歯科矯正後にアーチが狭くなり歯が舌に当たる
相談者:
ゆんゆん☆さん (30歳:女性)
投稿日時:2018-08-12 20:19:25
初めまして。
私は左前歯が歪んでたため真っ直ぐにしたく4本抜歯をし歯科矯正をしました。
治療中に顎関節症になり元々良かった噛み合わせまで悪くなってしまいました。
また歯のアーチが狭くなった感覚があり歯が舌に当たるつらさもあり、3年間通院しましたが別の歯科医院に転院することにしました。
そこで噛み合わせが悪くなった事と歯のアーチが狭くなったように感じる事を伝えまた新しいワイヤーを付け直し、小さなネジのようなインプラントを刺し治療をしなおすことになりました。
5年間通い、現在治療は終わり固定期間に入っているのですが、やはりアーチが狭く上の歯、左右の4番が舌に当たります。
実際、舌の左右のふちに水ぶくれができたり小さく切れたりしています。
塩気のある物や辛い物を食べるとしみます。
ずっと舌が歯に当たる感覚はとても疲れ、頭痛、肩こりもひどく体もすごく疲れやすいです。
アーチが狭く感じる、歯が舌に当たることは2つ目の歯科医院の主治医に伝えましたが、気のせいだ、舌は伸縮して歯のアーチにおさまるようになっていると言われました。
正直8年間の歯科矯正は肉体的にも精神的にも疲れきり、歯が舌に当たる感覚は治らないものの、終了と言われたのでワイヤーを外しました。
前歯は歪んでいたけれど舌も痛くなく健康的だった歯科矯正する前の、昔の自分に戻りたいです。
このような状態が一生続くと思うととても苦しいです。
何か私に手立てはありますか?
今は歯並びより、舌が痛くなく口の中が楽な生活を送りたい、それだけです。
長々とすみません。
ご回答よろしくお願い致します。
私は左前歯が歪んでたため真っ直ぐにしたく4本抜歯をし歯科矯正をしました。
治療中に顎関節症になり元々良かった噛み合わせまで悪くなってしまいました。
また歯のアーチが狭くなった感覚があり歯が舌に当たるつらさもあり、3年間通院しましたが別の歯科医院に転院することにしました。
そこで噛み合わせが悪くなった事と歯のアーチが狭くなったように感じる事を伝えまた新しいワイヤーを付け直し、小さなネジのようなインプラントを刺し治療をしなおすことになりました。
5年間通い、現在治療は終わり固定期間に入っているのですが、やはりアーチが狭く上の歯、左右の4番が舌に当たります。
実際、舌の左右のふちに水ぶくれができたり小さく切れたりしています。
塩気のある物や辛い物を食べるとしみます。
ずっと舌が歯に当たる感覚はとても疲れ、頭痛、肩こりもひどく体もすごく疲れやすいです。
アーチが狭く感じる、歯が舌に当たることは2つ目の歯科医院の主治医に伝えましたが、気のせいだ、舌は伸縮して歯のアーチにおさまるようになっていると言われました。
正直8年間の歯科矯正は肉体的にも精神的にも疲れきり、歯が舌に当たる感覚は治らないものの、終了と言われたのでワイヤーを外しました。
前歯は歪んでいたけれど舌も痛くなく健康的だった歯科矯正する前の、昔の自分に戻りたいです。
このような状態が一生続くと思うととても苦しいです。
何か私に手立てはありますか?
今は歯並びより、舌が痛くなく口の中が楽な生活を送りたい、それだけです。
長々とすみません。
ご回答よろしくお願い致します。
回答1
加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。
回答日時:2018-08-13 07:43:08
ゆんゆん☆ さんこんにちは。
左前歯が歪んでたため、4本抜歯をして歯科矯正を始めたが、治療中に顎関節症になり元々良かった噛み合わせまで悪くなってしまった気がしたのですね。
特に歯のアーチが狭くなった感覚があり歯が舌に当たるつらさもあり、3年間通院したが別の歯科医院に転院し、現在矯正治療を続けているのですね。
アンカースクリュー、矯正用のインプラントを埋入して治療をしなおし、現在治療は矯正治療は終わり固定期間に入っているが、やはりアーチが狭く上の歯、左右の4番が舌に当たり気になるのですね。
そして、実際に舌の左右のふちに水ぶくれができたり小さく切れたりしているのですね。ずっと舌が歯に当たる感覚はとても疲れ、頭痛、肩こりもひどく体もすごく疲れやすいのですね。
唇を閉じると歯と歯が接していませんか?ストレスになって歯と歯が接していませんか?頭痛、肩こりもひどく体もすごく疲れやすいのはTCH(歯牙接触癖)があるからかもしれませんね。
舌が当たって気になるのは直ぐに治らないとしても、頭痛、肩こりなどはTCHの是正指導で治る可能性はあると思います。
TCHの是正指導を受けてみてはどうでしょうか?
参考:TCH、歯列接触癖
左前歯が歪んでたため、4本抜歯をして歯科矯正を始めたが、治療中に顎関節症になり元々良かった噛み合わせまで悪くなってしまった気がしたのですね。
特に歯のアーチが狭くなった感覚があり歯が舌に当たるつらさもあり、3年間通院したが別の歯科医院に転院し、現在矯正治療を続けているのですね。
アンカースクリュー、矯正用のインプラントを埋入して治療をしなおし、現在治療は矯正治療は終わり固定期間に入っているが、やはりアーチが狭く上の歯、左右の4番が舌に当たり気になるのですね。
そして、実際に舌の左右のふちに水ぶくれができたり小さく切れたりしているのですね。ずっと舌が歯に当たる感覚はとても疲れ、頭痛、肩こりもひどく体もすごく疲れやすいのですね。
唇を閉じると歯と歯が接していませんか?ストレスになって歯と歯が接していませんか?頭痛、肩こりもひどく体もすごく疲れやすいのはTCH(歯牙接触癖)があるからかもしれませんね。
舌が当たって気になるのは直ぐに治らないとしても、頭痛、肩こりなどはTCHの是正指導で治る可能性はあると思います。
TCHの是正指導を受けてみてはどうでしょうか?
参考:TCH、歯列接触癖
回答2
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-08-13 13:11:19
こんにちは。
舌の正しいポジションについてはご存知でしょうか?
舌は上にくっついていて口蓋を完全にシールして口から呼吸出来ないようになっているのが、正常なポジションとされています。
ですから小臼歯だけではなく全ての上顎の歯の内側が舌に当たるはずです。
抜歯矯正を行う理由や判断基準はきちんとあるので、通法通り行われていれば舌のポジションを一緒に修正してこないで歯列だけを直した可能性があるように思います。
前歯を後方に引くと舌は後ろに下がりますから低位のまま後ろに下がると気道を狭くする事があるので、舌の機能訓練を併用しておくことが望ましいと思います。
舌の機能訓練は割と大変ですが可能であればしてみられると良いように思います。
MFTで調べてみてください。
舌のポジションについても調べてみられるとよいかもしれません。
矯正歯科治療は審美改善の為に行われることが多いですから形を変えるのと同時に、機能訓練も併用したほうが良いように思います。
咬合に関しては咀嚼能率等を測ることでどの程度噛めたり当たっているか知る事ができるでしょう。
矯正歯科でもしっかり計測してくれる所もありますが、お掛かりの所になければ一般開業歯でも受ける事は可能でしょう。
計測機械があるかどうかお尋ねください。
ブラケットが外されていてもプリフィニッシャーなどでも咬合を調製できますし、保定中に緊密な咬合を獲得させていく方法もあります。
舌が低位にあると上咽頭に慢性炎症がおき身体に不調を生じやすいとも言われていますから、機能訓練が不調を軽減する事に役立つかもしれませんね。
舌の正しいポジションについてはご存知でしょうか?
舌は上にくっついていて口蓋を完全にシールして口から呼吸出来ないようになっているのが、正常なポジションとされています。
ですから小臼歯だけではなく全ての上顎の歯の内側が舌に当たるはずです。
抜歯矯正を行う理由や判断基準はきちんとあるので、通法通り行われていれば舌のポジションを一緒に修正してこないで歯列だけを直した可能性があるように思います。
前歯を後方に引くと舌は後ろに下がりますから低位のまま後ろに下がると気道を狭くする事があるので、舌の機能訓練を併用しておくことが望ましいと思います。
舌の機能訓練は割と大変ですが可能であればしてみられると良いように思います。
MFTで調べてみてください。
舌のポジションについても調べてみられるとよいかもしれません。
矯正歯科治療は審美改善の為に行われることが多いですから形を変えるのと同時に、機能訓練も併用したほうが良いように思います。
咬合に関しては咀嚼能率等を測ることでどの程度噛めたり当たっているか知る事ができるでしょう。
矯正歯科でもしっかり計測してくれる所もありますが、お掛かりの所になければ一般開業歯でも受ける事は可能でしょう。
計測機械があるかどうかお尋ねください。
ブラケットが外されていてもプリフィニッシャーなどでも咬合を調製できますし、保定中に緊密な咬合を獲得させていく方法もあります。
舌が低位にあると上咽頭に慢性炎症がおき身体に不調を生じやすいとも言われていますから、機能訓練が不調を軽減する事に役立つかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者:
ゆんゆん☆さん
返信日時:2018-08-17 19:11:45
相談者からの返信
相談者:
ゆんゆん☆さん
返信日時:2018-08-17 19:23:21
回答3
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2018-08-23 07:00:41
>無意識のうちに歯をいつも食いしばっている状態です。
>TSHという方法があるのですね
TCHは、 「上下の歯を持続的に接触させる癖」 のことを称します。
食いしばりとは全く次元が異なりますし、何らかの方法などではありません。
>TSHという方法があるのですね
TCHは、 「上下の歯を持続的に接触させる癖」 のことを称します。
食いしばりとは全く次元が異なりますし、何らかの方法などではありません。
相談者からの返信
相談者:
ゆんゆん☆さん
返信日時:2018-08-27 13:35:17
小林先生お返事ありがとうございます。
歯を食いしばっていると言ってもすごい力で噛み締めてるのではなく唇を閉じている時は歯と歯が接触し続けていることを伝えたかったのです。
何らかの方法ではないのでしたらどうしたら良いのでしょう?
歯を食いしばっていると言ってもすごい力で噛み締めてるのではなく唇を閉じている時は歯と歯が接触し続けていることを伝えたかったのです。
何らかの方法ではないのでしたらどうしたら良いのでしょう?
回答4
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-08-27 15:29:07
『○○の後から、舌に歯が当たるようになった』との訴えは、しばしば聞きます。
原因はTCHに付随して舌を歯に押し付けているのか、歯の位置に問題があるのか、他の問題なのか等々は実際に医療機関を受診されないと判別は難しそうです。
(実際に見ても難しいかもしれません)
対応策は、それからになります。
原因はTCHに付随して舌を歯に押し付けているのか、歯の位置に問題があるのか、他の問題なのか等々は実際に医療機関を受診されないと判別は難しそうです。
(実際に見ても難しいかもしれません)
対応策は、それからになります。
回答5
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-08-27 16:45:15
>唇を閉じると、がっちりと歯が接しています。
>無意識のうちに歯をいつも食いしばっている状態です。
ご存知だとは思いますが、歯と歯は普段まったく接触していないのが普通です。
一般的に安静空隙というものがあるのが健康的な状態です。
空隙ですからなくなるときがあります。
それは緊張してストレス状態が強い時でしょう。
また嚥下といって唾などを飲み込む時にごっくんとする際には、歯と歯が軽く接触するのが普通だとされています。
筋肉と歯の位置のアンバランスがあると常に緊張していると誤認することにつながり、自律神経がバランスよく働かなくなる事も考えられるように思います。
そうなれば不調を感じやすくなるでしょう。
矯正治療を必要とする方の多くに舌の機能不全や低下が起こっていることがよく知られています。
舌は望ましいならば口蓋にぴったりくっついていることがよいとされています。
舌の筋肉や関連する軟組織はいくらでも位置や形を変化させることが可能ですから、MFTなどの筋機能訓練を併用され舌の機能を正常化しておくことが矯正治療を成功に導くともいわれています。
形が矯正治療で整ったのであればそれにあうように舌や周囲の軟組織の機能や形態も筋機能訓練で整えていってあげると、形に見合った中身になるでしょう。
唇は自然に接して上下の歯は当たっていない。
これが正常です。
嚥下の癖が悪い人というのもおられますから不良嚥下癖の有無についてもよく調べて(簡単に調べれます)もらうとよいでしょう。
舌の可動性が悪くなると肩が凝るでしょうから舌の可動性をよくする口腔内マッサージもあります。
一部の矯正歯科や歯科でそういう指導やマッサージを受けることは可能でしょう。
調べてみられるとよいかもしれませんね。
>無意識のうちに歯をいつも食いしばっている状態です。
ご存知だとは思いますが、歯と歯は普段まったく接触していないのが普通です。
一般的に安静空隙というものがあるのが健康的な状態です。
空隙ですからなくなるときがあります。
それは緊張してストレス状態が強い時でしょう。
また嚥下といって唾などを飲み込む時にごっくんとする際には、歯と歯が軽く接触するのが普通だとされています。
筋肉と歯の位置のアンバランスがあると常に緊張していると誤認することにつながり、自律神経がバランスよく働かなくなる事も考えられるように思います。
そうなれば不調を感じやすくなるでしょう。
矯正治療を必要とする方の多くに舌の機能不全や低下が起こっていることがよく知られています。
舌は望ましいならば口蓋にぴったりくっついていることがよいとされています。
舌の筋肉や関連する軟組織はいくらでも位置や形を変化させることが可能ですから、MFTなどの筋機能訓練を併用され舌の機能を正常化しておくことが矯正治療を成功に導くともいわれています。
形が矯正治療で整ったのであればそれにあうように舌や周囲の軟組織の機能や形態も筋機能訓練で整えていってあげると、形に見合った中身になるでしょう。
唇は自然に接して上下の歯は当たっていない。
これが正常です。
嚥下の癖が悪い人というのもおられますから不良嚥下癖の有無についてもよく調べて(簡単に調べれます)もらうとよいでしょう。
舌の可動性が悪くなると肩が凝るでしょうから舌の可動性をよくする口腔内マッサージもあります。
一部の矯正歯科や歯科でそういう指導やマッサージを受けることは可能でしょう。
調べてみられるとよいかもしれませんね。
相談者からの返信
相談者からの返信
相談者:
ゆんゆん☆さん
返信日時:2018-08-30 16:41:19
タイトル | 歯科矯正後にアーチが狭くなり歯が舌に当たる |
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質問者 | ゆんゆん☆さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 30歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
歯列矯正のトラブル 舌の病気・異常 |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。