなければ仕上がりがみっともないものになるので)
歯茎の整形の方法は色々あり単純に歯茎を切り取ったり焼き切る方法だけですまなければ、歯茎を移植してボリュームを増やす場合もありますし、骨を削り取る場合もあるでしょう。
そういう下準備が仕上がりをよくする上で大切になります。
1DAYとか2DAYで行う場合は単純に歯の神経の処置を行い(上顎の前歯の根管治療は単純な場合が多いのですが、場合によっては後にトラブルを生じることがあります)樹脂とファバーコアで支台築造をし形成、印象、仮歯セット。
1DAYではCAD/CAMで冠作製。
2DAYでは技工所で冠作製し、次回セットという流れだと思います。
それぞれまる1日〜半日かかるので治療費は100万円〜という場合が多いように思います。
たいてい、上の前歯に問題がある場合は下の前歯もセットで問題があるのが常ですから、下の前歯も同じような治療を選択するかまたは歯を極限まで削ってかみ合わせの調整を行うことになる場合が多いように思います。
上の歯の出っ歯や叢生を歯冠修復で大きく変えると、下の歯にガンガン当たって奥歯が咬めなくなったり冠のもちが悪くなるからです。
場合によっては下の歯だけ部分矯正を勧められる場合もあるでしょう。
150万円くらいはすぐ必要になるでしょうが、分割やデンタルローンがちゃんと用意されているので選択しやすくしてあるのではないかと思います。
また治療にはランクがあるので(特に技工物の出来によってランクが大きく分かれやすい)見た目が自然でよいものでよい治療をしてもらおうと思うと、300万円くらい必要といわれる場合もあるでしょう。
そういう場合でも分割すれば支払えるとは思います。
この治療を選択された場合の問題は歯はよい方向に力がかかっていなければ骨を失っていったり、骨の改造現象が悪い方向におこりやすいという点だと思います。
そこでかみ合わせに問題があれば、夜間だけでもナイトガードで歯を当たらないようにしてくださいと追加されることが多くなるように思います。
現在の歯冠修復物や支台築造に利用する接着剤の耐久性を考えた時、あるいは神経を失った歯の耐久性を考えた時、29歳でセラミック矯正を選択されたらならば20年後には歯の多くを失っていくのではないかという想像に至ります。
もちろん、30年、40年と綺麗ではない状態になりながら御口に歯冠修復物が入ったままの方も大勢おられることも想像できます。
ただ、人工物の寿命は必ずあることを知っておくことは必要でしょう。
多くのケースで歯根破折や歯茎の際からの虫歯による次回修復不可能な状態、あるいは清掃性が悪い状態で(歯根がガタガタの位置のままで)歯冠修復物と根のつなぎ目が歯茎の際にある治療になりますから、歯周病のリスクは増大します。
上手く磨いても歯茎が歯周靭帯によって(冠にかかる力のバランスが悪いので)下がって(上に上がって)冠と根(失活した歯の根の色は経年的に黒っぽくなります。)の際が目立ってきて、新たな審美的な問題を抱えることになります。
経年的な問題と常にセットだということを知った上で選択されることが必要でしょう。
また、次回やり変えが必要になれば更に難しく条件の悪い治療になり、治療費も手間隙も半端なく大きな負担としてのしかかってくることを知っておく必要があるでしょう。
分割のお支払いが終わらないうちに次の問題を生じたり、支払いが終わった頃に次の問題を生じるということになるかもしれません、(保証は長いところでも10年程度しかないでしょう。短いところは1年とか2年保証程度でしょう)
矯正治療のよいところは、骨と根の関係を治すということと、歯の位置を正しい位置に変えるので歯周靭帯の伸びも均一になり、また歯根と歯根の位置関係がよくなるので長期的に歯茎の位置が安定しやすいという点や、神経を残せるので神経がない歯におこりやすいトラブルが生じないということ、
あるいは下の歯も一緒に矯正することが多いので咬合をよい咬合に変えておくことが出来る(そこまでしてくれないタイプの矯正もありますので選択を誤らないことは必要でしょう)、
歯の掃除がしやすくなるので虫歯になりにくく歯周病のリスクも低くなるということなどでしょうか。
また治療費も案外安く100万円〜150万円もあれば、保険も使えば虫歯ゼロで歯並びもよくホワイトニング間で出来るところが多くなっているという点でしょうか。
他にもメリットデメリットはそれぞれにたくさんありますから、しっかり診断してもらいご自身がよく理解され選択されることが必要でしょう。
幸いにも出っ歯で叢生といえば矯正治療で治療が最もやりやすいケースではないかと思います。
抜歯が必要であれば抜歯してもらい綺麗なスマイルになるように治療計画を立てて見せてもらうとよいのではないでしょうか?
治療期間は1年半〜2年程度、その後保定が一生というのが多いように思います。
本来は、小学生の頃までに歯並びに問題が生じてきているのですから、歯科を受診し歯並びがよくなるような指導を受けたり治療を受けて綺麗な永久歯列を獲得し歯磨き指導とチェックも受けて、虫歯もない綺麗なスマイルで社会に旅立つように導いてくれるのが親の務めでしょうが、
そういう機会に恵まれない方もおられるのが現状ですから、よい状態に治すためには2年程度かかってもよいように思います(小学生の頃から行うと矯正治療期間は歯が生え変わる期間ずっとになるので、7年間くらいはかけていることになりますし)。
近年は見えない矯正装置もたくさんありますからセラミック矯正を選択されるのではなく、一旦よい歯並びを獲得されておくことのほうが望ましいように思います。
今ある永久歯を平均寿命まで使用しようと思えば55年以上あるので、29歳で治療法の選択を誤らないようにしていただければと思いますが、お決めになるのはご自身ですからしっかり勉強してください。
セラミック矯正は単純に言えば、前歯6本から8本を歯軸を変えて一気に行う歯冠修復治療のことです。
ネーミングで矯正みたいに誤認させているような感じですね。
見た目の改善のために(例えば出っ歯や叢生の改善)歯軸を大きく変える場合は、歯の神経を抜く必要があり抜髄が先行することになります。
神経がすでにない場合は、歯根のギリギリまで歯を削り落として元々の歯根とは異なった方向に支台築造を行い、その上に修復物の冠を被せて見た目の改善を図ります。
通常、歯の軸が悪いと歯茎のラインも悪いので歯茎の整形もセットで行うことになっていると思います
(それをセットにしなければ仕上がりがみっともないものになるので)
歯茎の整形の方法は色々あり単純に歯茎を切り取ったり焼き切る方法だけですまなければ、歯茎を移植してボリュームを増やす場合もありますし、骨を削り取る場合もあるでしょう。
そういう下準備が仕上がりをよくする上で大切になります。
1DAYとか2DAYで行う場合は単純に歯の神経の処置を行い(上顎の前歯の根管治療は単純な場合が多いのですが、場合によっては後にトラブルを生じることがあります)樹脂とファバーコアで支台築造をし形成、印象、仮歯セット。
1DAYではCAD/CAMで冠作製。
2DAYでは技工所で冠作製し、次回セットという流れだと思います。
それぞれまる1日〜半日かかるので治療費は100万円〜という場合が多いように思います。
たいてい、上の前歯に問題がある場合は下の前歯もセットで問題があるのが常ですから、下の前歯も同じような治療を選択するかまたは歯を極限まで削ってかみ合わせの調整を行うことになる場合が多いように思います。
上の歯の出っ歯や叢生を歯冠修復で大きく変えると、下の歯にガンガン当たって奥歯が咬めなくなったり冠のもちが悪くなるからです。
場合によっては下の歯だけ部分矯正を勧められる場合もあるでしょう。
150万円くらいはすぐ必要になるでしょうが、分割やデンタルローンがちゃんと用意されているので選択しやすくしてあるのではないかと思います。
また治療にはランクがあるので(特に技工物の出来によってランクが大きく分かれやすい)見た目が自然でよいものでよい治療をしてもらおうと思うと、300万円くらい必要といわれる場合もあるでしょう。
そういう場合でも分割すれば支払えるとは思います。
この治療を選択された場合の問題は歯はよい方向に力がかかっていなければ骨を失っていったり、骨の改造現象が悪い方向におこりやすいという点だと思います。
そこでかみ合わせに問題があれば、夜間だけでもナイトガードで歯を当たらないようにしてくださいと追加されることが多くなるように思います。
現在の歯冠修復物や支台築造に利用する接着剤の耐久性を考えた時、あるいは神経を失った歯の耐久性を考えた時、29歳でセラミック矯正を選択されたらならば20年後には歯の多くを失っていくのではないかという想像に至ります。
もちろん、30年、40年と綺麗ではない状態になりながら御口に歯冠修復物が入ったままの方も大勢おられることも想像できます。
ただ、人工物の寿命は必ずあることを知っておくことは必要でしょう。
多くのケースで歯根破折や歯茎の際からの虫歯による次回修復不可能な状態、あるいは清掃性が悪い状態で(歯根がガタガタの位置のままで)歯冠修復物と根のつなぎ目が歯茎の際にある治療になりますから、歯周病のリスクは増大します。
上手く磨いても歯茎が歯周靭帯によって(冠にかかる力のバランスが悪いので)下がって(上に上がって)冠と根(失活した歯の根の色は経年的に黒っぽくなります。)の際が目立ってきて、新たな審美的な問題を抱えることになります。
経年的な問題と常にセットだということを知った上で選択されることが必要でしょう。
また、次回やり変えが必要になれば更に難しく条件の悪い治療になり、治療費も手間隙も半端なく大きな負担としてのしかかってくることを知っておく必要があるでしょう。
分割のお支払いが終わらないうちに次の問題を生じたり、支払いが終わった頃に次の問題を生じるということになるかもしれません、(保証は長いところでも10年程度しかないでしょう。短いところは1年とか2年保証程度でしょう)
矯正治療のよいところは、骨と根の関係を治すということと、歯の位置を正しい位置に変えるので歯周靭帯の伸びも均一になり、また歯根と歯根の位置関係がよくなるので長期的に歯茎の位置が安定しやすいという点や、神経を残せるので神経がない歯におこりやすいトラブルが生じないということ、
あるいは下の歯も一緒に矯正することが多いので咬合をよい咬合に変えておくことが出来る(そこまでしてくれないタイプの矯正もありますので選択を誤らないことは必要でしょう)、
歯の掃除がしやすくなるので虫歯になりにくく歯周病のリスクも低くなるということなどでしょうか。
また治療費も案外安く100万円〜150万円もあれば、保険も使えば虫歯ゼロで歯並びもよくホワイトニング間で出来るところが多くなっているという点でしょうか。
他にもメリットデメリットはそれぞれにたくさんありますから、しっかり診断してもらいご自身がよく理解され選択されることが必要でしょう。
幸いにも出っ歯で叢生といえば矯正治療で治療が最もやりやすいケースではないかと思います。
抜歯が必要であれば抜歯してもらい綺麗なスマイルになるように治療計画を立てて見せてもらうとよいのではないでしょうか?
治療期間は1年半〜2年程度、その後保定が一生というのが多いように思います。
本来は、小学生の頃までに歯並びに問題が生じてきているのですから、歯科を受診し歯並びがよくなるような指導を受けたり治療を受けて綺麗な永久歯列を獲得し歯磨き指導とチェックも受けて、虫歯もない綺麗なスマイルで社会に旅立つように導いてくれるのが親の務めでしょうが、
そういう機会に恵まれない方もおられるのが現状ですから、よい状態に治すためには2年程度かかってもよいように思います(小学生の頃から行うと矯正治療期間は歯が生え変わる期間ずっとになるので、7年間くらいはかけていることになりますし)。
近年は見えない矯正装置もたくさんありますからセラミック矯正を選択されるのではなく、一旦よい歯並びを獲得されておくことのほうが望ましいように思います。
今ある永久歯を平均寿命まで使用しようと思えば55年以上あるので、29歳で治療法の選択を誤らないようにしていただければと思いますが、お決めになるのはご自身ですからしっかり勉強してください。
回答4
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時:2018-08-28 13:12:40
セラミックなんちゃらは矯正とは全く違うものであり、ほとんど不当表示あるいは詐欺に近い表現だと思います。
おまけに前歯の抜歯してブリッジにすることもあると思います。
その上にまともな根管治療をしているケースを見たことがありません。
ですから数年で再根管治療が必要になり、セラミックに穴を開けて治療するかセラミックの除去が必要になるかもしれないと思います。
おまけに前歯の抜歯してブリッジにすることもあると思います。
その上にまともな根管治療をしているケースを見たことがありません。
ですから数年で再根管治療が必要になり、セラミックに穴を開けて治療するかセラミックの除去が必要になるかもしれないと思います。
タイトル | セラミック矯正か普通の矯正か、虫歯や歯周病もあり悩む |
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質問者 | にゃみさん |
地域 | 神奈川 |
年齢 | 29歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 会社員(技術系) |
カテゴリ |
歯列矯正の治療法 クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正) 叢生(ガタガタの歯並び) 上顎前突(出っ歯) |
回答者 |
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- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。